【第12回家具展示会レポート】2017.9.14~9.16

今月も家具展示会が無事終了いたしました。今回も茨城県内からはもちろん、東京や東北など様々な地域からご来場いただきました。アクセスが良いとは言い難い当店まで、たくさんの方に足をお運びいただき、大変うれしく思っております。ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました!

さて、ここからは、展示会の様子を詳しくご紹介していきたいと思います。

まずは工房からご案内をスタート。使い古された家具が美しく甦っていく様子をご覧いただきます。当店では、家具のリペアを複数人で担当するのではなく、1人が責任を持って最後まで受け持っています。傷んだ部分を取り除いたり、弱くなった部分を補強したりと、実用的な家具になるまで、ひたすら手を加えていくという作業です。

「アンティーク家具はあまり状態の良くないものが多いと思っていました。こんなにきちんと直されているなんて、びっくりです!」
知人の方の紹介で展示会に来てくださったというお客様。たしかにアンティーク家具というと、使いづらい、ボロボロ、といったイメージがあるかもしれません。当店では、古家具でも今の暮らしにスムーズにストレスなく取り入れられるように、きちんと手を入れることを徹底しています。家具とじっくりと向き合うリペアスタッフの真剣な表情に、お客様も思わず足を止めて見入られていました。

続いて、大型家具を収納している倉庫へ向かいます。倉庫の中は、まさに古今東西の家具が所狭しと並んでいます。倉庫内をひと通りご案内していると、「こんなにあるんですね!」と驚かれることもしばしば。すべてオンラインショップに出品しているものなのですが、やはり実物がズラリと並んでいると、その点数の多さに想像以上に圧倒される方が多いようです。

倉庫には幅広いデザインの家具が揃っているので、見て回るだけでも宝探しをしているような気分に。取っ手がすてきなものや、ガラスが美しいものなど、それぞれの家具に個性があり、見ているだけでもワクワクしてきます。気になるものはじっくりとご覧いただけるよう、広いスペースに出してご覧いただきます。パッと見ではわからない、質感や状態などもきちんとお確かめいただけますよ。

最後に展示会場へご案内します。展示会場では、和モダンなダイニングやレトロなリビングなど、アンティーク家具をジャンルごとにコーディネートしています。キャビネットには食器を収納したり、ローボードにはテレビを置いたりと、使うイメージが湧きやすいようできる限り実生活に近い展示をしております。

展示会場でもどんどん家具に触れて、使用感を確かめていただきます。実際に使ってみることで、その家具の魅力的な部分はもちろん、サイズ感やダメージの有無、状態などがよくわかります。ぜひ展示会をご利用いただき、ご自宅に合う家具かどうか、じっくりとご検討いただければ幸いです。

展示会には、明確に見たい家具がある方はもちろんですが、とりあえず色々な家具を見てみたい、という方も多くいらっしゃいます。ご予約制なので少々ハードルが高いと思われるかもしれませんが、明確に欲しい家具がなくても、いつかはアンティーク家具が欲しい、インテリアの参考にしたい、という方も大歓迎です。

ご案内役を務めるのは、当店のインテリアコーディネーターをはじめ、リペア・フィニッシングスタッフやカスタマーサポートスタッフです。それぞれ専門知識のあるスタッフですので、ご不安な点などございましたら、お気軽にご相談ください。

次回以降の展示会は、以下のスケジュールで開催いたします。
お申し込みの締め切りは、開催日の2週間前までです。お早めにご検討いただければと思います。
第13回展示会 10月26日(木)~28日(土) ※ 応募締切10/15(日)
第14回展示会 11月24日(金)~25日(土) ※ 応募締切11/12(日)
第15回展示会 12月14日(木)~16日(土) ※ 応募締切12/3(日)

※展示会はご予約制です。お申し込みは以下からお願いいたします。

『ラフジュ工房家具展示会開催』

※気になる商品を直接見たいという方は、展示会期間以外でも見学を承っております。
 お気軽にお問い合わせください。

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