丘の上のマルシェ出店レポート@茨城県大子町

自然の豊かな茨城県大子町で開催された「丘の上のマルシェ」に参加してまいりました!
前日は雨で天気が心配されましたが、当日は朝からよく晴れ、大勢の方でにぎわいました。
ラフジュ工房のブースにお立ち寄りくださったみなさま、誠にありがとうございました。

近江水屋箪笥をメインに、マス目棚やガラスケース、和食器などをお持ちしました。今回はマルシェということで、アンティーク好きな方だけでなく、雑貨好きの方にも楽しんでいただけるよう、日常使いしやすい和食器やおしゃれなガラス瓶、レトロなデザインのノベルティなど、小物アンティークを充実させました。

特に目を惹いていたのは、6尺(約180cm)の近江水屋箪笥です。
脚を止めて遠くから眺めている方や、「なつかしい」と、近づいてご覧になる方など反応は様々でしたが、きれいにリペアされているので、新しく作ったものと思った方もいらっしゃったようです。
引き戸を開けたり、内側をのぞいてみたりと興味津々の方も。
お客様に商品を触ってみていただくことで、作りの良さや手間暇かけたリペアの技術力を実感いただけたようでした。

和食器では、コップとしても使えそうな蕎麦猪口や、千鳥や梅が大きく描かれたお皿が人気でした。絵柄によっては、北欧の器を連想させるものや洋食器にも合わせやすいシンプルなものもご用意しましたので、普段和食器に親しみのないお客様も楽しんでいただけたと感じています。
ある女性のお客様は、「歳を重ねるにつれて、古いものがよく思えるようになった。新しいものも素敵だけど、昔からあるものの方が生活にすっとなじむんです。」と、昭和初期の和食器をお選びになっていました。

クラフト系の出店も多く、作家さんやこれからお店をオープンされる方をはじめ、地元の方々など、たくさん方たちと出会うことができました。
「丘の上のマルシェ」には、初めての出店でしたが、運営のスタッフさんたちがサポートして下さり、また出店者同士も手助けや声をかけあい和やかな雰囲気でした。
日中は強い日差しでしたが、イベント後は夕焼け空がきれいで、運営スタッフのみなさんが両手で手を振って見送って下さったのが印象的でした。

次回のイベント出展は、茨城県の古河市で行われる「トロマル 古河デ蚤ノ市」に参加させていただきます。
10月1日(日)、古河のまちで、家具・服・雑貨など、古物が集う一日となります。
詳細は下記よりご確認くださいませ。
http://toromaru.net/

今回ご来場いただけなかったお客様や、お近くにお住まいのお客様は、ぜひこの機会に足をお運びくださいませ!
みなさまとお会いできるのを心より楽しみにしています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ページの先頭へ