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衣桁

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衣桁とは、鳥居によく似た形の衣裳掛けで、着物を風に当てて乾かす、現代で言うところの物干し棹(さお)の役割を持っていた家具・インテリアです。
形状は大まかに二種類あり、一枚作りでパーテーションに似た形の「衝立式」と、2枚を蝶番で繋いで折りたためる「屏風式」があります。
当店で扱うアンティークの衣桁は2枚作りの屏風式が多く、この形は江戸時代中頃に登場しました。
屏風型の衣桁は別名で『衣桁屏風』と呼ばれることもあります。
衣桁の御色は漆塗りの朱色か黒がポピュラーですが、柄に関しては多種多様なうえ、描かれる手法も様々で、典型的な和風の雅な金蒔絵から、
光の当たり具合によって色が変化する螺鈿細工が施されているもの、彫刻が施されているお品まであり、非常に多彩です。
使い込まれて絵柄が薄くなり、見えにくくなってい物もありますので、衣桁に関してはぜひ、商品画像を大きくしてご覧頂きたいです。

3色の商品タイプのマークについて

衣桁


衣桁は「物干し」としての実用性の他にも、「掛けて飾る」と言うインテリアとしての一面も持ち合わせる使い勝手の良いアイテムです。
その実例として平安時代の絵巻物の中で、衣桁に飾られた豪華絢爛な着物・十二単をご覧になったことのあるかと思います。
衣桁に着物を飾る行為は、今よりもずっと色彩の乏しかった平安時代の室内生活の場に、貴族たちが衣桁を利用し出来うる限り着物の柄が
見えるように工夫して掛け、生活空間に彩りを添えるのが目的でした。
このように衣桁は着物を掛けるのに愛用するのは勿論、見せる収納・インテリアとして現代の生活にも取り入れ、四季折々にお気に入りのストールやマフラー、帽子などを掛けて季節感を演出したり、平均5kgと非常に軽いため持ち運びが容易ですので、急な来客でちょっと見せたくない物の前にさっと移動させ、パーテーション・目隠しにもお使い頂ける便利なお品物です。