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TOP> 箪笥・和風家具・和家具> 桐箪笥(桐たんす)

桐箪笥(桐たんす)

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桐箪笥(桐たんす)は着物などをいい状態で保管できる、優れた収納家具として名高いですよね。けれど新品で上質な桐箪笥(桐たんす)を購入しようと思うとなかなか値段が高くなってしまうもの。そこで当店の中古・アンティーク桐箪笥(桐たんす)に注目してくださった方も多いのではないでしょうか。当店では着物収納や洋服収納など、様々な用途に使える桐箪笥(桐たんす)を取り扱っております。またジャンルも伝統工芸品の和風デザインから、洋室にもマッチする和モダンなデザイン、さらに使い勝手もデザインも現代風にアレンジした当店でしか手に入らないオリジナルリメイク品までバリエーション豊富。たくさんの選択肢から、きっとあなたにぴったりのベストな桐箪笥(桐たんす)選びができますよ。
桐箪笥(桐たんす)をどう選べばいいかヒントが欲しいという方は、ページの下に掲載がある選び方の記事もぜひ参考になさってくださいね。

失敗しないアンティーク桐箪笥(桐たんす)の選び方を知りたい方はこちら

3色の商品タイプのマークについて

桐箪笥(桐たんす)

 

 

 

 

 

軽くて丈夫な桐箪笥(桐たんす)!抜群の機能性でワンランク上の収納を実現

桐箪笥(桐たんす)は、軽さと丈夫さを兼ね備えるなど機能性の高い収納家具として、古くは江戸時代から日本ではお馴染みの存在ですよね。ラフジュ工房では現代ものから味わい深いアンティークまで、幅広い年代の高品質な桐箪笥(桐たんす)をご紹介してます。またデザインも定番の和のデザインから、モダンなエッセンスを加えたリメイク桐タンスまで選択肢豊富。きっとあなたのお家のインテリアにぴったりマッチするひと棹が見つかるはずです。けれどどんな桐箪笥(桐たんす)にするのか決めるためにはぱっと分かるデザイン性だけでなく、ちょっと踏み込んだ実用面も忘れず確認しておきたいところですよね。「でも具体的にどこをチェックすればいいの」というあなたに向けて、ここでは後悔のない桐箪笥(桐たんす)選びのために押さえておきたいツボを厳選してご紹介していきます。ぜひお買い物前に目を通してみてくださいね。


桐タンスのリメイクについて知りたい方はこちら!

桐箪笥(桐たんす)選びはここから!まずは形・サイズからざっくり種類をチェック

  • 着物収納にぴったり、
    衣装盆付きの
    桐箪笥(桐たんす)

    着物の管理も出し入れもらくらく、引き出せる衣装盆を備えた桐箪笥(桐たんす)

  • たっぷりの引き出しが
    便利、衣装箪笥・小袖箪笥タイプの桐箪笥(桐たんす)

    衣類収納の定番、洋服をしまうのにも重宝する引き出しタイプの桐箪笥(桐たんす)

  • カバンなども収納
    できる、引き戸付き
    タイプの桐箪笥(桐たんす)

    洋服と服飾小物を一か所にまとめて片付けられる、引き戸収納付きの桐箪笥(桐たんす)

  • 高さのある生活用品も
    ラクラクしまえる、
    戸棚タイプの桐箪笥(桐たんす)

    布団類などかさばる品々もきちんとおさまる、広々戸棚を備えた桐箪笥(桐たんす)

  • 掛ける洋服収納に
    最適、ワードローブ
    タイプの桐箪笥(桐たんす)

    和風デザインなのに中はハンガー対応のモダンな使い心地、ワードローブ型の桐箪笥(桐たんす)

  • 魅せるディスプレイ
    スペースとしても活躍
    茶棚タイプの桐箪笥(桐たんす)

    隠す収納も魅せる収納もこれ1台で楽しめ一石二鳥、おしゃれな茶棚型の桐箪笥(桐たんす)

  • 意外とバリエーション豊富な桐箪笥(桐たんす)の世界!

    ▲あまり知られていませんが、桐箪笥(桐たんす)は形やサイズの種類が非常に豊富なんです。どれも独特の魅力がありますので、ぜひくまなくチェックしてみてくださいね。

着物収納にぴったり、衣装盆付きの桐箪笥(桐たんす)

桐箪笥(桐たんす)の代表的な使い道といえば着物収納ですが、その際に最も使い勝手がいいのがこの衣装盆付き桐箪笥(桐たんす)です。下段は横幅広めの引き出し、その上に大きな両開き扉が付いているのが定番の作り。中を開けてみると棚板の代わりに高さの浅いお盆「衣装盆」が備え付けられており、ここに和服を収納することができます。衣装盆の杯数が多ければ、振袖や訪問着などもまとめてしまっておけます。衣装盆は中身が見渡しやすくさらに取り出しやすいので、頻繁に和装をされる方に特におすすめしたいアイテムです。

一般的に高さのある大型のサイズのものを紹介されることが多く、お部屋のスペースに余裕が無いと取り入れるのにはハードルが高いというイメージを持たれがちかもしれません。けれど中には圧迫感の少ないロータイプもちゃんとありますので、コンパクトな1台をご希望の方もぜひ注目してみてくださいね。

たっぷりの引き出しが便利、衣装箪笥・小袖箪笥タイプの桐箪笥(桐たんす)

桐箪笥(桐たんす)の中でも引き出しがたくさん備わったものは、別名「衣装箪笥」や「小袖箪笥」とも呼ばれます。形が非常にベーシックなので、着物や洋服など衣類の種類を選びませんし、さらに服以外にも小物類など様々なものを入れることができるので多用途に活躍。生活スタイルが変わっても長く使い続けられるのがうれしいポイントです。

他にもこの形にはいくつかメリットがありますね。ひとつは家具の大きさに対して収納力が高いので、たっぷりと物をしまいたい場合に便利だということ。さらに収納スペースの気密性が高いので、頻繁に着用しない衣類を収納したい、防虫剤などの効果を高めたいという場合にも活躍してくれます。

カバンなども収納できる、引き戸付きタイプの桐箪笥(桐たんす)

桐箪笥(桐たんす)の中には引き出しだけでなく、その上部にさらに小振りな引き戸収納が備わっているタイプもありますね。戸棚の中は棚板や引き出しなどで整理しやすいよう区画分けしてあるので、引き出しには入らないカバンなどの高さがあるものから細々したアクセサリーまで、様々な大きさのものをひとまとめに収納可能です。身支度用品をこれ1台に収めておくこともできてしまいますよ。

戸棚の中の作りは左手に棚板1枚の棚収納、右手は高さのある収納スペースとその下に引き出しというのがベーシックなデザインです。ただ収納スペースの配分などは桐箪笥(桐たんす)によってまちまちなので、どんなものを収納するのかを念頭に置きつつ、色々と比較・吟味していくのが大満足なお買い物のコツです。

高さのある生活用品もラクラクしまえる、戸棚タイプの桐箪笥(桐たんす)

桐箪笥(桐たんす)にはあまり知られていませんが、シンプルな戸棚収納だけを備えた形も存在します。その多くはもともとお布団などをしまうための「夜具箪笥」として作られたもの。そのため収納スペースの高さに非常に余裕があるのが特徴です。布団類に限らず、引き出しでは収まり切らない大きめサイズのものをしまうのにぴったりです。

本来は上下段がセットになった「重ね」の作りが基本ですが、現代では上下をばらし別々で販売していることが多いですね。そのため桐箪笥(桐たんす)の中でも取り入れやすいロータイプの収納棚としても活用することができます。中にものを入れて収納に役立てるだけでなく、レトロなローボードとして天板上にテレビを置いたり物を飾るのも素敵です。

掛ける洋服収納に最適、ワードローブタイプの桐箪笥(桐たんす)

桐箪笥(桐たんす)に服をしまいたいと思っても、コートやワンピースなど長さのあるものはどうしても収納しにくいですよね。そんなお悩みがある方は、ワードローブタイプの桐箪笥(桐たんす)にぜひ注目してみてください。

こちらは両開きの観音扉の中にハンガーポールを備えた作りが特徴。ぱっと見た際は純和風の佇まいなので、和室の雰囲気を壊さずにハンガー収納ができるのが大きな魅力です。また、ハンガー収納スペースの下には引き出しが付いていることが多いので、しわになりにくい衣類などをたたんでしまえば、これ1台でもかなりの収納力を確保することが可能。収納力という点でも優れたアイテムです。扉の内側に鏡があるものと無いものがありますので、お好みに応じて選んでみてくださいね。

魅せるディスプレイスペースとしても活躍、茶棚タイプの桐箪笥(桐たんす)

桐箪笥(桐たんす)にあまり収納力を求めないのであれば、茶棚タイプの桐箪笥(桐たんす)もぜひ押さえておきたいアイテムです。茶棚タイプの桐箪笥(桐たんす)はもともとお茶道具をしまっておくための家具ですが、飾り棚と目隠しできる収納スペース両方を備えた作りは、飾って見せる収納も生活感のあるものを隠す収納も両方楽しめ便利。幅広い生活シーンでとても重宝する家具なんです。

さらに茶棚タイプの桐箪笥(桐たんす)はそのほとんどが「伝統工芸品」として作られたものなので、透かし彫りなど華やかな細工が施されていることも少なくありません。そのため見栄えする家具として近年人気が高まっているんです。収納力は決して高くありませんが、畳敷きの和室はもちろん、フローリングのリビングや玄関、他にもお店の雰囲気を高める店舗什器など、おしゃれなインテリアに一押しの桐箪笥(桐たんす)ですよ。

桐箪笥(桐たんす)選びのファーストステップは「形」「サイズ」と「桐材の割合」に注目

桐箪笥(桐たんす)を選ぶに当たっては、まずどんな「形」や「サイズ」のものが欲しいか決める必要がありますよね。小さすぎた・大きすぎたを避けるためには自分が何をどれくらい入れたいのか、またどこに置くのかなど可能な限り使用シーンを明確にするのがおすすめです。基本的なことではありますが、きちんと確実に押さえておくことで見た目も使いやすさも満足な、自分に最適な1台が絞りやすくなりますよ。

また見逃されがちですが「桐材がどれくらい使われているのか」という点にもぜひ注目したいところです。 実はひと言で桐箪笥(桐たんす)といっても、どこにどれくらいの割合で桐材が使用されているかには個体差があります。桐箪笥(桐たんす)の中で最も多いのが部分的に桐材を使ったもので、例えば桐ならではの木目を楽しむために引き出しの前面(前板)だけに桐材が使われていたり、他にも桐の「布類をしっかり保護してくれる」機能性を生かすため、引き出しの内側にだけに使用されている場合もあります。 一方で全体に桐材を使ったものは「総桐材」などと記載され、全体に占める数はかなり少ないです。

どのくらいの割合で桐材を使っている桐箪笥(桐たんす)が自分にとってベストなのか判断するには、見た目・実用性の両方を考慮すると失敗がありません。実用面から見た際にそれぞれどんな違いがあるのかは後ほど後半の章でお話しますので、そちらを参考になさってください。

国産桐箪笥(桐たんす)の産地・ブランド別デザイン集、あなたのお気に入りはどれ?

桐箪笥(桐たんす)の大まかな形やサイズを押さえたところで、次はなんと言っても気になる「デザイン」をチェックしていきましょう。桐箪笥(桐たんす)のデザインは主に産地やブランドから分類してみることができます。あなたのお気に入りの桐箪笥(桐たんす)はどれでしょうか。

  • これぞ王道、古き良き
    デザインを踏襲した
    加茂の伝統工芸桐箪笥(桐たんす)

    婚礼家具を思わせる伝統的な定番デザイン、新潟県加茂市の伝統工芸桐箪笥(桐たんす)

  • 重厚な金具がシックな
    印象、庄内箪笥タイプ
    のアンティーク桐箪笥(桐たんす)

    がっしりとした金具飾りが生み出す堂々とした佇まい、庄内のアンティーク桐箪笥(桐たんす)

  • 豪華な金具が高級感
    抜群、佐渡箪笥タイプ
    のアンティーク桐箪笥(桐たんす)

    美しい透かし金具など美術品のような佇まいで魅了する、佐渡のアンティーク桐箪笥(桐たんす)

  • 良質な桐が上品さ醸し
    出す、会津箪笥タイプ
    のアンティーク桐箪笥(桐たんす)

    桐の名産地だからこその良質な素材使いが魅力、会津のアンティーク桐箪笥(桐たんす)

  • モダンで洋室にも
    ぴったり
    リメイクタイプ
    のアンティーク桐箪笥(桐たんす)

    脚の取り付けなどで現代風にリメイク、ラフジュ工房ならではのアンティーク桐箪笥(桐たんす)

  • 桐箪笥(桐たんす)のデザインは金具細工にも注目!

    ▲桐箪笥(桐たんす)は作りがシンプルな分、引き手などの金具が全体的な印象を決める大切なポイントになります。金具細工にもしっかり目を配りとっておきの桐箪笥(桐たんす)を探してみてくださいね。

  • これぞ王道、古き良きデザインを踏襲した加茂の伝統工芸桐箪笥(桐たんす)

    桐箪笥(桐たんす)の中でも新潟県加茂市で作られる「加茂の桐箪笥(桐たんす)」は、現在作られている国内生産品として最も著名なブランドです。丁寧な職人技で仕上げる高い品質には定評がありますね。加茂の桐箪笥(桐たんす)はデザインがシンプルな分、取っ手金具の違いで随分印象が変わります。ミニマルな金具ならシンプルに、細工の凝った金具なら華やかな印象になるので、ぜひあなたにぴったりのイメージのものを探してみてください。なお、色味は白が定番ですが当店ではより落ち着いた雰囲気に仕上がる着色タイプもご紹介しています。ぜひこちらにもご注目ください。

  • 重厚な金具がシックな印象、庄内箪笥タイプのアンティーク桐箪笥(桐たんす)

    桐箪笥(桐たんす)は昔から上質な収納家具の代名詞。そのため今でも古い桐箪笥(桐たんす)がアンティークとして豊富に残っています。その多くが和箪笥の名産地で作られたもので、現在山形県の酒田市や鶴岡市として知られている「庄内地方」も、和箪笥作りで有名な土地でした。酒田は厚みのある金具を使う、鶴岡は黒漆仕上げが一般的など同じ庄内の桐箪笥(桐たんす)でも地域ごとに若干違いがありますが、どれも重厚で存在感ある金具使いが特徴。そのためひとつ取り入れるだけで高級感漂うお部屋が叶います。目を引くのでご自宅はもちろん店舗などに取り入れるのもおすすめです。

  • 豪華な金具が高級感抜群、佐渡箪笥タイプのアンティーク桐箪笥(桐たんす)

    桐箪笥(桐たんす)の中でも佐渡のものは、まるで美術品のような繊細な金具が特徴です。こちらも地域によってデザインに違いがあり、小木地方の金具はどっしり重厚、八幡地方のものは透かし彫りの優美さが目を楽しませてくれます。芸者への贈り物として発展した小木の桐箪笥(桐たんす)の方が美術品としては価値があるとされていますが、婚礼箪笥として発展した八幡の桐箪笥(桐たんす)も、他には無い柔らかな雰囲気が素敵です。佐渡の桐箪笥(桐たんす)はアンティーク和箪笥の中でも王様の風格を持つと言われています。上品で存在感あるインテリア作りをしたい方は要注目です。

  • 良質な桐が上品さ醸し出す、会津箪笥タイプのアンティーク桐箪笥(桐たんす)

    会津の桐箪笥(桐たんす)はアンティーク桐箪笥(桐たんす)の中では、そこまでメジャーではない存在。そのため初めて耳にした方も多いかもしれません。でも会津の桐箪笥(桐たんす)は桐箪笥(桐たんす)の素材として比類ない良材と言われている「会津桐」を贅沢に使用しているという特徴が。そのため桐箪笥(桐たんす)探しの際にはぜひ注目しておきたい存在なんです。また、会津の桐箪笥(桐たんす)は金具のデザインがこざっぱりとしているのもポイント。そのため良質な和箪笥風デザインでありながらカジュアルな雰囲気で取り入れられる桐箪笥(桐たんす)をお探しの方の、きっとお眼鏡に叶うアイテムだと思います。

  • モダンで洋室にもぴったり、リメイクタイプのアンティーク桐箪笥(桐たんす)

    桐箪笥(桐たんす)というと純和風のデザインが定番ですが、そうなるとどうしても置けるお部屋が限られてしまいますよね。もっと桐箪笥(桐たんす)のよさを様々なシーンで楽しんでいただきたくて、ラフジュ工房ではアンティークの桐箪笥(桐たんす)にモダンなリメイクを施したお品も取り扱っています。具体的にはフローリングにマッチするよう脚を取り付けたり、ペイントを施すことも。定番の桐箪笥(桐たんす)はデザイン面で抵抗があるという方にぜひご注目いただきたいアイテムばかりです。ご希望の桐箪笥(桐たんす)をリメイクし直すことも可能ですので、気になる方はお気軽にご相談ください。

中古の桐箪笥(桐たんす)は「加茂の桐箪笥(桐たんす)」ばかり?他にもある全国の有名どころ

桐箪笥(桐たんす)は新品で質の良いものを購入しようと思うとかなり値が張るもの。そのため中古のものがいいかなと、当店のホームページを見てくださっている方も多いかと思います。けれど近現代に作られた桐箪笥(桐たんす)が「加茂の桐箪笥(桐たんす)」しか紹介されておらず「あれ?」と感じたのではないでしょうか。

実は現代の桐箪笥(桐たんす)の生産地としては、他にも「藤枝桐箪笥(桐たんす)」や「大川桐箪笥(桐たんす)」「泉州桐箪笥(桐たんす)」などいくつものブランドが知られており、どれもその土地ごとの職人技が光る名品揃いなんです。それにも関わらず「加茂の桐箪笥(桐たんす)」しかご紹介できなかった理由、それは加茂が国内の桐箪笥(桐たんす)生産の7割を占める一大産地だから。そのため桐箪笥(桐たんす)の中古品を探すと、そのほとんどが加茂の桐箪笥(桐たんす)になってしまうのです。そのため「加茂の桐箪笥(桐たんす)」ではない他産地の桐箪笥(桐たんす)を手に入れたいという方は、注意が必要。なかなか見つからない中古品を探すよりは、新品で購入する方が確実性がありおすすめです。
(※ちなみに、数ある桐箪笥の産地の中でも伝統工芸として国から指定されているのは、新潟県加茂市の加茂桐箪笥・埼玉県春日部市の春日部桐箪笥・愛知県名古屋市の名古屋桐箪笥・大阪府岸和田市、堺市の泉州桐箪笥・和歌山県和歌山市の紀州桐箪笥の5つ。 意外と少ないんですね!)

桐箪笥(桐たんす)の価格を左右するのは「デザインの凝り具合」「大きさ」「桐材の面積」

桐箪笥(桐たんす)の購入を検討する際に価格はとても重要な要素。「本当にこの値段で妥当なのかな」「良質でももう少しお手頃な価格のものは無いのかな」というのはとても気になるところですよね。
しかし桐箪笥(桐たんす)は、結婚して嫁ぐ娘に持たせてやる花嫁道具(=婚礼家具)という特殊な立ち位置の家具として発展してきた背景があるので、値付けに関して不透明な部分があることも。桐箪笥(桐たんす)を買う際には価格を左右するポイントをちゃんと知っておくと、自分にとって適正価格か判断する参考になり安心です。そんな、価格を左右することからぜひ押さえておきたいポイントは、大きく分けて3つあります。

まずひとつ目は「デザインの凝り具合」。繊細な職人技が必要な金具装飾が付いていたりと、手の込んだデザインのものは高価になる傾向があります。2つ目が「大きさ」。桐箪笥(桐たんす)の大きさが増すほど必要になる木材の量が増えますから、必然的に価格は高くなっていくのです。そして3つ目が「桐材の面積」。先程少しお話したように同じ桐箪笥(桐たんす)でも使用されている桐材の割合はまちまちですが、桐を使う面積が広い「総桐材」のアイテムほど値が張る傾向にあります。以上3つのポイントを参考に桐箪笥(桐たんす)の価格をチェックしてみてくださいね。

ちなみに桐箪笥(桐たんす)を安く手に入れたいと考えて、安価な新品の桐箪笥(桐たんす)を購入する方もいらっしゃいますが、そのような品物は質が悪く「名ばかりの桐箪笥(桐たんす)」であることがほとんど。全部が全部安物だから悪い、とは言い切れませんが、正直プロとしてはあまりおすすめはできません。お手頃価格も高品質も叶えたい場合は、上質な桐箪笥(桐たんす)を中古・アンティーク品という形で手に入れるのが、間違いの無い方法です。

桐箪笥(桐たんす)のイメージをガラリと変える!表面の仕上げ・塗装技術に注目!

桐箪笥(桐たんす)には表面の仕上げ方法が何種類もあるのをご存知ですか。同じ形の桐箪笥(桐たんす)でもそれぞれ全く印象が変わるので、知っておくとより満足な桐箪笥(桐たんす)選びをすることができますよ。ここでは代表的な桐箪笥(桐たんす)の仕上げ法を5つご紹介します。

  • 桐箪笥(桐たんす)と言えばこれ!
    伝統の砥の粉(とのこ)
    仕上げの桐箪笥(桐たんす)

    滑らかで上品な質感が楽しめる、歴史ある砥の粉手法で仕上げた桐箪笥(桐たんす)

  • 木目活きる味わいある
    風合い、浮造り
    (うづくり)
    仕上げの桐箪笥(桐たんす)

    木目が立体的に浮き出る素朴さが印象的、浮造り手法で仕上げた桐箪笥(桐たんす)

  • シックな色合いで
    モダンな印象、
    オイルステイン仕上げ
    の桐箪笥(桐たんす)

    マットなテクスチャーで落ち着いた雰囲気に、オイルステイン手法で仕上げた桐箪笥(桐たんす)

  • 艶やかな質感で
    高級感漂う、
    漆塗り仕上げ
    の桐箪笥(桐たんす)

    艷やかな木肌はモダンなインテリアにも好相性、漆塗り手法で仕上げた桐箪笥(桐たんす)

  • 華やかに空間を彩る、
    蒔絵を施した
    桐箪笥(桐たんす)

    繊細・きらびやかな絵柄でお部屋を華やかに演出、蒔絵手法で仕上げた桐箪笥(桐たんす)

  • 桐箪笥の機能性を楽しむなら、塗装の種類にも注目

    ▲塗装の種類によっては通気性など桐ならではの優れた機能性を妨げてしまうこともあります。実用性を重視する場合は桐と相性のいい仕上げ法を選ぶのがおすすめです。

  • 桐箪笥(桐たんす)と言えばこれ!伝統の砥の粉(とのこ)仕上げの桐箪笥(桐たんす)

    桐箪笥(桐たんす)の仕上げ方法として最も伝統的なのが、砥の粉を使った手法です。砥の粉はその名の通り砥石を細かく砕いた粉。これを矢車(やしゃ)の実を煮出した液と混ぜ、一度塗った後にこすり落とし、再び塗り重ね仕上げます。これにより独特の上品で滑らかな質感が生まれるんです。艶を増すため、さらに上から蝋(ロウ)を塗って完成とする工房もあります。砥の粉仕上げは桐材の調湿性を妨げない上、防火性を増す効果があるとも言われています。「桐タンスは燃えない」「燃えにくい」なんて噂を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。最も基本的な仕上げ法でありながら、美しく仕上げるには高い職人技が必要とされる、奥深い手法です。

  • 木目活きる味わいある質感、浮造り(うづくり)仕上げの桐箪笥(桐たんす)

    桐箪笥(桐たんす)の塗装方法で、砥の粉仕上げに次いでメジャーなのが浮造り仕上げです。浮造りとはカルカヤの草の根を乾燥させ、麻ひもで束ね棒状にした「たわし」のようなもののこと。浮造り仕上げはこれで桐箪笥(桐たんす)の表面を擦ることによって生み出されます。こうすると桐箪笥(桐たんす)の表面が適度に削れ、まるで木目が浮き出ているかのような質感に。通常の桐箪笥(桐たんす)の印象から一転、素朴でおおらか、また和洋折衷な佇まいに変身します。洋室に取り入れたい、あるいはカジュアルな雰囲気やメンズライクなムードに仕上げたいという方に最適なデザインですよ。

  • シックな色合いでモダンな印象、オイルステイン仕上げの桐箪笥(桐たんす)

    最近の桐箪笥(桐たんす)の中には、オイルステイン仕上げのものもちらほら見かけるようになりました。オイルステインとは木の表面に膜を作るのではなく、木の中に浸透して色をつけるタイプの塗料。そのため木の質感は活かしつつも様々な色味が楽しめるんです。当店でもオイルステインで落ち着いた色味に仕上げた桐箪笥(桐たんす)を販売しています。伝統的な砥の粉仕上げなどよりも、色味がシックで現代風、さらに桐箪笥(桐たんす)の変色や汚れの付着が目立たないというメリットも。一般的な桐箪笥(桐たんす)よりも取り入れやすいとラフジュでもご好評いただいてる仕上げ方法です。

  • 艶やかな質感で高級感漂う、漆塗り仕上げの桐箪笥(桐たんす)

    桐箪笥(桐たんす)の中でも特にアンティークものには、漆塗り仕上げが施されていることが多々あります。漆には非常に微細な穴が空いており、木の耐久性を高めつつも通気性を妨げません。また漆自体にも防虫・湿気調整の効果があるので桐箪笥(桐たんす)とは非常に相性がいい仕上げ法と言われています。色味は赤や赤茶、黒などが定番。どれも漆の艶のおかげで高級感とモダンさを備えた佇まいです。そのため和室はもちろんのこと洋室にもよく似合いますね。思い切って現代のブランド家具などとコーディネートしてみるのも素敵にまとまりおすすめです。

  • 華やかに空間を彩る、蒔絵を施した桐箪笥(桐たんす)

    桐箪笥(桐たんす)に和の絵柄を描いた蒔絵仕上げの桐箪笥(桐たんす)は、とってもきらびやかな印象。まるで美術品のような佇まいでお部屋を華やかに彩ってくれます。漆塗りの桐箪笥(桐たんす)に蒔絵を施したもの、他にも木味を活かしたベーシックな桐箪笥(桐たんす)の上に蒔絵をプラスしているものもあります。牡丹や梅などベーシックな植物の図柄が多く、お気に入りを探すのも楽しみのひとつです。華やかな存在感がありながら落ち着いた色味のおかげでコーディネートへの馴染みはかなりいいですね。お気に入りの絵を飾る感覚で気軽に取り入れてみてくださいね。

桐箪笥(桐たんす)を選ぶコツは?使用シーン別桐箪笥(桐たんす)の選び方

ここまで桐箪笥(桐たんす)をデザイン面から見てきましたが、とっておきの桐箪笥(桐たんす)を探しているあなたはきっと実用面でも後悔の無いお買い物をしたいと願っているはず。そこでここでは桐箪笥(桐たんす)を選ぶ実用面でのポイントを「着物収納」「押入れ・クローゼット収納」「テレビ台」と人気の3つの使用シーン別にご紹介します。

桐箪笥(桐たんす)に着物を入れたい際の注目ポイント

桐箪笥(桐たんす)の使用用途として着物収納をお考えの方は多いのではないでしょうか。着物収納用の桐箪笥(桐たんす)をお探しの場合なんと言ってもおすすめしたいのが「衣装盆」の付いた桐箪笥(桐たんす)。冒頭の種類の箇所でもご紹介しましたが、引き出しの代わりに浅いお盆が備わっているのが特徴です。お盆には各々2~3枚の着物をゆったりと収納することができるようになっています。このユニークな作りのおかげでよくある引き出しタイプとは違い、着物が取り出しやすく見渡しやすい、そしてシワになりにくいなど着物好きさんとって嬉しいたくさんのメリットがあるんです。頻繁に着物を着る、大切な着物をきれいに保管したいという方におすすめです。

ちなみに、同じ衣装盆でもよく見てみると普通盆(角盆)・つけ丸盆・前くくり盆などいくつかバリエーションがあります。普通盆は角が四角なのでたとう紙の収まりがいい、角の丸いつけ丸盆は普通盆よりも厚みが薄いなどそれぞれ若干の違いが。使い勝手や見た目の好みなどでお盆にもこだわって選んでみると、より満足な桐箪笥(桐たんす)選びができそうです。

ご紹介したように着物収納に便利な衣装盆付きの桐箪笥(桐たんす)ですが、ただ今後も着物を着る生活が続くのか分からないというケースも現代では多いもの。衣装盆タイプを選んでしまうと後々使い道に困るのではと不安に思うこともありますよね。そんな時はベーシックな引き出しタイプの桐箪笥(桐たんす)や、衣装盆が棚板にも変えられる2wayタイプの桐箪笥(桐たんす)を選んでおくと安心です。2wayタイプは当店オリジナルのリメイク品。棚板収納に切り替えれば、着物以外の生活用品の収納に使えるほか、帯箪笥としても活用できますよ。

ここまで形から着物収納用の桐箪笥(桐たんす)選びを考えてきましたが、中に入れる着物を状態よく保管したい場合は、桐箪笥(桐たんす)の作られた年代にも注目したいところです。アンティークの桐箪笥(桐たんす)は作りがいい印象があり、大切な着物の収納に使いたいとお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、保存状態をよくすることを重視するのであれば近現代に作られた中古や新品の桐箪笥(桐たんす)に軍配が上がります。というのもいくら作りがいいアンティークの桐箪笥(桐たんす)でも長年の間に木が歪んだり擦り切れたりと、どうしても保管時に重要な気密性が低くなっているから。もちろんアンティークの桐箪笥(桐たんす)を使うことで極端に着物が傷んでしまうことはありませんが、高価な反物などをしまいたい場合にはこまめに状態を確認するなど、保管方法に少し気配りが必要ですよ。

着物収納用の桐箪笥(桐たんす)を選ぶポイントをたくさんご紹介しましたが、どれもぜひ押さえておきたいポイントばかりです。ぜひ1つづつじっくり確認してお買い物に活かしてみてくださいね。

桐箪笥(桐たんす)を押入れ・クローゼットで使いたい際の注目ポイント

桐箪笥(桐たんす)はお部屋の中にどんと置いておくイメージが強いかもしれませんが、最近ではすっきりしたお部屋作りができることから押入れやクローゼットに収めて使うのも人気の活用方法です。

そんなクローゼット・押入れ用の桐箪笥(桐たんす)を選ぶ際には、背が低くコンパクトなものを探すのが基本。その際におすすめなのが衣装箪笥や小袖箪笥と呼ばれるタイプの桐箪笥(桐たんす)をチェックすることです。この種類だと他の桐箪笥(桐たんす)よりも比較的こぶりなものが見つかりやすく、色々探し回るよりも効率的にアイテムを絞ることが可能なんです。

他にも上下段が分かれる「重ね」の衣装箪笥を探し、別々に使うのもいいですね。ただし重ねの中には上下段の分解はできても別々での使用ができないものもあるので、少し注意が必要です。

さらにサイズに加えて注目したいのが「キャスター」です。クローゼットや押入れの中に入れて使う桐箪笥(桐たんす)は、取り出しやすさや掃除のしやすさからキャスター付きを選んでおくとより便利さが増します。もともとキャスターの付いている桐箪笥(桐たんす)は非常に数少ないですが、そこはお任せを!当店ではお好みの桐箪笥(桐たんす)にキャスターを付ける加工を承ることが可能なんです。桐箪笥(桐たんす)本来のデザインを損ねないよう、透明素材のキャスターを位置にこだわり取付けますので、見た目を重視する方にもご満足いただけると思います。気になる方はお気軽にお問い合わせください。

桐箪笥(桐たんす)をテレビ台に使いたい際の注目ポイント

桐箪笥(桐たんす)は丈夫ですから、あまり知られてはいませんが実は重量のあるテレビを置くテレビ台としても適しています。ただ桐箪笥(桐たんす)はテレビ台専用に作られたものでは無いので、実用的に使えるようポイントをしっかりと押さえて選ぶことが大切です。

まずぜったいにクリアしておきたいポイントが、テレビを見る体勢に合った高さの桐箪笥(桐たんす)を選ぶこと。 目安は床座(目線の高さ80cm)の場合は高さ40cm以内、ソファに座って見る(目線の高さ110cm)際は高さ40~50cm、椅子に座って見る(目線の高さ120cm)場合は高さ50~70cmの桐箪笥(桐たんす)を選ぶのがベストです。 気に入った桐箪笥(桐たんす)の高さがこの範囲内に収まらないこともあるかもしれませんが、そんな時もご安心を。当店ではお目当ての桐箪笥(桐たんす)に脚を付けるなどリメイクを施し、テレビ台として使いやすい高さに調整することができます。気になる方はお気軽にご相談ください。

他にも桐箪笥(桐たんす)テレビ台にAV機器を入れる予定があるのであれば、AV機器を使いやすくする機能が付いているものを選べるといいですよね。そんな場合はぜひ当店のリメイクオプションをご利用ください!当店ではアンティーク・中古の桐箪笥(桐たんす)のデザインを生かしつつ、よりテレビ台として使いやすくアレンジできるリメイクオプションを色々とご用意しています。例えば配線をスムーズにする背面の穴あけ加工や、引き出しをオープンラックや手前に下ろすよう開ける「フラップ扉」へ変更することまでできますよ。ぜひ多彩なオプションを利用して、あなたにぴったりの桐箪笥(桐たんす)テレビ台を叶えてくださいね。

桐箪笥(桐たんす)にしようか迷うあなたに、メリット・デメリットを徹底解説

桐箪笥(桐たんす)に関してここまで色々とご説明してきましたが、「実際桐箪笥(桐たんす)って本当にいいの」とあと一歩、心を決めかねている方もいらっしゃるかもしれませんね。桐箪笥(桐たんす)にはメリットもたくさんありますが、確かにその反面デメリットも存在します。買ってから「しまった!」と思わないように、ここでしっかりと桐箪笥(桐たんす)のメリットとデメリットの両方を知っておきましょう。

桐箪笥(桐たんす)を取り入れると実感できるメリットとは

桐箪笥(桐たんす)タイプの収納家具を取り入れると得られるメリットは8つあります。

1.虫が付きにくい
2.湿気に強い
3.割れや狂いが生じにくい
4.腐りにくくお手入れが楽
5.クッション性が高い
6.軽くて扱いやすい
7.重心が低く倒れにくく、また倒れても重さが軽いため地震に強い
8.火に強く燃えにくい

優れたメリットをたくさん備えた桐箪笥(桐たんす)、これを見ていると収納家具として昔から重宝されてきた理由がよく分かりますね。ただし、桐材がお目当ての桐箪笥(桐たんす)のどこにどれくらい使われているかによって、それぞれのメリットが感じられる程度は変わってきます。全てのメリットをしっかりと実感したいのであれば、総桐材の1台を選ぶのがベターです。

桐箪笥(桐たんす)を取り入れると起こるデメリットとは

桐箪笥(桐たんす)のデメリットは大きく2つあります。

ひとつ目は桐が柔らかい材であることから、傷や汚れが付きやすいということ。
こういった見た目のダメージや変色をできるだけ目立たせたくない場合は、初めから暗めのブラウン等の色味で着色してある、オイルステイン仕上げなどの桐箪笥(桐たんす)を選ぶのが有効です。また、桐箪笥(桐たんす)は軽く加工しやすいことから、水洗いして汚れや黒ずみを落とし表面を塗装し直す、いわゆる「洗い」や「削り直し」といったクリーニングで見た目をリフレッシュさせることもできるので、経年変化が気になる方は定期的にこういったお直しに出すのも手ですよ。

そしてふたつ目のデメリットはニオイが気になりやすいこと。桐箪笥(桐たんす)は気密性が高いことが災いして中に入れていたものの匂いが残りやすいのです。当店では複数人のスタッフが確認して「ニオイがしない・ほとんど気にならない」と判断した桐箪笥(桐たんす)だけを取り扱っていますが、それでもニオイの感じ方には個人差が大きいのもの。樟脳や女性の化粧品のニオイなど生活臭の残り香が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
その際はお手数をお掛けしますが、扉や引き出しなどを全て開け放った状態で扇風機の風を当て続けてみてください。市販の臭い取りを置いたりなど、桐箪笥(桐たんす)の消臭方法は色々とありますが、長年桐箪笥(桐たんす)を扱ってきてこの方法が一番効果があると当店では実感しています。臭いの程度にもよりますが、あせらず1週間程度風を当て続けるとほとんどのニオイを消すことができますよ。

自分にぴったりの桐箪笥(桐たんす)を手に入れる!リメイクサービス活用のすすめ

桐箪笥(桐たんす)をすでにお使いの方も、これから購入しようと思っている方も「古びた感じがきれいにならないかな」「この作りが今の生活では使いにくいんだよね」「モダンな雰囲気にしたいな」など「もう少しこうだったら!」という思いをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。かと言って、桐タンスを自分でDIYするのは至難の業。 そんな時にぜひ活用していただきたいのがラフジュ工房のリメイクサービスです。当店ではお好みの桐箪笥(桐たんす)が叶えられるよう、3種類のリメイクサービスをご用意しています。販売中の桐箪笥(桐たんす)はもちろんのこと、お手持ちの桐箪笥(桐たんす)でも加工を承ることができますので、手放してししまおうか悩んでいたという方もぜひご活用くださいね。それではラフジュ工房のリメイクサービスでは具体的にどんなことができるのか、順番にご紹介していきます。

桐箪笥(桐たんす)を「洗い」や「削り直し」で、きれいな状態に再生

お手持ちの桐箪笥(桐たんす)の形はそのままに表面のみきれいな状態にしたい、そんな方にはこちらの「洗い」「削り直し」のサービスがぴったりです。当店は桐箪笥(桐たんす)専門店ではありませんが、アンティーク家具を日頃扱っている経験から、古い家具を大切に洗った上で表面を丁寧にきれいに整える作業は得意中の得意分野です。洋服だって、汚れたらお洗濯に出しますよね。思い入れのある桐箪笥(桐たんす)をすっきり仕上げ直して、リフレッシュした気持ちで使ってみてはいかがでしょうか。

■実例 (1)

昭和中期に作られた桐タンスを高品質リペアした例です。お客様のご希望により、着色は行わず蜜蠟ワックスでシンプルにお仕上げ。元々の素朴な味わいは残しながらも、実用性はバッチリです。

■実例 (2)

明治大正期の庄内箪笥を高品質リペアした例です。こちらもお客様のご希望を受け、現状の風合いをそのままにクリアワックスのみでお仕上げしました。

■実例 (3)

こちらは加茂総桐箪笥を高品質リペアした例です。明るめのお色がお好みということで、当店のオーダー家具を参考にした木地色・蜜蝋ワックスでお仕上げ。所々あったシミも目立たなくなりました。

⇩桐箪笥の修理についてもっと知りたい方はこちら⇩
桐箪笥(桐たんす)修理・再生の実例と価格、業者選びのコツ!古箪笥が新品同様に

桐箪笥(桐たんす)を修理して、快適に使えるように構造面から調整

桐箪笥(桐たんす)に興味があっても使い勝手を考えると取り入れるのをためらったり、他にもお家に伝わる愛着のある桐箪笥(桐たんす)の作りが今の生活にマッチせず持て余していたり、さらに壊れてしまっている場合もあるかもしれません。こんな桐箪笥(桐たんす)の構造面の問題も、ラフジュ工房であれば解決することができます。

ラフジュ工房には1点もののアンティーク家具をたくさん修理してきたからこその高い技術力があります。壊れてしまったところを直すのはもちろんのこと、快適に使いやすくするために収納の作りを変えたりと、より踏み込んだお直しをすることも可能。大概のご希望は叶えることができるので「こんなアレンジってできるのかな」なんて思っていらっしゃる方は諦めずにお気軽にご相談ください。「こんな使い方をしたいけれど、どこをどんな風に変えたらいいんだろう」というざっくりとしたご相談でも大歓迎。専門知識豊富な担当スタッフが丁寧にヒアリングをおこない、あなたにぴったりのリメイク案をご提案いたしますよ。

桐箪笥(桐たんす)をリメイクして、現代の生活にマッチするようモダンにアレンジ

桐箪笥(桐たんす)の使い勝手というよりは、見た目をもう少しモダンにしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ラフジュ工房は和家具をモダンにアレンジしたオリジナル家具を多数手掛けていますので、こんなご希望も実現することができますよ。例えば背の低い桐箪笥(桐たんす)に長い脚を取付けてサイドボードにしたり、取っ手を交換したり、ナンバープレートを取付けたり、他にも好きな色に塗り直して現代的な印象に変えることもできます。もとの桐箪笥(桐たんす)のデザインを損ねないように和モダンに仕上げる他、思い切って洋風の佇まいにリメイクするのもおすすめです。

■実例 (1)

お客様持ち込みの桐タンスを、キャビネットとキッチンカウンターにリメイクした例です。移動しやすいように、どちらも足元にキャスターを取り付け。キッチンカウンターは、背板に折り畳み式のカウンターテーブルを設置したり、天板には耐熱タイルを敷くなど、限られたキッチンスペースを有効活用するためのアイディアが詰め込まれています。

■実例 (2)

昭和中期の桐タンスをベースに、お客様ご希望のデザインにリメイクした例です。板張りだった引き戸はガラス戸に。全体をマットブラックで着色し、ビンテージ風の取っ手や鉄脚を取り付けて、元が桐タンスとは思えないスタイリッシュな姿に生まれ変わりました。

■実例 (3)

加茂総桐箪笥のペイントリメイク例です。お客様のご希望で、表面を青みがかったダークグレーにペイントしてお仕上げしました。ダークグレーはシックなカラーですが、ペイントなので、程よくカジュアルな雰囲気も感じさせます。収納したい物にもよるかと思いますが、ご希望があれば内部もペイントしてお仕上げできます。

■実例 (4)

桐タンスとはちょっと違いますが、当店ならこんなことも出来ます!ということで。こちらはお客様持ち込みの長持ちをテーブルにリメイクした例です。天板や脚に取り付けられた金具は、元々長持ちの蓋に付いていたものを再利用。脚も、できるだけ元の素材を使って作りました。形は変わっても、随所に長持ちだった頃のなごりを感じられるこだわりのリメイクです。

⇩桐箪笥リメイク実績はこちら⇩
桐箪笥(桐たんす)リメイク実績
⇩桐箪笥リメイクについてもっと知りたい方はこちら⇩
桐箪笥(桐たんす)をリメイクして好みの家具に!プロのリフォーム例と価格を紹介

桐箪笥(桐たんす)を買取って欲しい、そんな時もラフジュ工房にお任せください!

「桐箪笥(桐たんす)を買い替えたい!でも先に手持ちの桐箪笥(桐たんす)を処分しなくちゃ」そんなシーンもありますよね。売りたい桐タンスがあるときは、ぜひラフジュ工房の引取り・買取サービスをご活用ください!当店は戦前作られた時代の古い桐箪笥(桐たんす)や、ブランドものの中古桐箪笥(桐たんす)を積極的に買取させていただいています。鑑定士が直接ご自宅にお伺いする出張(訪問)買取のほか、よりお手軽な宅配買取も行っていますので、東京始め大阪・福岡などなど、全国各地のお客様からお問い合わせをいただいています。査定はもちろん無料!「買取の相場を知りたい」なんてちょっとしたご相談でも構いません。また、残念ながら買取不可と判断された場合でも、お客様に処分費用をご負担いただいた上で当店が回収業者を手配するなど、何らかの形で処分をお手伝いすることが可能なケースもあります。引越し先に持っていけないけど捨てるには忍びない桐タンスや、他店では売れないと断られてしまった桐タンスなど、お困りの方はぜひお気軽にご相談ください。


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