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組子建具・引き戸・ドア

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ラフジュ工房ならデザインや取り付けに関するわがまま全て叶えます


古くから日本の建築を華やかに飾ってきた組子。「組子細工」とは、小さな木片を釘を使わずに組み美しい模様を描く日本が誇る伝統工芸です。一つひとつ手作業で行われ、わずかのズレがあると組み付けることが出来ません。高度な技術を必要とするため、熟練の職人の技術と知識でなければ完璧で美しい組子を作ることが出来ないのです。
アンティーク家具ラフジュ工房では、シンプルなものから華やかなものまで幅広い模様が見つかりますよ。伝統的な文様の中には、古くから縁起物として扱われてきたものも多くあります。例えば、王道の「麻の葉」は成長や魔除け、「菱(ひし)型」は子孫繁栄と無病息災を祈願されてきました。組子には、職人や文様の奥深い思いが込められているんですね。組子を取り入れた建具の種類は、書院の床の間で使われていた書院戸、やわらかな光を取り込む組子障子戸、組子とガラスを組み合わせたモダンな引き戸もあります。その他、和室の開口部に使われていた組子欄間は、建具だけでなくお部屋の装飾にもおすすめですよ。ぜひ組子をご自宅や店舗に取り入れて、和の情緒を味わってみてはいかがでしょうか。

失敗しないアンティーク組子建具・引き戸・ドアの選び方を知りたい方はこちら


3色の商品タイプのマークについて

組子建具・引き戸・ドア

 

 

 

 

 

至高の技術!組子の建具で「日本の美」を楽しむ上質な和の空間づくりを

組子入りの建具は、古くから貴族の神殿や書院造りの建築などで用いられてきた日本独自の建具。「組子細工」とは、釘を使わずに木を組み模様を作る伝統工芸です。組子の世界はとても繊細で、わずか0.1ミリでも寸法が違うと組み付けが出来なくなるため、腕に磨きをかけた職人がじっくり時間をかけて作りあげます。緻密な造りはまさに芸術品と呼ぶに相応しく、日本人ならではの「美」への情熱が感じられます。組子建具を取り入れれば、お部屋に高級感と和の情緒を与えてくれますよ。ここでは、種類はもちろんのこと、組子の豊富なパターンの中から伝統的な模様を厳選してご紹介していきます。最後に3つのインテリア例を見ながら、組子建具を取り入れたお部屋のイメージをしていきましょう!

サイズやデザインも色々!組子建具の種類は全9種

  • 組子書院障子

    書院の床の間で使われていた書院障子

  • 風景画入り組子書院戸

    富士や扇など縁起物をモチーフとした風景画が描かれた書院戸

  • 組子入り格子戸

    帯などに組子が入った格子戸

  • 組子入り帯戸

    帯部分に組子が入った帯戸

  • 組子入りガラス戸

    モダンな雰囲気の組子入り
    ガラス戸

  • 組子障子

    組子の裏に障子が貼られた
    組子障子

  • ペイントの
    組子入りドア

    レトロモダンなペイントの
    組子入りドア

  • 組子入り窓

    組子入りのガラス窓は珍しいデザイン

  • 組子欄間

    和室の天井と鴨井の間に設けられていた組子欄間

  • ▲組子欄間は「建具」として以外にも、現代ではお部屋を華やげる「装飾」としても注目を集めています。壁掛けインテリアとして使ったり、サイドボードの上に立て掛けたりするだけでぱっと目を惹き、モダンな雰囲気になりますよ。

模様もサイズも幅広い組子の建具!サイズが合わない時はリぺア・リメイクもおすすめ

組子の建具は、見栄え抜群のデザインやシンプルなデザインまで様々な種類があります。例えば、書院戸が使われている書院はもともと客間でもあったので、豪華な印象を与えるため凝ったデザインが多く存在しています。様々な文様模様が混ざったもの、富士・鶴松・扇など縁起物が描かれた風景画入りなど目を惹く模様が豊富です。組子細工を贅沢に楽しみたいなら、書院戸をチェックしてみてくださいね。「豪華すぎるとお部屋のインテリアに合わないかもしれない…」と思われる方は、欄間のような小さめの建具や、帯だけに組子が入った引き戸などがおすすめです。控えめな印象があるので取り入れやすく、お部屋に少しアクセントとして加えたい方にぴったりです。注意点として、ご自宅の既存の枠に組子建具を取り付けたい場合、一点ものという特徴を考えると、ちょうどぴったりのサイズを探すのは困難です。ですがアンティーク家具ラフジュ工房なら、商品によっては引き戸や欄間のリサイズも承ることが可能です。有料ではありますが、お気に入りのデザインを諦めたくない!お考えの方はぜひご活用をおすすめします。お気軽にお問合せくださいね。

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名前の由来や縁起を知って好みを見つけよう!組子の模様6種

「組子細工」といえば、気になるのは模様の種類ですよね。実は組子の模様は、古くから現代まで様々な模様が生まれており、その数は約200種類を超えると言われています。アンティーク家具ラフジュ工房に集められた組子建具も、伝統的な文様から珍しいものまで豊富にあります。素晴らしい模様ばかりですべてご紹介したいところですが、ここではその中から厳選して伝統的な6種類の模様をご紹介していきますよ。それぞれの模様の特徴や、名前の由来などを見ていきましょう。中には縁起物として扱われていた模様もあるので、その意味に心惹かれるものがあるかもしれません。

  • 子孫繁栄と無病息災を願う「菱(ひし)型」の組子

    二方向の平行線が交差して菱型(ひしがた)を作る文様です。水辺に生える植物のヒシの実の形をモチーフとして名付けられました。ヒシは繁殖能力が高く生命力が強いことから、「子孫繁栄」と「無病息災」の縁起があると言い伝えられています。奈良時代(8世紀)の遺品、正倉院御物の模様にも用いられている、古くから愛されてきた文様です。菱形の中だけでも様々なデザインが作り出されており、太い線と細い線で組まれた「子持ち菱」、菱形が2つ重なったような「割菱(わりびし)つなぎ」など幅広い菱型模様があります。

  • 豊作や始まりの意味を持つ「桜」の組子

    日本を代表する「桜」をモチーフとした文様です。六角形の模様を中心に、ぱっと花開いた様子が可愛らしいですね。桜の「さ」は稲、「くら」は神が宿る座を表していると言われ、稲や米の豊作を祈願されてきた文様です。また、桜が咲くことは農民にとって春の訪れを知らせるものであり、農作業の合図でした。そのため桜は「始まり」の意味も持っており、婚礼の着物などでも多く使われる、めでたいものでもあります。何か新しいことに挑戦しようと考えている方など、気持ちを高める意味でもおすすめの模様ですよ。

  • 成長祈願や魔除けに「麻の葉」の組子

    家紋としても使われている伝統の「麻の葉」文様。名前は文字通り植物の麻の葉をもとにして作られたものです。麻は丈夫でまっすぐに育つことから、「子どもの成長を願う」という意味が込められています。また、麻の模様は邪気を祓う力があるとも言われ、魔除けや厄除けとしても使われています。昔は風習として赤ちゃんの産着に麻の葉模様を取り入れ、健康と成長を願ってきました。お子様が居らっしゃるご家庭や、これから生まれるご家庭などの、成長祈願として取り入れてはいかがでしょうか。装飾的な模様でもあるので、お部屋を華やかな印象にするのにもおすすめの文様ですよ。

  • 中国が発祥の「蜀江(しょっこう)」の組子

    八角形と四角形で構成された模様が美しい、「蜀江(しょっこう)」文様。蜀江とは、三国志でも馴染みのある「蜀」を流れる河川を表しています。その地域で作られていた織物「蜀江錦」に描かれている模様が、日本でも定着して使われるようになりました。中国では貴族の正装にも使われていた格調高い模様でもあり、お部屋に高級感を与えることが出来ますよ。またもともと中国でゆかりの深い模様なので、和とアジアンテイストを融合したインテリアづくりにもぴったりです。

  • 香り遊びから生まれた「香の図(こうのず)」の組子

    縦線と横線で作られるこちらの模様は、「香の図(こうのず)」と呼ばれています。かつて香りを鑑賞して楽しむ日本芸道の「香道」で用いられていた、香りの組み合わせを示す図柄です。52種類の組み合わせパターンには、源氏物語にちなんで全てに美しい名前が付けられていたそうで、日本人ならではの粋な感性が素敵ですね。香の図模様は、そんな優雅な遊びから生まれたものです。由来を知るとより奥ゆかしさが感じられますよね。品がありつつも、シンプルでモダンな雰囲気は現代のインテリアにも馴染みやすいですよ。

  • インパクトのある「霞組(かすみぐみ)」の組子

    シンプルな縦桟の格子をベースとして、横浅を互い違いに組むことで、霞がかったような様子を表現する組子細工です。こちらのように揺らいでるようなデザインや、菱形や三角形といったシンプルなデザインもあります。組子というと、同じパターンが連なる幾何学的な模様をイメージする方も多いかもしれませんが、こんな面白い組子もあるんですよ。このタイプの組子は遠くから見ても模様がはっきりと分かります。少しインパクトのある組子建具をお探しの方におすすめですよ。

洋室にもおすすめ!組子を取り入れたおしゃれな和モダンインテリア例

組子入りガラス戸がアクセントの凛としたダイニング

組子入りガラス戸を贅沢に4枚も取り入れた、高級感のあるダイニングです。重厚感のある家具でまとめたインテリアにアクセントを加えるように、組子入りのガラス戸が存在感を放ちます。組子細工はシンプルな升目の格子が主であることで、装飾的な麻の葉模様が際立ってぐっと目を惹き付けられますね。また外から差し込む光のおかげで、模様が浮かび上がりより印象的に。ガラス面が広いものはモダンな雰囲気があって現代のお部屋でも馴染みやすいうえ、お部屋に開放感を与えてくれますよ。

組子入りガラス戸を取り入れたインテリア例はこちら

コントラストが美しい組子入り帯戸が品を添えるダイニング

木の温かみ感じるレトロモダンなダイニングです。水屋箪笥や帯戸は上品な雰囲気のもの、ダイニングテーブルセットはレトロなデザインのものを選んだことで、品がありながらも親しみやすいインテリアになっています。組子入り帯戸の魅力は、板部分とのコントラストによって組子細工の美しさが際立ち、まるで額に入った絵のように組子の模様を楽しめること。また、帯だけに組子が入っていて控えめな印象なので、どんなインテリアに合わせやすいのもポイントです。ちなみにこちらの帯戸の組子で使われている「蜀江文様」は、モダンな印象があるためフローリングのお部屋でも違和感無くマッチしますよ。

組子入り帯戸を取り入れたインテリア例はこちら

組子欄間と明かりでつくる、高級店のようなダイニング

まるで和風レストランのようにムードのあるダイニングの秘密は「明かり」使いです。こちらでは、組子欄間を立て掛けた裏に、ライトを設置して間接照明のように使っています。組子細工の繊細なラインがくっきりと浮かび上がり、うっとりしてしまうような幻想的な雰囲気が漂います。組子欄間は細長いつくりなので、縦に立て掛ければそれほど幅を取らず、お部屋に出来てしまったデッドスペースをおしゃれに埋めることが出来ます。現代にある普通の照明じゃ物足りない!なんて思っている方は、組子欄間とライトを組み合わせて、一味違った明かりを味わってみてはいかがでしょうか。

組子欄間を取り入れたインテリア例はこちら

和室にも洋室にも!組子を取り入れたインテリアはメリハリが大切

「和モダン」をテーマに、3つのインテリア例をご紹介しました。組子の建具は、昔ながらの日本の建物で使われてきた和風建具ですが、実はモダンインテリアにもこんなにおしゃれにマッチするんですよ。和風家具ならではの木の温もりや落ち着きで、様々なお部屋にすっと馴染み上品な空間を演出してくれます。ちなみにここでご紹介した全てのインテリアに共通して、組子細工をアクセントとして使っています。組子細工の魅力を引き立てるためには、他の家具を落ち着いた雰囲気のものにするなど、メリハリを意識することが大切です。お部屋にある家具が個性的な場合はシンプルな模様のアンティーク組子建具を選んだり、組子欄間など小さな建具などを少しずつ取り入れてバランスを見てみるのが良いですよ。また、こちらで紹介したインテリアでもその魅力を発揮していましたが、組子は「光」との相性が抜群です。光が差し込んだときに、模様がはっきりとして組子細工の美しさが際立ちます。例えば日差しが入る場所の引き戸として取り入れたり、照明を近くに置いてみたりと、光を意識して取り入れてみるのもおすすめですよ。


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