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階段箪笥

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階段箪笥はその名の通り、2階に上がる階段の下のスペースを有効に活用するため、抽斗(ひきだし)や戸棚を取り付けた箪笥です。別名では、箱階段、箱箪笥とも呼ばれています。江戸時代初期に生まれた階段箪笥は、関西の町屋を中心に広まり、現代で言うリビングダイニングやお店など、お客様を出迎えるための場所に置かれていました。人目に触れる家具らしく、重厚感や上品な飾り金具など、風格漂うその姿は独特の存在感を放ちます。
ラフジュ工房には、様々な種類の階段箪笥が集められています。明治に作られた年代物の骨董品やアンティークの階段箪笥もあれば、伝統を受け継ぎ現在も製造を続ける日本各地のブランド民芸家具の中古の階段箪笥もあります。例えば、岩谷堂箪笥・仙台箪笥・二本松伝統箪笥といった人気のブランドを取り揃えていますよ。
日本の昔の知恵光る骨董の階段箪笥も、伝統を尊重しながらも各地の個性を発揮する現代物の階段箪笥も、いずれもデザイン性に富んでいて根強い人気があります。ぜひお部屋の主役として、取り入れてみてくださいね。

失敗しないアンティーク階段箪笥の選び方を知りたい方はこちら

3色の商品タイプのマークについて

階段箪笥

 

 

 

 

 

機能性と造形美を楽しむ。風格たっぷりの階段箪笥で暮らしに個性と深みを

階段箪笥は、2階に上がる階段の下に収納を取り付けたもの。江戸時代に狭い町家を有効に使うために作られた、先人たちの知恵が光る箪笥です。階段型のユニークな形、階段でありながら収納のことも考えて作られた画期的なアイデア、凝った意匠の数々など、収納家具としてだけでは片付けられない独特の存在感があります。また、昔は階段兼収納家具として活躍していた階段箪笥ですが、現代では飾り台やパーテーションとしてなど、また違った使い方でも親しまれています。ここではそんな階段箪笥の魅力や実用性について知っていただくため、「歴史」「種類」「骨董(アンティーク)と現代物の違い」「使い方」の4つのポイントにまとめました。デザインを選ぶ際のコツなどもご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

階段箪笥とは?基本の特徴と歴史を紹介

  • 階段箪笥とは?基本の特徴と歴史を紹介

    階段箪笥とは、その名の通り階段型の時代箪笥であり、別名「箱階段」とも呼ばれています。江戸時代初期で生まれ、主に関西を中心とした町家から広まりました。狭い空間の中での商いや生活を効率良く過ごすため、先人たちが知恵を使い目を付けたのがデットスペースの階段の下。2階に上がる階段に、大小様々な引き出しや引き戸を取り付け、収納家具としても使えるようにしました。中には引き出しの底や奥に「かくし」と呼ばれる小さな箱をばせたものもあります。また、階段箪笥は、今でいうリビングダイニングや商店など、人目に触れやすい場所に置かれていた家具だったため、立派な見た目のものが多いのが特徴です。機能的なつくりと印象的な形で、現代でも大いに活躍してくれます。

骨董から民芸箪笥まで揃う!階段箪笥の種類

  • 欅(ケヤキ)材の
    階段箪笥

    強靭で木目が力強い高級木材の欅材を使用した階段箪笥

  • 漆塗りの階段箪笥

    高級感があり肌触りの良い漆塗りの階段箪笥

  • 手すり付きの階段箪笥

    実用的な手すりの付いた階段箪笥

  • 回り階段箪笥

    踏み台の方向が螺旋状に回っている変わり型の階段箪笥

  • ミニサイズの階段箪笥

    高さ1m前後のミニサイズの階段箪笥

  • 岩谷堂箪笥の階段箪笥

    高級木材と緻密な手打ち手彫り金具が特徴。岩手県の「岩谷堂箪笥」の階段箪笥

  • 仙台箪笥の階段箪笥

    木地呂(きじろ)漆塗りと豪華な飾り金具が特徴。宮城県の「仙台箪笥」の階段箪笥

  • 二本松伝統家具
    階段箪笥

    錠前に付いた鍵穴隠し(カバー)が特徴。福島県の「二本松伝統家具」の階段箪笥

  • 信州松本の階段箪笥

    上品な装飾が特徴。長野県の「松本箪笥」の階段箪笥

  • 民芸階段箪笥

    代々伝統を受け継ぐ民芸家具の階段箪笥

  • 両面使いの階段箪笥

    表面と裏面にどちらにも収納が付いた両面使える階段箪笥

  • ユニット型の階段箪笥

    各段ごとに分解可能。珍しい造りの現代物の階段箪笥

日本各地のこだわりが詰まったブランド民芸家具の階段箪笥が豊富!

ラフジュ工房には日本各地で独自に作られた、歴史あるブランド民芸家具の中古の階段箪笥が豊富に入荷しています。民芸箪笥とは、古くから熟練の職人が各地方それぞれの伝統を大切に受け継ぎ、現代まで作り続けられている箪笥です。どのブランドの階段箪笥も、欅材などの高級木材を使用して、手仕事で丁寧に造られています。丈夫で長持ちし、何世代にも渡って使い続けられます。ブランド民芸家具の階段箪笥は人気が高く、すぐに売り切れてしまうため、狙っている方はこまめに新着情報をチェックしてくださいね。

ベーシックなタイプからちょっと珍しいタイプまで!形別の階段箪笥4選

階段箪笥はそれぞれの家に合った形で作られていたため、階段の向きが違います。左下がり型と右下がり型が最もベーシックな形ですが、お部屋のちょっと変わり型だと、一段ずつバラバラにすることが出来るユニット型もあります。右下がりにも左下がりにも出来るだけでなく、三角形に積み上げることも出来る便利なユニークなタイプの階段箪笥です。このタイプなら、気軽に印象を変えられて、模様替えももっと楽しくなりそうですね。かなり珍しいタイプだと、階段が螺旋状になっている回り階段箪笥というものもあります。普通の階段箪笥よりもスリムな形なので、あまり幅を取らずに設置したい方におすすめです。

階段箪笥は骨董と現代物ではどう違う?注目ポイントは装飾とサイズ

ラフジュ工房の階段箪笥の種類には、年代物のアンティークと、ブランド民芸家具などの中古・現代物が混ざっています。同じ階段箪笥でも、時代によって求められる用途が違っていたため、骨董と中古・現代物ではデザインが異なるんです。ここでは、それぞれの特徴が見える「装飾性」と「サイズ」に着目してご紹介していきますね。この違いを頭に入れておくと、ご自宅に合ったデザインがぐっと探しやすくなるはずですよ。

個性はここに表れる!階段箪笥の金具を見てみよう

  • 上品な表情が魅力の骨董の階段箪笥

    骨董の階段箪笥は、装飾が華美過ぎない上品なデザインが特徴です。引手の台座になる引手通し座金などに個性が見らることがありますが、引手は基本的に蕨手(わらびて)や、角手(かくて)といった無骨でシンプルな形になっています。また、枠組み部分に付いている縁金具や、抽斗の四隅に付いた隅金具などが付いていない、スッキリとした風貌のものも多いです。現代のお部屋にもすっと馴染み、静かな風格を漂わせるのがアンティークの階段箪笥です。

  • 職人の意匠が光る現代物の階段箪笥

    ラフジュ工房に取り揃える現代物の階段箪笥は、岩谷堂箪笥・仙台箪笥・二本松箪笥といった日本各地のブランド民芸家具が中心。ブランド民芸家具の階段箪笥は、まさに豪華絢爛。職人の意気込みが感じられる見事な意匠が目を惹きます。金具一つひとつが凝っていて美しいですが、特に大きな錠前金具は、一際手が込んでいます。図柄は優美な桐や牡丹、力強い龍や獅子など様々で、立体感のある造りが特徴です。お部屋の自慢の一品として取り入れるのもおすすめです。

骨董と現代物の階段箪笥ではサイズに差あり!

階段箪笥はサイズの幅が広いため、ご家庭のスペースに合ったサイズが見つかりやすいのも嬉しいところ。骨董の階段箪笥は、当時実際に階段として使われていたこともあって、高さ約140cm~200cm程の中型~大型サイズが多く出回っています。対して中古・現代物の階段箪笥は、高さ約70cm~130cm程の小型~中型サイズが多いです。現代で作られている階段箪笥は、昔のように階段として使うためではなく、観賞用や収納家具として作れているため、自宅に取り入れやすいサイズで製作されています。

骨董と現代物の階段箪笥は、それぞれ特徴があるのでしっかり見比べよう

骨董と現代物の階段箪笥の違いをご紹介しました。まとめると、骨董の階段箪笥は"装飾が控えめでサイズが大きめ"、現代物の階段箪笥は"装飾が豪華でサイズが小さめ"が特徴ということになります。デザインを見比べる際の参考にしてみてくださいね。また、本来の用途でもある階段としての使用を考えている方もいらっしゃると思いますが、骨董と現代物では使い勝手が違います。完全に保証は出来ませんが、基本的には骨董の階段箪笥は現在でも階段として使うことが出来ます。古い階段箪笥は急勾配のものが多いので、壁に手すりを付けるなど安全に配慮しながらご使用くださいね。現代物の階段箪笥は、階段としての使用は出来ませんのでご注意ください。

現代の暮らしに寄り添う。階段箪笥の使い方

階段箪笥をダイニングと和室を仕切るパーテーション&飾り台として

こちらのインテリア例では、収納家具として以外に2つの用途で階段箪笥を活用しています。まずは大型のサイズを活かし、ダイニングと和室の間仕切りとして。階段箪笥は斜めのフォルムになっていることで、空間が開けて見えるのでゆるやかに仕切ることが出来ますよ。もう一つの用途は「飾り台」です。ステップ部分には、深い木味に映える色鮮やかな帯を敷き、華やかな印象にしました。帯の柄を目立つものにする場合は、飾るものの数は控えめにするなどバランスを意識すると、調和のとれた美しいディスプレイになりますよ。

階段箪笥をパーテーション・飾り台として取り入れたインテリア例はこちら

階段箪笥で間仕切って、秘密基地のような自分だけの空間を楽しむ

同じく階段箪笥をパーテーションとして取り入れたインテリア例ですが、ここではダイニングとちょっとした読書スペースの仕切りとして活用。小さな本棚を置いたその空間はまるで秘密基地のようで、じっくりと読書の時間に浸れそうですね。階段箪笥は時には椅子や飲み物置きにも使えます。収納部分はダイニング側に向いているため、戸棚には食材を収納しています。大型サイズならではのたっぷりと収納スペースを備えているので、食材だけでなく食器や道具まで様々な物が収納が出来ますよ。ステップ部分にはあえて大きなものを置かず小振りな和雑貨で彩り、凛としたディスプレイにしました。

階段箪笥で書斎スペースを間仕切ったインテリア例はこちら

階段箪笥がひな壇に変身!女の子の特別な日に和の趣を

このインテリア例では階段箪笥をちょっと変わり種の使い方で楽しんでいます。年に一度の女の子の特別な日「ひな祭り」には、 なんと階段箪笥がひな壇に大変身。お子様と一緒に飾り付けも出来るくらいの、ちょこんとかわいい小型サイズを選びました。普段は収納家具として使えるので、土台をしまう必要がなく片付けも楽々ですよ。和の雰囲気たっぷりの階段箪笥は、日本ならではのお祝い事の演出にぴったりです。

階段箪笥をひな壇として活用したインテリア例はこちら

見た目の豪華さだけじゃない!幅広い用途で楽しめる階段箪笥

個性的な形の階段箪笥は、置いておくだけでもインテリアのアクセントとなりますね。伝統と新しさが融合したおしゃれな和モダン空間を演出しても良いですし、古民家スタイルなど昔ながらの日本のインテリアを作るのにもおすすめです。また、使い勝手の面から見ても優秀です。しまう・飾る・仕切る・座る、など様々な使い方で、実用的に活躍してくれますよ。収納面の注意点として、奥行にもそれぞれ差があるので、収納したい物が決まっているのであれば、収納スペースの容量などもしっかり確認しつつ選んでくださいね。暮らしに和の情緒と、豊かさを与えてくれる階段箪笥をぜひ取り入れて、その魅力を実感してみてください。


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