次の春から小学校に入学するお子さんがいる、お父さん、お母さん。子ども部屋づくりのことは、そろそろ考え始めていますか?ランドセルに勉強机に…と、小学校入学までに準備しなければならないものっていろいろありますね。
まだまだ先だと思っていると、これから冬が来て、師走、年明けなどとバタバタしているうちにすぐに入学式が来てしまいます。少し余裕のあるこの時期に、少しずつ情報収集してみてはいかがでしょうか。
というわけで今回は、もうすぐ小学生になるお子さんのお部屋作りに役立つような家具の選び方のポイントをご紹介したいと思います。
大きくなっても使い続けられる勉強机
入学前に絶対準備したいもの、それはやっぱり勉強机。
入学式を迎える前に、ランドセルを買ってもらい、勉強机を買ってもらい…小学生になるための心構えができて、少し大人になった気がしたものです。でも、当時流行ったキャラクターやそのときに好きだった色のものを選んでしまい、大きくなるにつれてその机を選んだあの頃の自分が恨めしくなった記憶はありませんか?
買ってもらったときにはあんなに嬉しかったはずの勉強机から段々気持ちがはなれていくなんて、そんな寂しいことはないですよね。成長とともに好みが変わるのは当然のこと。お父さんお母さんのご経験から、机を買うときには、大きくなってもずっと使えるデザインを選ぶようにアドバイスを添えてあげてほしいと思います。
アンティーク家具は、長年使い込まれたものばかり。ずっと使うという意味では太鼓判が押されています。そして形も大きさもバラエティ豊か。机選びの参考に、ぜひいろいろ見てみてくださいね。
大きさの違う本を並べられる本立て
小学生の教科書って、学年によって高さや厚みが違うのですよね。低学年のころは大きくて薄い教科書も、学年が上がるにつれて、さらに中学生や高校生になると、小さくて厚みのあるものになっていきます。
教科書収納に関しては、まず “高さ制限” がないものを選ぶことをおすすめします。棚の高さが変えられる本棚や、または本立てなども便利です。本立てであれば、簡単に移動できるというのも魅力ですね。
低学年のうちは、自分の部屋の勉強机ではなくて、リビングなどで宿題を済ませる小学生も多いようです。勉強机の上に置いてもよいですし、一時的にリビングに教科書を立てて置くというのも、便利な使い方だと思います。
そして、お片付けのことを考えると、本が “見える” ことも重要。小学生が自分で整理整頓するには、”どこに” “何を” 片付けるかをできるだけ分かりやすくしておくことが大切です。どこに置くのかが見えていれば、片付けやすく、そして取り出しやすい。お子さんが “自分で” 片付けることが上手にできると思いますよ。
自分で片付けたくなる洋服収納
小学校に入学する前までは、つい手助けしていた朝の身じたくも、一人で洋服を選んで、一人で着替えて…自分でできることは自分でやるようになる年頃です。できれば、自分の洋服は自分で片付けるようになってくれるとお母さんも助かりますよね。
例えば、引き出しのたくさんついたチェストで、きちんと分別してお片付け。字も読めるようになる小学生であれば、ラベルを付けて物の定位置を決めてあげれば、お子さん一人でのお片付けもきっとスムーズです。
あとは、自分で片付けたくなるようなお気に入りデザインの収納家具を選んであげるのもポイントですよね。大きくなっても飽きの来ない、シンプルな、でもお子さんらしいデザインの収納家具を一緒に探してみてくださいね。
最後に
小学校入学って、お子さんにとってはもちろん、お父さんお母さんにとっても一大イベントですよね。ちょっと早めのこの時期に、子ども部屋について考えるお手伝いが少しはできたでしょうか。
これから入学式までの間に準備しなければならないことはたくさんあると思いますが、お子さんの成長を一緒に見守る家具たちのこともじっくり考えてみてくださいね。