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アンティーク家具について

ポイントは丸い形!アンティーク家具で大正ロマンなインテリアを実現

ここ数年人気の、古民家カフェや純喫茶。若い世代には新しく、ご年配の方々には懐かしい、幅広い世代に居心地が良いのが魅力です。
そんな古民家カフェや純喫茶でよく見られるのが大正ロマン風のインテリア。和洋折衷で、レトロな雰囲気がかっこいいんですよね。アンティーク家具がお好きなら、自宅にも取り入れてみたいと思う方も多いはず。
でも、アンティーク家具を揃えてもなかなかあの大正ロマンな雰囲気が出せないんだけど…というお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。では、あえて「大正ロマン」にするポイントってどこにあるのでしょう?
色々考えてみましたが、答えは「色」と「形」にあるような気がします。そういうわけでRAFUJU MAGでは、以前に「大正ロマンインテリアの配色」の記事を公開しました。今回はもう一つのポイント、大正ロマンなインテリアを実現するための「形」に注目してみようと思います。

大正ロマンは「丸」がポイント

ステンドグラスパネル
注目するのは「形」といっても、当然、世界にはありとあらゆる形があります。アンティーク家具にももちろんいろいろな形があります。そんな中でも大正ロマンらしさを出すためのカギは「丸」だと思うのです。でも、なぜ「丸」なのでしょうか?
大正時代は、伝統的な日本の文化に、西洋から新しく入った文化が混ざり合って、日本独特の和洋折衷デザインへと進化した時代です。その時に入ってきた西洋建築デザインの代表がアール・デコでした。アール・デコは、四角や三角、丸といった幾何学や左右対称の模様を組み合わせているのが特徴です。
それを踏まえて考えてみると、直線の幾何学模様の「四角」と、曲線の幾何学模様の「丸」をうまく組み合わせることで、大正ロマンのインテリアが実現できそうです。建築や家具は直線的なもののほうが多くありますよね。なので、四角はあえて気にしなくても問題なし。ということで、やはり「丸」に重点を置いて考えてみましょう。

大正ロマンを目指す「丸」の取り入れ方

丸窓アンティーク家具
考えてみると確かに、大正時代といわれて思い浮かべるものって丸メガネやコーヒーサイフォンなど、”丸いもの” が多いような気がします。続いては、そんな「丸」を大正ロマンらしく取り入れるポイントを検証してみましょう。
大正ロマンのインテリアのポイントは、あくまで幾何学模様の “組み合わせ” なので、取り入れる面積とバランスが重要です。大きな丸いものをドンッと使うよりは、直線的な四角いものの中に、アクセントとなるくらいの「丸」を入れるほうが効果的です。丸いものは、やさしげな印象を与えてくれて、お部屋の空気がやわらぐという魅力もありますよね。
例えば、部屋の中に小さな丸テーブルを使うとか、丸いちゃぶ台と使うとか。あるいは、シンプルな四角い棚の扉に丸窓が開いているものを選んでみるのも、上手な「丸」づかいです。あまり主張しすぎず、「丸」があることにふと気が付くくらいが、大正ロマンらしさを出すポイントと言えるでしょう。

最初の一歩は「丸い」照明から

大正ロマン照明
「丸」がポイントとなりそうなことは分かってきました。でも、何から取り入れようと迷われている方、まだ使いたい家具に出会っていないという方、最初の一歩は照明から入ってみるのはいかがでしょうか。
今のように蛍光灯ではなく、電球が主だった大正時代は、照明器具もやはり「丸」が基本です。さらに、大正時代に広く普及したガラスのシェードを見つければ準備は万端。技術の進歩が著しい電化製品こそ、時代を感じさせてくれる一番有効なアイテムです。照明を変えるだけでも、ノスタルジックな雰囲気が漂う「大正ロマン」なお部屋になること間違いなしですよ。

最後に

大正ロマンのインテリアを実現するための「丸」の使い方、いかがだったでしょうか。あとは家具との出会いですよね。アンティーク家具は同じものがなかなかありません。これ!と思った時が買い時です。
好機を逃さず、大正ロマン “らしい” アイテムを見つけたら、大正ロマンなお部屋づくりの実現はもうすぐですね。

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