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アンティーク 引き戸 アンティーク家具について

アンティーク引き戸は板戸という選択肢も。素敵なインテリアをご紹介

前回の“意外と知らない?日本を代表する室内建具、障子と襖の歴史と魅力”の記事では、障子と襖の魅力についてご紹介しました。そこでも触れたように、海外からの日本の建具に対する認知度は徐々に高まってきています。最近の欧米のモダン住宅では、室内建具に「スライディングドア」が取り入れられることも増えてきているんですよ。
そんな背景も踏まえつつ、今回ご紹介する引き戸は、アンティーク板戸。障子や襖、格子戸などと違い、全面が板張りされたその姿から、「純粋な和風住宅にしか合わないのでは?」「なんだかお部屋が暗くなってしまいそう」といったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなイメージを覆す、アンティーク板戸を使った今時のインテリアをたっぷりとご紹介します!

視線を遮る板戸は、プライベートな空間に最適!

全面に木板が張られているアンティーク板戸は、外からの視線を遮り、ある程度の音も遮断できるので、プライベートな空間にぴったりです。
ただし、当たり前のことですが、ガラス戸や障子戸のように光を取り込むことはできないので、お部屋を暗い雰囲気にしたくない場合には、しっかりと大きめの窓を確保しておきましょう。また、板戸のお部屋に背の高い家具ばかりを置いてしまうと、通常のお部屋よりもさらに圧迫感が感じられてしまいます。背の低いローソファやローテーブルなどを合わせると空間全体のバランスが良くなりますよ。

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引き戸 アンティーク

集中したい自分専用の書斎や、自宅兼オフィスという空間にも、アンティーク板戸は最適です。アンティークならではの渋い木味や杢目を活かしたものや、画像のようにモダンなデザインのものをうまく取り入れて、格好良いお部屋に仕上げてみてはいかがでしょうか。

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完全に遮断してしまうのはちょっと…。そんな時には帯戸がおすすめ

「空間を完全に遮断してしまうのはちょっと…」「もう少しデザイン性のある建具がいいな…」そんな場合には、アンティークの帯戸がおすすめです。
帯戸とは、中央に幅の広い横桟が入ったデザインの板戸のこと。この横桟部分も、色ガラスが使われていたり、組子細工が施されていたりと、装飾性豊かなものがたくさんあるんです。

大正ロマンなお部屋づくりには色ガラス入りの帯戸

色ガラス

緑や赤、青、黄色などの色ガラスが使われている帯戸は、大正ロマンなお部屋の建具にぴったりです。外光によってキラリと光る帯の部分が、まるでステンドグラスのようですね。

大正ロマン インテリア

木板部分は、深みのある色合いのものを選べば、イギリスアンティークなどクラシカルな家具とコーディネートしてもしっかりと馴染んでくれます。洋館スタイルや、和洋折衷な空間づくりに活躍してくれますよ。

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帯戸は洗練された和モダンダイニングも得意

和モダン ダイニング

最近では和風なテイストのダイニングも人気がありますよね。格子戸や障子戸を合わせても素敵ですが、帯戸だって負けてはいません。
繊細で上品な組子細工のものを取り入れれば、それだけで上質な料亭のような雰囲気に仕上がります。

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和風 ダイニング

また、このようにフローリングと畳のお部屋の境としても、どちらのお部屋にもしっくりと馴染んでくれます。
帯から漏れるわずかな明かりが、向こう側の気配をかすかに匂わせる、そんな風情のあるところも帯戸の魅力です。

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組子の帯戸をミックススタイルのアクセントに

ビンテージ インテリア

こちらも組子細工が施されたアンティーク帯戸を取り入れたコーディネートですが、先ほどのような和風なテイストではなく、イギリスや北欧など様々なジャンルの家具を組み合わせたミックススタイルに仕上がっています。
様々な国で生まれたアイテムも、それぞれの色合いを統一するだけで、このように絶妙に融和するんですよ。イギリスのソファや北欧のテーブルなどを引き立てながらも、日本独自の繊細な組子細工がコーディネートのアクセントとして光っていますね。和の要素が強いと思われがちな帯戸も、自由な感性で様々なジャンルのインテリアに取り入れてみると楽しいですよ。

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番外編:店舗や玄関にアンティーク蔵戸を取り入れるケースも

アンティーク 玄関

おしゃれなカフェや飲食店などで、このような蔵戸が入口に使用されているのを見たことはありませんか?最近では、店舗だけでなく一般家庭でも玄関戸として使用されているのを目にすることもあります。お家の顔とも言える玄関に、重厚感漂うアンティーク蔵戸を取り入れれば、お家全体の雰囲気もガラッと劇的に変わりそうですね。和風な住宅に憧れている方は、ぜひ機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
アンティークの蔵戸には、一枚板の頑丈なつくりのものや、漆塗りのもの、格子が入ったものなど、様々なデザインがあります。大きさや厚みもマチマチなので、気になる方は、施工業者さんと相談しながらお好みのものを見つけてみてくださいね。

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最後に

最後に少し、玄関についてのお話もしましたが、アンティーク板戸を使ったインテリアについてご紹介してきました。いかがでしたか?
和の建具というと、どうしても格子戸や障子戸の方に注目が集まりがちですが、板戸もなかなか素敵じゃないかと思っていただけたなら嬉しいです。
建具選びは、お部屋の家具とのバランスも大事。空間全体を引き立ててくれる「これぞ!」という一枚を探してみてくださいね。

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