家族が集うにぎやかな食卓。何気ない、けれど大事で幸せなひとときです。そんな時間をともに過ごす家具は、家庭の成長とともに深みを増すアンティーク家具がおすすめです。今回は家族団らんのひとときを過ごすための、レトロな家具に囲まれたダイニングをご紹介します。
お部屋の中央にあるダイニングテーブルは、古材を天板に用いたもの。シンプルなデザインで、使い込まれた質感が魅力的な一品です。家族みんなで食事をしたり、お母さんがお弁当を作ったりと、毎日使うことでさらに味わいが出て、みんなの思い出が刻まれていきますよ。
家族の人数と共に増していく、食器たち。たっぷりしまうために、収納家具は大きなものを選びました。壁際に置いた前面が欅材の重ね収納棚は、モールガラス入りの引き戸がほどよく生活感を隠してくれる優れもの。引き出しは、カトラリーを出し入れしやすい高さにあり、食器棚として使いやすいお品です。隣にある、台形型のガラス引き戸がすてきな重ね収納棚には、お気に入りの食器や思い出のものをディスプレイしました。上段には、斜めの側面部分もガラスが入っているので、中に並べたものを横からもきれいに見せることができます。
長い時を経た趣のある家具たちが、今日も食卓を温かく見守ってくれます。使うほどに愛着がわく古家具の魅力が詰まったダイニングが完成しました。