1年の半分が冬といわれる北欧の暮らし。人々は多くの時間を家で過ごすため、インテリアに強いこだわりを持っています。そんな北欧ならではの生活スタイルから、スタイリッシュで上質な家具が多数作られました。
今回は、北欧のビンテージ家具に、和製アンティークのレトロな家具を組み合わせて、寒い冬にぴったりな温かみのあるダイニングをコーディネートしました。
壁際には、丸みのあるフォルムがすてきなサイドボード。1970年頃に作られた北欧ビンテージのものです。シンプルなデザインながらも、取っ手や脚など細部まで丁寧に作り込まれていて、北欧家具らしい優しい雰囲気が漂います。
ダイニングの中心には、円形のエクステンションテーブルを置きました。丸い形は、柔らかな雰囲気を持ち、人数に応じて、話しやすい位置に自由に座れるのでコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。天板を広げることができるので、来客が多いお宅や、家族が増える予定のご家庭などにおすすめです。
窓際には、パッチワーク風の座面がレトロなアンティークベンチ。ストライプやチェックのファブリックがにぎやかでシンプルな北欧インテリアのアクセントとしてぴったりです。テイストが違っていても、ダイニングチェアやランチョンマットなど他のファブリックと色合いを合わせることで、うまく馴染んでくれます。
北欧テイストにレトロな家具を合わせることで、どこか懐かしさを感じる個性のある空間となりました。寒い冬も快適に過ごせる温かみのあるインテリア、ぜひ参考にしてみてください。