古いキズや、飴色に変化した木肌など、使い込まれた質感が味わい深いアンティーク家具。すべての家具をアンティークで揃えるのは難しくても、ポイント的にお部屋へ取り入れることで、温かみのある雰囲気を演出してくれます。今回は、現代の暮らしにも馴染みやすいシンプルなデザインの昭和レトロ家具を使ったリビング書斎のコーディネートをご紹介します。
壁際には、ナチュラルな木味の本箱。本箱としては奥行と高さのある大き目のサイズで、雑誌や小物など、幅広いものをまとめて収納できます。上品なデザインのガラス扉がついていて、センス良く整頓しておきたいリビングにぴったりです。
デスクまわりは、古い木味の家具でまとめました。卓上には、小物収納に便利な引き出し付きの本立てを置いて、スペースを有効活用しています。レトロなデザインがかわいらしく、ワークスペースのアクセントとしておすすめです。
中央には、ゆったりとしたフォルムが上品な現代物のソファ。レトロなローテーブルとフリルシェードの照明を合わせて、シンプルななかにも個性が光る空間となりました。
現代の暮らしのなかに、お気に入りのアンティークを取り入れて、自分らしいインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。