自分だけの空間である「書斎」。そんな書斎で過ごす静かな時間は、慌ただしい毎日にゆとりを与えてくれますよね。今回は、大正ロマンな雰囲気漂う上品な家具を使った、クラシカルな書斎のご紹介です。
たくさんの蔵書を収納したり、お気に入りの雑貨を飾ったりする大きな収納家具は、書斎の印象を左右します。このお部屋では、落ち着いたシックなイメージにするために、当時物の色ガラスが入ったブックケースを選びました。美しいガラス越しに適度に中身を見せつつも、お部屋をすっきりとまとめることができます。
書斎に欠かせないデスクは、重厚感たっぷりの両袖机を置いて大人の落ち着いたワークスペースを演出しています。チェアはシンプルながらも上品なデザインのものを合わせました。デスクとチェアの深い色合いが、集中力を高めてくれそうです。
デスクに収めきれないものは、壁際に置いたデンタルキャビネットへ収納。デンタルキャビネットは細かく分かれた収納が付いているのが特徴で、書類整理などにも便利です。空間に余裕があれば、休息用にロッキングチェアを置くのもおすすめですよ。作業中の小休憩や、長時間の読書など、頭や心のクールダウンにぴったりです。
ブックケースと建具の色ガラス、そしてロッキングチェアの座面の緑がアクセントとなった大正ロマンな雰囲気漂うお部屋。アンティークならではのクラシカルな空気に包まれて、静かな時間を過ごせそうです。