アンティークのカウンターテーブルの選び方

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アンティークのカウンターテーブルの選び方

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アンティーク カウンター

キッチン回りなどで何かと便利に使えるのが嬉しい、カウンターやカウンターテーブル。便利なだけではなく、雰囲気のあるインテリアを楽しみたいのなら、アンティークのカウンターやカウンターテーブルを選んでみてはいかがでしょうか。
ただ、カウンターといってもその種類は千差万別です。見切り発車で探し始めてしまうと、どんなものを選べばいいの?と行き詰まってしまうかもしれません。

今回のANTIQUE LOGは、そんなアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルを探すための道しるべ。カウンターとして使えるアンティーク家具にはどんなものがあるか、どんなシーンで使えるかなどをご紹介していきます。
この記事を読み終えれば、きっとあなたの欲しいアンティークカウンターのイメージがしっかりとしたものになりますよ。

Contents

まずはチェック!カウンターとして使えるアンティーク家具

そもそもカウンターとは何かをざっくり説明すれば、「店舗などで客側と従業員側を仕切る細長い台(テーブル)」となります。一般の住宅で言うのなら、キッチンとダイニングを仕切るキッチンカウンターなどがぱっと思い浮かぶでしょう。つまり、カウンターは空間を仕切るのに優れた家具である、といえますね。
それでは「アンティークカウンターが欲しい!」とそう思った時、あなたがイメージするアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルはどのような姿をしているでしょうか。
はっきりとイメージできた方も、ぼんやりとした輪郭しか思い浮かばない方も、まずはカウンターやカウンターテーブルとして使えるアンティーク家具とはどんなものかおさえていきましょう。それぞれ選ぶ際に注目したいポイントもご紹介しますので、しっかりチェックしてくださいね。

ショップカウンターなどでよく見る、スタンダードな木製アンティークカウンター

片面から見ると棚や引き出しといった収納スペースがあり、もう片面から見ると化粧仕上げになっている、いわゆるカウンター。アンティークカウンターを店舗でショップカウンター、レジカウンターとして利用しようと考えている方は、こちらのスタンダードなアンティークカウンターをお探しの方が多いかと思います。

木製 カウンター アンティーク

このアンティークカウンターを店舗で使用する場合は、お客様から見える面のデザインの美しさと、店舗スタッフ側で使うのに勝手がいい収納機能、どちらも考慮して選びたいところですね。また、立って使用するだけでなく、座って作業をすることもある場合は、作業のしやすさに影響してきますので、天板の下に、椅子に腰かけて脚を入れられるスペースがあるかどうかもしっかりチェックすることが大切です。

このタイプのアンティークカウンターをお探しの際は、単に「カウンター」として探す他、「レジカウンター」や「ショップカウンター」といったワードで探すと希望に近い形のものに絞って探しやすくなりますよ。ただ、当店「アンティーク家具ラフジュ工房」でもそうなのですが、このタイプのアンティークカウンターでも「アンティークカウンターテーブル」として取り扱っているショップもありますので、念のためそちらもチェックされることをおすすめします。

奥行の狭い天板が特徴のアンティークカウンターテーブル

アンティーク カウンターテーブル

細長い天板が特徴のアンティークカウンターテーブルは、一時的に物を置いたり、ちょっとした書き物をしたり、あると何かと便利な存在です。天板に脚のついたシンプルなつくりのものはもちろん、天板下にちょっとした引き出しや棚などがついているアンティークカウンターテーブルなども使い勝手が良く嬉しいですね。奥行が狭くスリムなので、省スペースに使えるのがポイントです。
似たような家具に、コンソールテーブルがあります。コンソールテーブルは装飾用の壁付けのテーブルなのですが、アンティークコンソールテーブルも横長のデザインのものを選べば、アンティークカウンターテーブルとして使えますね。

アンティーク テーブル カウンター

アンティークカウンターテーブルは、基本的にいわゆるテーブルタイプのものが多いですが、背面側に板が張られているものや、薄型のシェルフやキャビネットに、それよりも大き目な天板が取り付けられているものなどもあります。
なお、前項のアンティークカウンターと境界があいまいな部分もあるので、アンティークカウンターテーブルを探す際は、そのどちらも視野に入れて探すと見落としがないかと思います。
アンティークカウンターテーブルを選ぶポイントは、もちろん机・テーブルとしての使用を想定しての購入となるでしょうから、椅子との高さの兼ね合いは忘れずにチェックしたいところです。うっかり見落としがちですが、天板の下に引き出しなどの収納や幕板がある場合は、床から収納や幕板までの、実際に有効に使える空間としての高さも確認してくださいね。
また、パソコン仕事や勉強をしたいのか、食事をとるスペースにしたいのか、何人で使いたいのかなどで必要となる幅や奥行も変わってきます。まずは用途に合わせてしっかりとサイズ感を確認することが大切です。

収納にはもってこい!なアンティークキャビネットをカウンターに

カウンター アンティーク キャビネット

アンティークカウンターをお探しの方の中には、空間を仕切ったり、作業スペースを確保したりといった他、収納できる家具としてお探しの方も少なくないかと思います。アンティークカウンターに収納機能を求めるのであれば、アンティークカウンターキャビネットもチェックするのを忘れてはいけません。キャビネットといってもその範囲は広く、高さなども含めて様々な種類があります。必要な高さや奥行を絞って選べばしっかりとカウンターとして使えますよ。

アンティーク キャビネット

左/正面・右/背面

注意点としては、カウンター使用を想定していないアンティークキャビネットは壁などに寄せての使用が主であるため、背面が化粧仕上げではないものが多いです。そのため、壁に寄せてカウンターとして使う場合には支障はないのですが、アンティークカウンターキャビネットを室内空間の仕切りとして使おうと考えた場合には、背面が気になってしまうかと思います。
仕切りとして両面を見せる場合は、背面が化粧仕上げになっているものを選んだり、ペイントが背面まで施されていてそのままでもあまり気にならないものを選んだりなど、アンティークキャビネットの収納機能や正面のデザインだけに注目するのではなく、背面にも気を配って選んでみてくださいね。
また、天板で何か作業をする場合は、アンティークキャビネットによっては天板の強度が心もとない場合もあります。心配な場合はショップに確認するか、ちょっと見た目が変わってしまいますが、別途天板を取り付けることもおすすめです。

すっきり見せたいならカウンター型アンティークガラスケース

アンティークカウンターを選ぶにあたって、アンティークキャビネットと同じく収納もしたいのであれば、見せて楽しみながら収納できる、アンティークガラスケースもおすすめです。カウンターとして使うことを考えると、横長のカウンタータイプのガラスケースがちょうどいいですね。シンプルな長方形の他、サイドが台形になっているものを選んでもお洒落です。

アンティーク 家具 カウンター

アンティークガラスケースの多くは、側面の4面プラス天板の計5面がガラス面となっています。そのため、例えば大型のガラスケースを選んだとしても、ガラス面に囲まれているため解放感があり、空間に余白を感じるのですっきりと見せてくれますよ。中に食器や雑貨を飾って収納すれば、程よく空間を仕切ってくれます。
見る分にはどちらからも中を見られるのですが、基本的に扉がついているのは片面です。壁に接して設置したい場合などは、その点に注意してくださいね。

アンティーク ガラスケース カウンター

また、天板がガラスのため、天板で何か作業をしたい場合には工夫が必要です。天板ガラスは意外としっかりしているので簡単に割れてしまうということはありませんが、天板に衝撃が加わる恐れのある作業を想定している場合は、やはり天板が木製などのアンティークカウンターやカウンターテーブルと比べると心配です。その場合は残念ですがアンティークガラスケースを選ぶのを避けるか、もしくは天板が木製のガラスケースを探してみてください。

国別にチェック!気になるアンティークカウンター・アンティークカウンターテーブルのデザイン

今回ご紹介しているアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブル。一言にアンティークといっても、やはり国ごとに特色がみられます。ここからは、アンティークの中でもメジャーな印象をお持ちの方が多い「フランス」と「イギリス」、そこにプラスして「日本」を取り上げてそのデザインの特色を見ていきたいと思います。
せっかくアンティークのカウンターやカウンターテーブルを取り入れるなら、デザインにもこだわりたいですよね。ぜひお好みのデザインと出会うための参考としてください。

華やかさとかわいらしさが魅力的。フランスのアンティークカウンター・カウンターテーブル

アンティークといえば外せない国、フランス。そのフランスアンティークの特徴は、優雅な曲線により演出される華やかさにあるといえるでしょうか。流れるような曲線のラインはエレガントで、フェミニンなかわいらしさも備えています。
お姫様のお部屋のような、上品でかわいらしいインテリアを楽しみたいなら、フランスアンティークのカウンターやカウンターテーブルを選んでみてはいかがでしょう。カブリオールレッグ(いわゆる猫脚)のアンティークキャビネットなどをアンティークカウンターとして取り入れれば、お部屋の雰囲気もぱっと華やぎますね。

フランス アンティーク カウンター

ちなみに華やかでゴージャスなイメージのあるフランスアンティークですが、明るい木色のものも多く、意外とインテリアに取り入れやすいですよ。気後れせずにぜひ挑戦してみてくださいね。
またフランスアンティークには、ホワイトカラーやパステルカラー、グレイッシュカラーなどでペイントされたアンティークカウンターやカウンターテーブルも数多くあります。お部屋のインテリアのアクセントとして取り入れてみると、アンティークカラーがかわいらしくも雰囲気のあるインテリアとして活躍してくれますよ。

クラシカルで重厚感のあるシルエット。イギリスのアンティークカウンター・カウンターキャビネット

同じ西洋のアンティークでも、フランスとはまた違った魅力のイギリスアンティーク。凝った彫刻や艶やかな木肌が美しく、しっかりとした重厚感のあるシルエットが魅力的です。フランスアンティークはその曲線の優雅さが魅力ですが、イギリスアンティークは直線的で品のあるデザインが素敵ですね。
その多くはオークやマホガニーといった高級木材が用いられ、落ち着いた色合いが高級感を醸し出します。イギリスのクラシカルなアンティークカウンターやカウンターテーブルを選べば、一気に格調高い空間にランクアップしてしまいますよ。

アンティーク カウンターバー

左はバーカウンター。凝らされた美しい彫刻が見事です。

また、同じイギリスアンティークでも、カントリーテイストのものとなると印象がからりと変わります。やはり直線がメインですがシンプルなそのデザインは、ナチュラルスタイルのコーディネートにも取り入れやすそうですね。装飾は控えめであっても、そのしっかり構えたシルエットにはイギリスらしさが感じられます。
カントリーなイギリスアンティークは、高級木材のオークやマホガニーよりもパイン材が多くなってきます。使い込まれたオールドパインの深みのある飴色は、魅了される人も多いですよね。
クラシカルとカントリー、どちらも魅力的なイギリスアンティークカウンター・カウンターテーブルなので、イメージするお部屋のインテリアスタイルに合わせて選んでみてくださいね。

懐かしさ漂う素朴なデザイン。日本のアンティークカウンター・カウンターテーブル

日本のアンティーク、以降は言い換えまして和製アンティークは、その何とも言えない素朴な雰囲気が特徴のひとつ。あまり洗練されていないような印象のアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルも、その素朴さがかえって味わい深く感じますよね。実際に自分の身近にあったわけでなくても、見るとノスタルジーに浸らせてくれるのが和製アンティークの魅力です。
年代によっては大正ロマンなどに見られるように、西洋の意匠に感化されたデザインのものも多くあるので、西洋のアンティークと組み合わせてもさほど違和感はありません。和のアンティークを中心としたコーディネートスタイルの他、和洋折衷のセンスあるインテリアコーディネートをお楽しみいただけますね。

和製アンティーク カウンター カウンターテーブル

和製アンティークの場合、アンティークのショップカウンターとなるとなかなか探すのが難しいかと思います。強いて言うのであれば、帳場(商店や旅館などの勘定場)で使われていた、帳場机や帳場格子がそれに該当するのかと思いますが、今回ご紹介しているアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルとは大分テイストが異なってきますので、今回は省略します。
一方で、アンティークカウンターテーブルやカウンター型ガラスケース、アンティークキャビネットであれば比較的探しやすいのもこの和製アンティークです。和製アンティークのアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルをインテリアに取り入れて、どこか懐かしさの漂うお部屋作りを楽しんでくださいね。

アンティークカウンター&カウンターテーブル、どこに置く?どう使う?

アンティークカウンターとして使える家具の種類をおさえて、どんなデザインの特徴があるかを確認したら、自分の欲しいアンティークカウンターがぼんやりと輪郭を持ってきたのではないでしょうか。
その形を明確にしていくために、次はアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルがどんなシーンで活躍するかをご紹介していきたいと思います。

雰囲気のあるアンティークカウンター&カウンターテーブルは美容室などの店舗什器におすすめ

アンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルは、もとより店舗などでスタッフとお客様を仕切る役を担っていたものなので、店舗什器としてぴったりなのは間違いありません。とくに、内装やインテリアが集客力にも影響してくるため、こだわって空間を作り上げたい美容室やカフェなどには、雰囲気のあるアンティークカウンターやカウンターテーブルはおすすめです。もちろん美容室やカフェだけでなく、アパレルショップや料理店など、様々なお店で活躍してくれますよ。

まずは鉄板。アンティークカウンターはレジカウンターに最適!

店舗 カウンター アンティーク

アンティークカウンターでまず外せない使い方は、レジカウンターや受付カウンターなど、店舗の顔となるショップカウンターとして使うことです。美容室やカフェなど、お客様にリラックスしていただくために雰囲気づくりが重要になってくるお店には、とくにおすすめしたいカウンターです。
フランスやイギリスなど西洋のアンティークカウンターは、そこにあるだけで存在感があり、インテリアの雰囲気をぐっと素敵なものにしてくれます。使い込まれたアンティークの風合いは、ご来店されるお客様の目を引くこと間違いなしです。そんなアンティークカウンターは、お店の顔としてぴったりだと思いませんか。
一味違うおしゃれなショップづくりに、ぜひアンティークカウンターを選んでみてはいかがでしょうか。

商品陳列にもちょうどいい、アンティークカウンターテーブル

アンティーク カウンターテーブル 商品陳列

店舗什器としてアンティークカウンターを使用する場合、ショップカウンターとして使うほか、商品陳列台としても優秀です。
シンプルなデザインでスリムなサイズ感のアンティークカウンターテーブルは、メインの陳列・ディスプレイの補助的に使うのも良いですし、アンティークの風合いあるデザインが楽しめるアンティークカウンターテーブルであれば、お客様の目をひく主力の商品陳列にもぴったりですね。引き出しがついているものを選べば、引き出しをディスプレイのギミックとして、お洒落に商品を演出できます。

レジ カウンター アンティーク

アンティークカウンターテーブルの他にも、カウンター型アンティークガラスケースなら四方から中を見ることができるので、商品をしっかりきれい見せてくれますよ。カフェやパン屋さんでケーキやパンを並べるのに最適ですね。また、カウンターサイズのアンティークキャビネットなら、天板に商品を陳列しながら、引き出しや棚で在庫のストックができるので便利です。
取り扱う商品に合わせて、あなたのお店にちょうどいいアンティークカウンターテーブルを選んでみてくださいね。

デスクとしても使えるアンティークカウンター

アンティーク カウンター デスク

しっかりとしたアンティークカウンターは、レジカウンターのようなショップカウンターとしてだけでなく、デスクとして使うのも良いですね。大きなアンティークカウンターは、書斎に置けば、雰囲気ばっちりのデスクです。
デスクとして使うのであれば、高さに気を付けてみましょう。立って使用するのにちょうどいいアンティークカウンターの場合、当然椅子に座ると天板の位置が高すぎてしまいます。ハイチェアやハイスツールであれば高さはクリアできるかもしれませんが、長時間座って作業するには不向きです。できるだけ低めのアンティークカウンターを選び、椅子の高さとの兼ね合いを確認してみましょう。

アンティークカウンター デスク

また、カウンターの内側に椅子に座って足を入れることのできる空間がなければ、姿勢が前傾してしまうためデスクとして使うのは難しくなります。内側がすっかり棚になっているタイプや、引き出しがびっしりあるタイプのアンティークカウンターなどではないか、忘れずにチェックしてくださいね。
注意するポイントをしっかり確認して、あなたにぴったりなアンティークカウンターと出会えましたら、ぜひ個性的なデスクとしてインテリアに取り入れてみてくださいね。

造作のカウンターとくっつけてアンティークなキッチンカウンターへ

アンティーク カウンターキッチン

カウンターテーブルのあるキッチンカウンター、憧れちゃいますよね。
カウンタータイプのキッチンではあるけど、カウンターテーブルはついていない。でも今からリフォームをするのは大変だし…。そんな時は、その造作のカウンターに、アンティークカウンターをくっつけて置いてしまえばさくっと解決です。
ちなみに、造作でカウンターテーブル付きのキッチンカウンターにすると、カウンターにあわせたつくりのカウンターテーブルとなるので見た目に統一感がありすっきりしますが、融通が利かないのが少し難点。せっかく造作したカウンターテーブルを思ったより使わなかったり、カウンター前に他のテーブルやソファを置きたいのにカウンターテーブルが邪魔で置けなかったりなどした場合に、簡単にはどうすることもできません。
その点、アンティークカウンターを造作のカウンターにくっつけて使えば、必要でなくなった時などにも模様替えがらくらく。応用が利くのでおすすめですよ。

アンティークカウンターテーブルなら脚元すっきり

アンティーク ミシンテーブル カウンター

カウンター寄せではなく壁寄せですが…。足元にカゴなどを置いて収納をしても良いですね。

まずおすすめなのは、やっぱりアンティークカウンターテーブル。キッチンカウンターで食事をしたり、勉強やパソコン作業をしたりするなら、椅子に座って無理のない姿勢がとれるアンティークカウンターテーブルのような、テーブルタイプのカウンターがおすすめです。天板下にちょっとした棚や引き出しのついたアンティークカウンターテーブルを選べば、食事の時にさっと使いたいカトラリーや紙ナプキンを閉まっておいたり、お子さんが宿題の休憩でおやつを食べる際、一時的に勉強道具をしまえたりと、利便性が高くなりますよ。
造作のカウンターテーブルとは異なり、キッチンカウンターにぺったりくっつけてみたり、カウンターに対して垂直にくっつけてみたり、必要に応じたレイアウトが自由なのも嬉しいですね。

アンティークキャビネットを選べば収納できるキッチンカウンター

食器棚 アンティーク カウンター

カウンター寄せではなく壁寄せですが…。収納+天板活用で便利に使えます。

カウンターテーブルとしても使いたいけれど、収納もあると嬉しいなぁ。そんな時はカウンターサイズのアンティークキャビネットをアンティークカウンターとして選んでみましょう。
キャビネットなのでもちろん収納に不足はありませんし、天板をテーブル代わりに使えば収納も叶えるアンティークなキッチンカウンターに早変わりです。キャビネットの天板をそのままテーブルとして使うのが心配なら、次章でご紹介するようなDIYもおすすめですよ。
気になる点としては、メインは収納となるので、テーブルとして椅子に座って使う際に足を入れて座れない点でしょうか。どうしても前傾姿勢になってしまうので、あくまで収納に重きをおいて、テーブルとしては補助的に使うのがおすすめです。

アンティークカウンターをアイランドカウンターにして便利なキッチンに

キッチン カウンター アンティーク

憧れのおしゃれなキッチン、アイランドキッチン。アンティークカウンターで、なんちゃってアイランドキッチンにしてみてはいかがでしょうか。
アイランドキッチンは、コンロやシンクなどのキッチン機能が「島」になっているキッチンですが、この「島」の部分にアンティークカウンターを置いてアイランドカウンターとすることで作業スペースが増え、壁付けのⅠ型キッチンでも利便性が向上したキッチンになりますよ。島とすることでカウンターを四方から使えるのが嬉しいですね。
アンティークカウンターとしてキャビネットを選べば、作業スペースと収納が手に入り一石二鳥です。キッチンって、調味料や調理器具、食材と、色々とものが多いですよね。収納が増えるのはとても助かります。
ただ、1章でも注意点として取り上げたように、悩みの種はその背面。キッチンの収納力を上げたいのであれば、収納のある正面をキッチン側に向けたいものですが、そうなると、ダイニング側は必然的に見映えのよろしくない背面になってしまいますので、少し工夫が必要です。

アンティーク カウンター ダイニング

同じサイズ感のアンティークカウンターが手に入るのであれば、背面同士を合わせて設置してみましょう。両面ともに正面がくるので見映えは解決しますし、収納力アップ+作業スペースも広くなってベストですね。
あるいは、背面側にアンティークカウンターテーブルや、その他テーブルをくっつけて配置すれば、背面の見映えはさほど気になりません。高さも合えば、作業台としてもテーブルとしても天板を広く使えるので何かと便利です。
あとは、ここでも次章でご紹介するようなDIYをとりいれてみるのも一つの解決策になります。
今回はアイランドキッチン風のアンティークカウンターの使い方をご紹介しましたが、カウンターのサイドの片方を壁に付けてペニンシュラ型キッチン(ペニンシュラ=半島)にしてみるのも良いかもしれません。お好みのレイアウトで、素敵なキッチンを楽しんでみてくださいね。

お部屋の間仕切りにアンティークカウンターはもってこい!

リビングダイニング カウンター 間仕切り

ひとつのお部屋の空間であっても、「くつろぐ」「作業する」「寝る」などいくつかの要素のスペースが混在する場合は、それぞれのスペースをなんとなく程度でも区切って使いたいですよね。それぞれのスペースに区切りあることで、気持ちのスイッチの切り替えもスムーズになります。
そんなお部屋の間仕切りにもってこいなのが、アンティークカウンター。パーテーションのように高さのある家具ではないのでお部屋の全体も見渡せ、程よく間仕切りしてくれますよ。仕切ることがメインの衝立やパーテーションと異なり、アンティークカウンターは天板が雑貨を飾れるスペースにもなるので、ディスプレイをしつつ間仕切りできるのが嬉しいですね。花瓶を置いたり、雑貨などで高さを出せば、ある程度目隠しの高さを調整したりもできますよ。
アンティークカウンターテーブルを選べば、間仕切りしながら作業スペースとしても使えますし、収納できるアンティークカウンターを選べば、収納しながら間仕切りできます。自分にベストなアンティークカウンターで、上手にお部屋の空間を使い分けてくださいね。

アンティークカウンターテーブルは省スペースが嬉しい作業台にぴったり

アンティーク カウンターテーブル 作業台

奥行の浅いスリムなアンティークカウンターテーブルは、省スペースに使えるのが嬉しいポイントです。広さのないワンルームで使う場合や、お部屋の一画にちょっとした作業スペースが欲しい場合などにはぴったりであるといえますね。
アンティークカウンターテーブルの長辺を壁に付ければすっきりとしたスペースで使えますし、短辺を壁に付ければ、左右どちらからでも使えて便利です。例えばワークスペースとダイニングスペースの間に置けば、片側からはパソコン作業をするデスクとして、片側からはお茶の用意をするセットを置く作業台として、というように、1台で様々に活躍してくれますよ。もちろん、壁に寄せて使うことにこだわらずにお部屋の真ん中などで使ってもいいですね。
また、ちょっとした空きスペースにワークスペースとして造作でカウンターテーブルをつける方も多いですが、先に出たキッチンカウンターのカウンターテーブルと同じように、造作にしてしまうと何かと融通かきかないのがちょっと困りものです。リフォームをお考えの方などは、造作のカウンターも素敵ですが、必要に応じてレイアウトの変更や他の家具との置き換えもできる、アンティークカウンターも選択肢に入れてみてくださいね。

おしゃれな装飾スペースにもできるアンティークカウンター&カウンターテーブル

アンティーク カウンターテーブル ディスプレイ

アンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルは、おしゃれな装飾スペースにだってできてしまいます。
装飾用のテーブルとして、コンソールテーブルというものがあります。ここでは細かな説明は省きますが、コンソールテーブルは壁付けにして花瓶や絵を置いて使う、奥行が浅い小振りなテーブルです。そう聞くとぴんとくるかもしれません。そう、アンティークカウンターテーブルでも同じことができますね。
家族の人数の増減やお子さんの成長などで、暮らしの中でのテーブルの必要数も変わってくるでしょう。テーブルとして持て余してしまったら、お部屋のちょっと物寂しい一画にコーディネートすれば、インテリアのアクセントになりますよ。
また、スタンダードなアンティークカウンターも、壁につけてしてしまえばおしゃれな装飾台に早変わりします。
アンティークカウンターはカウンターの外側(お客様側)も意匠が美しいものも多いので、雑貨や観葉植物などを天板に飾ればとても素敵なディスプレイになりますよ。季節もののように使用頻度の少ないものをアンティークカウンターの内側に収納して壁に寄せれば、隠す収納兼インテリアのアクセントとして活躍してくれますね。

DIYで便利をプラス。アンティークキャビネットをもっと便利なカウンターやカウンターテーブルに!

さて、ここまでにアンティークキャビネットもアンティークカウンターとして使えるとご紹介してきました。でもいざアンティークキャビネットをカウンターとして使おうとしたときに、「背面がもう少しきれいならよかったのに…」「テーブルとしても使いたいから、天板にもう少し奥行があればいいのに…」と、理想のアンティークカウンターにはもう一歩足りないと感じることもあるかもしれません。
そんな時は、理想のアンティークカウンターに近づけるべく、アンティークキャビネットを便利に使いやすくDIYでリメイクしてしまいましょう!

アンティークキャビネットの背面をきれいにして、間仕切りもできるアンティークカウンターにDIY

アンティーク カウンターキャビネット

アンティークキャビネットで気になるのはやっぱりその背面。正面から見たら素敵でも、反対側はいかにもな家具の背面の姿…。アンティークカウンターとして間仕切りに使うのであれば、ちょっといただけないですよね。ならばその背面、すっかりきれいに見えるようにしてしまいましょう。

用意するのは、きれいに見せたいアンティークキャビネットの背面と同じサイズの木材。1枚板ではなく、1×4材などを必要サイズ分でも大丈夫です。この木材を、ブライワックスやオイルステインで塗装したり、お好みの色にペイントしたり、リメイクシートを活用したりして仕上げ、アンティークキャビネットの背面にビスや両面テープで固定します。アンティークキャビネット本体と色を合わせることは難しいですが、1面だけ他の面と表情が異なるのも面白いですよ。
そうして背面をきれいにしてあげれば、間仕切りもできるアンティークカウンターとしてしっかり活躍してくれますね。

アンティーク カウンター DIY

もしも背面に新しく板を取り付けたことで天板との境が気になるようでしたら、思い切って新しく天板を取り付けるのも良いかと思います。新しく天板を取り付けると天板の強度が増すといったメリットがありますので、天板の強度が心もとないかなと思った場合などにもおすすめですよ。

アンティークキャビネットにDIYで天板を取り付ければ、収納できるアンティークカウンターテーブルに

カウンター 棚 アンティーク

アンティークカウンターテーブルとして使いたい場合は、椅子に座って使うことを考慮すると、アンティークキャビネット本体よりも天板がせり出している方が使いやすいですよね。
そんな時は、希望の天板サイズの木材を用意して、新しく天板を取り付けてしまいましょう。天板をつけてテーブルとして使いやすくすることで、収納もばっちりなアンティークカウンターテーブルになりますよ。

天板に使う木材は、アンティークの風合いを求めるのなら断然古材がおすすめです。が、中には「直接触れる機会の多いテーブルの天板に、古材を使うのはちょっと気になる…」という方もいらっしゃるかもしれません。そのような方は、新材でも塗装などで古材風に見せる方法も色々とインターネット上で紹介されていますので、試してみてくださいね。

アンティーク カウンターテーブル DIY

アンティークキャビネット本体よりも大きくせり出した天板をつけたい場合は、画像のように鉄のアングルなどで補強をすると安心です。ただこの場合は、手前に重量のあるものを置いた入り体重をかけたりすると、そのまま手前に倒れやすいバランスとなるので、設置の際は壁などに固定するなどの工夫をして使用してくださいね。
また、壁に寄せずに間仕切りのカウンターとして両面から使いたい場合などは、アンティークキャビネット本体からの天板のはみ出しを、前後左右バランスよく取り付けると安定感がありますよ。

せっかくのアンティークですので、そのままのアンティークキャビネットとしてお楽しみいただくのが一番かもしれませんが、少し手を加えることでぐっと使いやすく、自分の理想のインテリアになります。なかなか目当てのアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルが見つからない場合などは、DIYも視野に入れて検討してみてくださいね。

あわせてチェックしておきたい、アンティークのカウンターチェア・スツール

カウンター チェア アンティーク

アンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルをチェックしている方は、あわせてカウンターに使える椅子もチェックしているのではないでしょうか。あるいは、お探しなのは、今回ご紹介しているようなアンティークカウンターではなく、今ある造作のカウンターやカウンターテーブルに使えるアンティークチェアかもしれませんね。いずれにしましても、カウンターに使えるアンティークチェアはおさえておきたいところかと思います。

カウンターにはハイタイプやロータイプがありますが、アンティークチェアの中にも、ハイカウンターに使えるハイチェアやハイスツールがあります。ハイカウンターに使えるアンティークの椅子を探す場合は、「カウンターチェア」で探す他、この「ハイチェア」や「ハイスツール」といったワードもあわせて探してみてくださいね。

ロータイプのカウンターにあわせるのであれば、お好きな椅子でよろしいかと思います。ただ、カウンターに並べることを考えると、アームのないタイプのアンティークチェアなどの方が収まりも良く、インテリアとしてすっきり見えるのでおすすめですよ。

今回は詳しいご紹介は割愛しますが、今後カウンターチェアに関する記事も登場してきますので、そちらをお楽しみにお待ちくださいね。

お部屋見学!アンティークカウンター&カウンターテーブルのインテリアコーディネート

最後はこれまでご紹介してきたアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルを取り入れたインテリアコーディネートをご紹介します。ダイニングキッチンやアトリエ、カフェなど様々なシーンのコーディネートをご用意しましたので、ぜひご覧くださいね。
これまでのご紹介の仕上げに実際にそれがインテリアに取り入れられたコーディネートを見れば、ここまでに想像したあなたの欲しいアンティークカウンター、あるいはアンティークカウンターテーブルが手元にやってきた時のイメージがさらに膨らみますよ。

ナチュラルなダイニングキッチンは、アンティークカウンターを選んで

アンティーク ダイニングキッチン カウンター

アンティークカウンターをはじめ、和製カップボードやウォールシェルフ、小引き出しなど様々な収納家具を活用すれば、調理器具や食器類などでがちゃがちゃしがちなダイニングキッチンもすっきり。
木製のアンティーク家具のナチュラルな風合いがやさしい、家族や友人とゆっくりとした時間を過ごせそうなダイニングキッチンに仕上がりました。

ダイニングキッチン カウンター 間仕切り

こちらのお部屋の主役は、グリーンのペイントが爽やかなアンティークカウンターキャビネット。キッチンとダイニングの間にキッチンカウンターとして配置されています。木色の飴色やブラウンの家具の多いコーディネートの中で、ペイントのかわいらしいグリーンが良い差色となっていますね。
アンティーク家具の飴色の木肌は魅力的ですが、それだけでまとめてしまうとちょっと単調に感じてしまうかもしれません。そんな時は今回のコーディネートのように、1点どんと色のある家具を取り入れれば、空間にメリハリがつきますよ。
空間を仕切る役目を担ったアンティークカウンターは、サイズ的にも存在感があり、まさにぴったりであるといえます。

アンティーク キッチンカウンター

ちなみにこちらのアンティークカウンター、実は両面使いができるキャビネットなのです。キッチンとダイニングでは、必要なものが異なってきます。キッチン側では調味料やキッチン雑貨を収納して、ダイニング側ではさっと手に取りたいカトラリー類や生活雑貨などを収納して、とそれぞれに合わせて収納の使い分けができるのが嬉しいですね。ダイニング側は背板になっている方が見た目としてはすっきりしますが、やはり収納があるのは便利ですよ。

アンティークカウンターでワークスペースを機能的に。作業の捗りそうなおしゃれなアトリエ

アンティーク カウンター アトリエ

こちらのお部屋は、アクセサリー作家さんをモデルとしたアトリエ。インテリアにペイント家具を多く取り入れることで、おしゃれで可愛らしいワークスペースになっていますね。このアトリエなら素敵なアクセサリーのイメージが湧いてきそうです。

カウンター 収納 アンティーク

作業を行うデスクの後ろに置かれたアンティークカウンターは、細かく区切った12杯の引き出しが魅力的。アクセサリー製作にはビーズにレース、ワイヤーやアクセサリーパーツなど、様々な資材や道具が必要なもの。しっかり分類してたくさん収納できるのが嬉しいですね。デスクのすぐ後ろに置くことで、必要な時にぱっと取り出せます。
また、こちらのアンティークカウンターは、キャビネットの背面までしっかりリメイク+ペイントが施されているので、お客様とアクセサリーのイメージを打ち合わせたりする商談カウンターとしてもぴったりです。作業の合間に訪れたお友達と、のんびりお茶をしながらお話しするにもよいスペースとなっていますね。

カウンター チェア アンティーク

このお部屋でも、アンティークカウンターのグレイッシュなブルーのペイントが差色になっています。他のペイント家具のカラーは、白い壁に馴染むホワイト。比較的白の多い空間の中で、ブルーがきりっと印象を引き締めています。
お部屋に複数の色を取り入れる場合は、その割合を意識してみてください。それぞれの色を同程度の割合で取り入れてしまうと、なんだかまとまりのない印象になってしまいます。アクセントとなる色は、こちらのアトリエのようにポイント程度にとどめると、コーディネートにメリハリがつきますよ。

アンティークガラスケースをカウンターとして。ほっと落ちつくダイニング

インテリア ダイニング 和製アンティーク

インテリアを和製のアンティークでまとめた、レトロ感漂うノスタルジックなダイニングは、くつろぎの時間を過ごすのにぴったり。長閑な休日に夫婦や家族でとりとめのない話をしながら、のんびりと過ごしたくなるダイニングですね。インテリアのテイストが和製アンティークで揃えてあるので、まとまりのあるコーディネートです。

アンティーク ガラスケース 間仕切り

このお部屋に取り入れられたアンティークカウンターは、入り口の扉横のカウンター型アンティークガラスケース。ゆっくりと過ごしたいダイニングで人の出入りが気にならないように、ダイニングスペースと出入り口の間仕切りとして使われています。とはいえ、アンティークガラスケースはガラス部分で空間に余白を持たせることができ、プラスして脚付きのガラスケースを選んだことで脚元にもゆとりがあるので、圧迫感はさほど感じません。ほどよく空間を仕切ってくれ、居心地の良いダイニングにしてくれていますね。

アンティーク ガラスケース 収納

こちらは引き出し付きのアンティークカウンターなので、ダイニングで使う細々したものを収納できます。ガラスケース部分で雑貨のディスプレイや、お客様用の食器類などの見せる収納を楽しみつつ、ささっと取り出したい日用品やダイニング周りの小物はしっかりと収納できるのが嬉しいですね。

かわいらしいカフェは、やさしいペイントのアンティークカウンターテーブルでほっこり

カフェ アンティーク インテリア

木製のアンティーク家具たちがほっこりかわいい、ナチュラルな雰囲気のスイーツカフェは、見ているだけでうきうきと心躍ってしまいますね。ショーケースに並んだ焼き菓子もなんだかアンティークな雰囲気にマッチして見えます。木のぬくもりとアンティークなホワイトでインテリアがまとまっていて、ほっと一息つけるカフェになりました。

アンティーク カウンターテーブル ナチュラル

窓際に置かれたのは、古い木の味わいがたまらない、アンティークカウンターテーブル。こちらは、古い棚をリメイクしたカウンターテーブルです。棚の奥がアンティークカラーでペイントされているのがかわいらしいですね。お客様がいないときには雑貨や本がディスプレイされたおしゃれなインテリアでありつつ、天板がしっかり前に出ているので、お客様が来てカウンターテーブルに着席しても、そのディスプレイが邪魔になりません。実用的であり、装飾的であり、便利に使えるのが嬉しいアンティークカウンターテーブルです。

ショップ カウンター アンティーク

また、こちらのカフェではアンティークガラスケースもカウンターとして使われています。ショーケースカウンターとしての本領発揮ですね。しかし、良くも悪くも中のものをしっかりと見せてくれるのが、カウンター型アンティークガラスケース。とりあえず、でなんとなく並べてしまうと、なんだかごちゃごちゃして見映えしません。
もちろん、店舗でショーケースとして使う場合は、売りたいものを目立つところに置くことが重要ですが、それ以外であれば、基本的に上段には軽いもの、下段には重いものを置くようにすることがコツです。実際の重量、というよりは見た目に感じる重さですね。そうすることで、視覚的に安定感を感じ、すっきりまとまったインテリアになりますよ。

アンティークカウンターテーブルで、オンオフのメリハリのある上質なダイニング

ダイニング カウンターテーブル インテリア

先にご紹介したインテリアコーディネートに、アンティークカウンターで空間を仕切ったものがありましたが、こちらはアンティークカウンターテーブルで同じように空間を仕切ったダイニングです。
間にアンティークカウンターテーブルがあるだけで、くつろぎのダイニングスペースと、ミシンテーブルが置かれた作業スペースとがしっかり分かれていますね。同じ空間の中でも、作業をするオンとのんびりするオフの気持ちの切り替えができる、メリハリのあるダイニングとなっています。

アンティーク カウンター下収納

空間を仕切るアンティークカウンターテーブルは、天板下に少し高さのある棚のついたもの。正面も背面もオープンになっている棚なので、正面に回り込まずともどちらからでも棚に置いてあるものが取り出せるのが嬉しいポイントです。ダイニングスペース側からも作業スペース側からも使いやすいですね。
壁に接しない間仕切りとして使いたい場合には、使いやすいように収納部分がどうなっているかもぬかりなくチェックしみてください。

アンティーク カウンターテーブル 和

どっしりとした見た目ではありますが、アンティークカウンターテーブルの場合は天板下にゆとりがありますので、さほど圧迫感は感じられません。
しっかりと間仕切りしたいのであればアンティークカウンターがおすすめですが、すっきりと見せながら間仕切りしたいのなら、アンティークカウンターテーブルをおすすめします。

最後に

店舗でのご使用はもちろん、ご自宅でもあると何かと便利にインテリアにアイデアをプラスできる、アンティークカウンターやアンティークカウンターテーブル。今回はアンティークカウンターの種類や使用シーン、DIYのアイデアやインテリア実例などをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか。
店舗やキッチン、ダイニングやリビングなど、アンティークカウンターには様々な活躍の場があります。
色々あって目移りしてしまうかもしれませんが、今回ご紹介したことを参考としていただき、ぜひあなたにぴったりなアンティークカウンターやアンティークカウンターテーブルを探してみてくださいね。きっと素敵な出会いが待っていますよ。

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アンティーク カウンターテーブル

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・安心して使えるアンティーク
商品としっかり向き合い、現代の生活でもきちんと使えるようにリペア・リメイクを行っています。

 

・商品画像が充実!
アンティークならではの傷などもしっかりと撮影し、実物そのままをお伝えしています。

・ご購入前・ご購入後も丁寧なサポート
お部屋に合うエクステンションテーブル選びから購入後の修理まで丁寧にサポートいたします。ご不明な点・ご要望等お気軽にご相談ください。

 


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