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アンティーク食器

アンティーク食器の写真
お取り扱いについて

アンティーク食器(ヴィンテージ食器)というと、何か取り扱いが大変そうで、お手入れにも手間がかかりそうなイメージがあるかもしれませんね。
そのため、興味はあるものの手が出せずにいたり、またはコレクションとして持ってはいるものの使えずにいる方も多いのではないでしょうか?


食器の保管・お取り扱いについて

冷房やストーブのそばは避けて
アンティークだけに限ったことではないのですが、多くのアンティーク食器は、気温の変化が激しい場所を苦手としています。冷房やストーブのそばに置くことは避けてください。
キッチンに置く場合は、ガスのすぐ近くは避け、必ずキャビネットや食器棚に入れるようにしましょう。
キッチンの場合は出しっぱなしにしておくと、気温の変化による影響以上に、油汚れがつきやすくなります。

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直射日光に注意
また、直射日光に長時間当たると、色あせが生じたり装飾部分が薄れたりする原因となります。日光が当たる位置での保管も避けましょう。
どうしても難しい場合には、保管しているケースのガラスにUVカットシートを貼るなどの対策をすることをおすすめいたします。

タバコの煙に触れない位置に
アンティーク食器はタバコの煙にも弱いです。タバコの煙を何度も浴びると、ニコチンによるシミが出来てしまうこともありますのでお気を付けください。

重ねすぎずに保管
tableware02.jpg アンティークカップの保管の際には、いくつか重ねて置いてしまうと、縁の部分の装飾が剥がれやすくなります。
スペースの都合で仕方がない場合もあるかもしれませんが、出来るだけ重ねないようにしましょう。
プレートなどは重ねて保管していただいて大丈夫ですが、何枚も重ねすぎると不安定になり、また間に保護材などを挟まない場合は下の方のプレートに負担もかかりますので、目安として両手で取り出せるくらいにしてください。

電子レンジ・オーブンでの加熱は×
アンティーク食器はいずれも(特別な記載があるもの以外)電子レンジやオーブンでの加熱は出来ません。
加熱すると割れたり焦げたりして、食器が破損するうえに危険ですので絶対にやめましょう。
なかには安全性としては問題ない食器もありますが、多くの場合色あせの原因となります。
何かを温めたり焼いたりする場合は、必ず加熱可能な別の食器で加熱してから、アンティーク食器に移すようにしましょう。

余裕のあるときに洗いましょう
アンティーク食器を割ってしまうケースとしてよくあるのが、ホームパーティーで酔ったあとに洗ったときや、疲れているときに洗おうとしてうっかり落としてしまった、というもの。
大切な食器をすぐにきれいにしておきたい気持ちはわかりますが、疲れを感じるときには無理せずぬるま湯につけておくだけにし、落ち着いてから洗うことをおすすめいたします。


ご使用前の洗浄について

アンティーク食器をお使いになる前には、必ず一度洗浄をおこないましょう。
指輪やブレスレットなどの装飾品を身に付けたまま洗うと食器を傷つけるおそれがありますので、取り外してから洗うようにしてください。
まず食器の表面に付着した細かいホコリを、柔らかい布などで優しく拭き取ります。
その後、ぬるま湯に食器用洗剤を溶かした洗浄液をつくり、食器を浸しながらスポンジで洗います。
冷たい水や熱湯、食器用以外の洗剤の使用は、食器を傷める可能性がありますので、ご使用を控えてください。
食器用洗剤についても、香りがついたものは成分として食器の状態に影響が出ることもあります。無臭のものをお使いください。
十分に洗ったら、きれいなぬるま湯ですすぎ、自然乾燥させてください。


日頃のお手入れ方法(アンティーク食器の洗い方)について

まずはスペースを確保
アンティーク食器を使い終わって洗う際には、まず必ず洗うスペースを十分に確保してください。
アンティーク食器が割れてしまうのは、落とした場合というのももちろんありますが、落としただけでは割れていなかったのに別の食器に当たった衝撃で...ということも多々あります。
常に十分なスペースがある状態で洗うことで、洗っている間に落としてしまっても割れる可能性は低くなりますし、万一割れてしまっても二次被害を防げます。
そして何より、広い場所を使えることで、余裕を持って落ち着いてお手入れが出来ます。
食器を洗う場所と同時に、洗い終わった食器を置く場所もあらかじめ確保したうえで洗い始めましょう。

洗浄は手洗いで
アンティーク食器を洗う際には、原則として手洗いのみとしてください。
比較的新しいもので「Dishwasher Safe(食器洗浄機使用可能)」の文字があるものについては、食器洗い機でも大丈夫ということにはなるのですが、それでもやはり表面の細かな装飾が損なわれる可能性はありますので、あまりおすすめはしておりません。

ティーカップ・コーヒーカップはすぐにぬるま湯を張っておく
ティーカップ・コーヒーカップなどは、なるべく飲み終わった直後にぬるま湯を張っておくと、簡単に洗うだけでもカップに色が残らなくなります。
逆に長い間洗わずに放置してしまうと、ステインによる色が残り落ちにくくなりますのでお気を付けください。

シルバー食器を優先で
洗う順番としては、シルバー製の食器がある場合にはシルバーのものを優先して洗ってください。シルバーはアンティーク食器に使われる素材の中でも変色しやすいからです。
スポンジに食器用洗剤を付けて洗う、普通の食器と同じ洗い方で大丈夫です。
シルバーと水に弱い素材(象牙など)が同時に使われているフォークやスプーンなどは、出来るだけシルバー部分のみを洗い、他の部分に水気が飛ばないように気を付けて洗ってください。
水につけて洗うのは避け、もし水が全体に染みてしまったら、すぐに乾いた柔らかい布で拭き取りましょう。
シルバー食器をすべて洗い終わったら、その他の素材の大きなもの(プレートなど)から順に洗っていきます。先ほどと同じく、スポンジに食器用洗剤を付けて洗います。
ティーカップセットの場合は、ソーサーを軽く流して洗ったあとに、最初に水を張っておいたティーカップを洗い、すすいで水気を拭き取ってからソーサーの上に置きましょう。
いずれも冷たい水や熱湯は避け、いつもぬるま湯で洗います。
食器を拭く布は、食器拭き専用のものか、水分を吸い取りやすく柔らかいものを選んでください。


シルバー食器の黒ずみ・変色対策

シルバー食器は、大切に保管していたつもりでも、しばらく使っていないうちに黒ずんだり変色してしまうことがあります。
これは、空気中に微量に含まれている硫化水素や亜硫酸塩などが銀と反応することによって、シルバー食器全体が少しずつ黒ずんでくるという現象ですので、大切にあつかっていてもなかなか防ぐのは難しいもの。
黒ずんでしまったシルバー食器を回復させる方法は色々言われていますが、なかには食器を傷めてしまう方法もありますので、正しい対処をすることが大切です。
ここでは、シルバーを傷めずに黒ずみ部分を取り除き、もとの輝きを取り戻す方法をご紹介します。
身近にあるものだけでどなたでも簡単に出来る方法ですので、お手持ちのシルバー食器の黒ずみ・変色にお悩みの方は、ぜひお試しください。
準備するものは、鍋とアルミホイル、塩、水。これだけです。

  1. アルミホイルを適当な大きさに切って鍋に敷き、黒ずみ・変色を取り除きたい食器がつかるくらいの量の水を注いで、沸騰させます。
  2. 沸騰したら、スプーン1杯ほどの塩を入れ、軽く混ぜてから食器を入れます。
  3. そのまましばらく煮ると、次第に黒ずみが落ちていくのがわかります。
  4. そのまま様子を見ながら煮て、10分程度経過した頃には、黒ずみ・変色部分はきれいになくなって、もとのシルバーの輝きに戻ります。
  5. 鍋に残った黒ずみは、すぐによく洗えば、鍋に残るようなこともありません。

いかがでしたでしょうか?
これは、銀と硫化被膜の成分を還元させることで黒ずみがはがれるものですので、食器を傷めることなくきれに黒ずみだけを取り除けます。
もしまた黒ずんできてしまったら、同じ方法で元に戻すことが出来ますよ。

ひとこと

実は、アンティーク・ヴィンテージだからといって難しいお手入れは何も必要ありません。いつもの食器にも共通するようなお手入れを、ちょっと丁寧にするだけ。
その「ちょっとひと手間」もまた、少し特別な食器を楽しむ醍醐味のひとつではないでしょうか。
ここでご紹介するお取り扱い・お手入れのポイントをご参考に、ぜひアンティーク食器のある生活を楽しんでくださいね。

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