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本棚

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お取り扱いについて

本棚(ブックシェルフ)は、テーブルなどよく触れる家具と違って、日常的なお手入れをつい怠ってしまいがちな家具のひとつです。
本棚にきれいに本を並べていると、とくに扉付きの本棚の場合などは、収納しておくだけで本がしっかり保護され汚れることもないような気になってしまい、そのまま長いこと何のケアもせず......という状態になりがちではないでしょうか?
それでも大丈夫な場合もありますが、環境によっては気付いた時には本棚にカビが生えていたり、本に虫がついてしまったりすることもあります。
また、何もお手入れをしていないと、少なくとも毎日ホコリが溜まっていきます。


日頃のお手入れ方法
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本棚に溜まるホコリは目に見えにくいですが、お手入れをしないと気付かないうちに毎日溜まっていき、気になったときには下の方の段に収納した本がホコリに埋もれている......ということもあります。
そうならないように、毎日掃除をする際には、本棚についたホコリも払いましょう。
柔らかい布でから拭きするか、細かい部分のホコリまで吸着するハンディモップなどを使ってお手入れします。
扉付きの本棚の場合には、定期的に扉を開けた状態で部屋の換気をおこない、風通しのよい状態を保ちましょう。
扉付きでない普通の本棚の場合は、日焼け防止も兼ねて布などをかけておくと、ホコリが入り込むのを防げます。
もちろん布を掛けっぱなしにしておくと布の方にホコリが溜まりますので、週に一度は布を取ってホコリを払ってください。
また、スライド式の本棚は、特に溝の部分に汚れが溜まりやすくなっています。
こういったすき間部分に積もったホコリがカビの原因となることもありますので、なるべく頻繁にチェックして取り除く習慣をつけましょう。


定期的なお手入れについて
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3ヶ月~半年に一度くらい、本棚の中身をすべて取り出して、本棚の空気の入れ換えをすると同時に、それぞれの棚(天板・棚板)のお手入れもおこなうとよいでしょう。
よく晴れて、適度に風がある日におこなうのがベストです。
まず部屋の窓を開けて風通しのよい状態にし、本棚の周りに十分なスペースをつくってから始めてください。
ホコリを取り除きながら一冊ずつ本を取り出し、取り出した本はぱらぱらと捲って風を通しながら床に置いていきます。
普段なかなか取り出すことのない大型の本も、まずはすべてを取り出すのがポイントです。
半分ずつなどということはせず、スペースの都合などで難しい場合は仕方ないのですが、出来るだけすべて同時に取り出して空っぽにしてください。
時間に余裕があるときには、日光のあたる位置に新聞紙などを敷いて本を並べ、虫干しもすることをおすすめ致します。
すべての本を取り除いたら、板が取り外せるタイプのものなら取り外してから、そうでなければ上から順に板を拭いていきましょう。
無垢材の本棚の場合は必ずから拭きか、かたく絞った布での水拭きのあと、から拭きで仕上げます。
棚板だけでなく、背の部分や側面の板も合わせて拭きましょう。
ガラス扉付きの本棚のガラス部分は、とくに目立つ汚れがなければ、棚板と同様に拭くだけで大丈夫です。
本棚全体の汚れやホコリを取り除き、板もきれいになったら、十分に乾燥させましょう。
取り外した板は、乾燥させてから元の位置に戻します。
(乾燥が十分でない状態で本をびっしり並べると、本に湿気が染みるのはもちろん、棚全体に湿気がこもることがあります。棚の表面が乾いているように見えても、必ずしばらく置いてください。)
その後取り出した本を棚に戻し、最後に本を置いていた床も掃除すれば完了です。
本棚のお手入れをしながら本の整理もして、要らなくなった本は思い切って処分しましょう。
いつも自分や家族に必要な本・お気に入りの本が整頓された、美しい状態の本棚を保っていけたらいいですね。


設置の際のひと工夫

本棚に関する悩みで最もよく聞くもの、そして最も悲しいものが、「久し振りに本棚の裏を見てみたら、カビがびっしりついていた......」という問題です。
一度カビが生えてしまうと、すべて駆除するのは大変ですし、本棚にカビが生えて大切な本にもカビがついているかと思うだけで憂鬱ですよね。
そうならないために、新しい本棚を設置する段階から、カビ防止対策をしておきましょう。
対策と言っても難しいことはなく、「設置する際、本棚と壁のあいだのスペースを十分に取る」。これだけでも十分です。
湿気の多い環境での使用、そうでなくても梅雨の季節などには、壁に密着した本棚の背面に湿気が溜まり、その逃げ場がないためにカビになりやすいのです。
目安としては、少なくとも3センチから5センチ程度、壁から離して設置してください。
隣にタンスやキャビネットなど別の家具を置く場合には、家具とのすき間も同じくらい取るようにしましょう。
冬場は窓が結露しやすいので、窓辺に近い位置には置かないことをおすすめします。スペースの都合などで仕方ないという場合は、窓に結露対策をおこなってください。
また、他の家具のためにも、出来るだけ普段から風通しのよい状態を保ち、晴れて湿度の低い日には頻繁に換気をおこないましょう。
引き出し付きの本棚の場合は、換気の際に時々引き出しも開けて、風を通すようにしてください。
引き出しに本を詰め込んだり、すき間がないほど物を詰めるのは、湿気を溜め込む原因となります。
引き出しの中は常に余裕がある状態をつくるようにしましょう。


本の並べ方ワンポイント
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本の並べ方には、人それぞれにこだわりがあるものと思いますので、なかなか提案しにくいことではありますが、本棚の通気性を保つという意味でおすすめの並べ方があります。
各段の外側には高さのある本を置き、そこから中心に向かってだんだんと低くしていく、というものです。
この並べ方ですと、換気をしたときにちょうどいい具合に本棚と本に新鮮な空気が入ります。
並べ方にそこまでこだわりはないという方や、本に良いことなら並べ方を変えても構わないという方は、ぜひお試しください。
また、本を並べてもスペースが余っているからギリギリまで他の物も一緒に詰める、というような収納の仕方や、本を二重に縦置きしたり、寝かせて積み重ねることで上までびっしり詰めて置く収納方法を見かけることもありますが、通気性の面で良くないことはもちろん、本棚のためにも本のためにも良いことはありませんので、こちらは決しておすすめ致しません。

注意点

目に見えにくいだけで、本棚に積もったホコリは本自体にも影響してきます。
大切な本をしっかり守り、本棚自体も守って長く使っていくために、「本をきれいに収納して満足」することなく、日頃からすこしだけ本棚のことも気に掛けてあげましょう。

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