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チェスト・引き出し・ドロワー

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引き出し・チェスト / フランス

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フランスのアンティークチェストには、猫脚や植物モチーフの彫刻や象嵌細工など、煌びやかな王朝時代の伝統を感じるクラシカルデザインがふんだんに盛り込まれています。
エレガントな装いでお部屋をぱっと華やかせてくれるので、収納道具という役割以上の活躍をしてくれるでしょう。
クラシカルなフレンチシックはもちろん、ナチュラルなフレンチカントリーやフレンチシャビー、ペイント家具など幅広いフレンチテイストのチェスト・引き出し・ドロワーを取り扱っているので、あなたのイメージにぴったりな商品がきっと見つかります!
アンティークは品質への不安がつきものですが、当店では職人が隅々まで点検・リペアしているので、一生ものの上質なフレンチアンティークがほしい方におすすめです。
また、当店では、フレンチアンティーク家具のカスタムオーダーサービスを実施中です。当店で販売している家具をお好きなカラーにペイントしたり、サイズをリメイクしたり、自分好みにカスタムして購入できますよ。ご希望の商品があれば、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

フランスアンティークチェスト・引き出し・ドロワーについてもっと知りたい方はこちら

3色の商品タイプのマークについて

引き出し・チェスト / フランス

 

 

 

 

 

フランスアンティークのチェストは女性的な佇まいが魅力!部屋を華やかに飾ろう

フレンスのアンティークチェストは、白やグレーのペイント家具のフレンチな装いや、細かな装飾と深みを増した木味が魅力のクラシックな家具が人気です。
フランスアンティークといえば線が細いシルエットや、ゆるやかなカーブを描くプロポーションによって、しばしば女性的と表現されますね。フランスアンティークらしい女性的な佇まいと、引き出しの前板や取手を美しく装飾したチェストには高貴さが漂います。

その高貴さをより引き出したもので「コモード」と呼ばれる装飾性に富んだゴージャスなチェストも存在します。象嵌、レリーフ、大理石天板など、贅を尽くした豪華絢爛なデザインは思わず息をのむほどの美しさです!
ここではフランスアンティークのデザインを凝らしたチェストの魅力をお伝えすべく、おすすめポイントや選び方のヒントをご紹介します。

さらに深く知りたい方は「憧れのフランスアンティークチェスト。出会いのヒントを教えます!」の記事も参考にしてください!

コモード

フランスのアンティークチェストの種類を一挙ご紹介!

フランスのアンティークチェストのジャンルは5つくらいに分けられます。それぞれの特徴を簡単にご紹介しますね。あなたのお気に入りはどれでしょうか。

  • クラシカルなチェスト

    クラシカル

    威厳を感じさせる佇まいは背負っている歴史背景からにじみ出るもの。きっと気位の高い貴族の邸宅で親しまれていたのでしょう。その品の良さと厳かさが部屋の印象を引き締めてくれます。

  • ロココ調のチェスト

    ロココ調

    曲線を多用した豊かなプロポーションが、空間を柔らかく華やかに彩ってくれます。トレードマークの猫脚がフェミニンな雰囲気をつくりながらも上質さが底に潜んでいて、見る人の心を満たす美しさです。

  • カントリーなチェスト

    カントリー

    フランスの片田舎で営まれる庶民のあたたかな暮らしを想像させる素朴なつくり。パイン材でつくられているものが定番で、明るい色味と節の多い独特な木目に親しみやすさがあります。ほっこりと心安らぐ部屋にするなら取り入れたいスタイルです。

  • ペイントチェスト

    ペイント

    フランスの片田舎で営まれる庶民のあたたかな暮らしを想像させる素朴なつくり。パイン材でつくられているものが定番で、明るい色味と節の多い独特な木目に親しみやすさがあります。ほっこりと心安らぐ部屋にするなら取り入れたいスタイルです。

  • シャビーシックなチェスト

    シャビーシック

    塗装の剥がれなどの古っぽさをあえて残した風合いと、上品な家具の造形とが合わさって独特の味わいを生み出すこのスタイル。フレンチシャビーという言葉があるほど、フランス家具との相性がいいです。

フランス?フレンチ?言葉のニュアンスの違い

フランス?フレンチ?言葉のニュアンスの違い

フランスアンティークを指す言葉の中で、”フランス”と”フレンチ”というワードが何度も出てきて混乱することはありませんか? というのも、私がかつて混乱していた中の一人なんです…
フランチというのは「フランスの」や「フランス風」を意味する形容詞みたいなものです。なので、フランスアンティーク=フレンチアンティークでもあります。

ただ、フランスアンティークが”フランス生まれ”の家具や雑貨を指すのに対して、フレンチは「フランス風」デザインであれば他国生まれの家具や雑貨に対してもフレンチと称します。似た使い方で、インテリアや家具の雰囲気を指すようなイメージで使われることも多いです!
分かりやすく表現すると、フレンチシャビーやフレンチカントリーなどのお部屋を、フランスアンティークで飾るといった感じですね。

フランスアンティークを象徴する猫脚の優美なデザイン!

フランスアンティークを象徴する猫脚の優美なデザイン!

フランスのアンティーク家具と聞いてまず思い浮かんでくるイメージって猫脚ではないでしょうか?
この猫脚はルイ14世が統治した17世紀~18世紀の頃に、ジャン・ベランという宮廷お抱えの装飾美術家がはじめて世に出したデザインです。
そして猫脚がフランス全土に定着したのが、ルイ15世が統治する18世紀初期から中期頃のこと。この頃の家具様式こそ「ロココ様式」!きっと耳にしたことがある方も多いのでは。

それからはフランスですっかり猫脚デザインが定着しました。お姫様が使うようなガーリーなデザインのロココ調から、木の味わいを活かした落ち着いた雰囲気まで、いまではたくさんの素敵な猫脚家具を楽しむことができます。
のちほど猫脚の種類についても触れますので、ぜひお好みのデザインを見つけてみてください!

フランスアンティークといえばロココ!でもロココ様式ってなんでこんなに有名なの?

全体的に角のない丸みを帯びたフォルムのロココ様式は、流麗な曲線美でフランス全土の女性を魅了しました。ところでどうしてフランスではこの女性的なデザインが大流行したのでしょう?
ポイントは「フランス王室」と「サロン文化」の2つにあります!

ポイント「フランス王室」

「フランス王室」

ロココ様式を現在の地位にまで押し上げた立役者は、ルイ15世の公妾であるポンパドゥール夫人でした。本名をジャンヌ=アントワネット・ポワソンといいます。 政治関心の薄いルイ15世に変わり、積極的にフランスの情勢を舵取りした頭脳明晰な才女です!
ヴェルサイユ宮殿の中でも華やかなサロンを開いて芸術や政治、哲学などへの見聞を広げさらに教養を深めていったそうですよ。

彼女は芸術への関心も高く、多くの芸術家のパトロンとなって経済支援を行いました。そのうちの建築家や家具師に、いくつも買い上げた城館や邸館を華麗なロココ様式に改修させていったのです!
そのロココ様式でつくられた部屋でサロンを開くことで、その美しさを世に広めていくことになりました。

ポイント「サロン文化」

「サロン文化」

17世紀から始まったサロンは、知的な紳士淑女が自らの邸館にゲストを招いて、芸術や哲学、政治などの知的な会話を楽しんだり、舞踏会を開いたりしていました。
そして18世紀にはもっぱら、貴族女性たちの交流の場となっていたそうです。誰もかれもが開くわけですから、やっぱり評価もされるというもの。
自らのサロンの華やかさをアピールするために、女性好みのデザインかつ壮麗なロココ様式の家具がぴったりで、フランスの女性たちはこぞってロココ様式で飾り立てたというわけです。

フランスのアンティークチェストはここを見よう!注目ポイントを紹介

フランスのアンティークチェストの注目ポイントは…

「カブリオールレッグ(猫脚)」と「装飾」!

フランスアンティークのチェスト・引き出し・ドロワーは同じヨーロッパのイギリスものと比べてフェミニンな印象で、だいぶ趣が違います。そんなフランスアンティークチェストの注目ポイントは「カブリオール・レッグ(猫脚)」と彫刻や細工などの「装飾」です。

カブリオール・レッグ

フランスのアンティークチェストではカブリオール・レッグ、いわゆる「猫脚」が使われていることが多いです。脚のしなやかなカーブと、脚が付くことによって床との間に空間が生まれることでチェストに軽やかな印象を与えています。 カブリオール・レッグと一口に言っても、実は足先のデザインにバリエーションがあることに気が付きましたか?

  • フレンチ・カブリオール

    フレンチ・カブリオール

    つま先立ちしているかのようにチョンと立つ脚先が、ハイヒールを履いたモデルのように凛とした佇まいを見せています。足先の丸みがないことで、カブリオール・レッグの中でも一番洗練された印象です。

  • パッドフット

    パッドフット

    装飾のないシンプルな形なので部屋の印象を左右しづらく、取り入れやすいデザインです。インテリアにちょっとだけエレガントな雰囲気を加えたい、という時にはこの脚先のカブリオール・レッグがおすすめ。

  • クロウ・アンド・ボール

    クロウ・アンド・ボール

    龍や鷹の爪が珠を掴んでいる形をモチーフにしたデザイン。中国の龍から着想を得たもので、西洋でロココ様式と同時期に流行ったシノワズリ(中国趣味)を思わせます。濃い色合いの木材と合わせれば、よりオリエンタルな雰囲気が際立ちますね。

  • フーフ・フット

    フーフ・フット

    フランス語ではピエ・ド・ビシュ(牡鹿の脚)とも呼ばれる、馬や鹿の蹄のような形をしたデザイン。しっかりと地面を踏みしめた力強さがあって、風格のある立ち姿です。他3つに比べるとあまり見かけないイメージがあります。

装飾

フランスアンティークのチェストや引き出しは彫り細工が多いのも特徴です。ここではチェストを装飾するのによく使われている彫刻や細工4つをご紹介します。チェストの上下の縁や、引き出しの前面、カブリオール・レッグの付け根近くなどに施されているので、チェックしてみてください!

  • ローレリーフ(浅浮き彫り)

    ローレリーフ(浅浮き彫り

    木材を浅く彫り込んで模様を浮かばせた装飾です。主には彫り込むことが難しい堅い木材に対して使われていました。平坦に近いからこそ、積極的に家具へあしらってもゴテゴテせず上品な印象でまとまっています。

  • ハイレリーフ(高浮き彫り)

    ハイレリーフ(高浮き彫り)

    ローレリーフよりもモチーフを立体的に彫刻したものをいいます。やわらかい木材が流通して、より深く彫り込めるようになった頃に誕生した装飾です。立体感と繊細な掘り込みは迫力がありますね!

  • ピアスドカービング(透かし彫り)

    ピアスドカービング(透かし彫り)

    木材をくり抜いて彫刻することで、表現に軽やかさを足すことに成功した装飾です。繊細な彫刻と適度な隙間がしとやかに空間へと調和してくれます。画像のように流れるようなデザインで繊細に彫られるものもあれば、大きな波のようにダイナミックに彫られたものもあり、印象がまったく変わります。

  • マーケットリー

    マーケットリー

    日本では象嵌細工とも呼ばれていますね。木材にモチーフを象った彫り込みを入れて、別の木材をはめ込むことで模様をつくっています。自然物を象った有機的なデザインがよりエレガントな印象を与えてくれます。


フランスの優雅なアンティークチェストで上品にお部屋を飾って

柔らかさや軽やかさがありつつ、クラフトマンシップを感じる上質な装飾によって品の良さをひと匙加えてくれるフランスアンティーク。部屋に飾ると、なんとなく自分も高貴な気分になってきます…

はじめてフランスアンティークを取り入れるなら、小さめのチェストを選んでみるのはいかがでしょう。整理整頓にも役立って、デザインもフランスらしさが詰め込まれていて、最初としてはぴったりの一品です!

もし探している中で、「デザインが好きだけどサイズが合わない」「こんな色だったらいいのに」など『おしい!』と感じることがあったら、当店のオーダーリメイクサービスをご利用ください。ご要望に応じて、理想を100%実現できるようリメイク加工してお届けいたします。
詳しく知りたい方は「だから選ばれる!ラフジュ工房だから叶えられるあなたのわがまま」のページも見てみてくださいね。


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