お客様の声レポート

懐かしい音が響く、好きがあふれる美容室

1934年に創業し、京都・福知山市の商店街で長年地元の方に愛されている「パリー美容室」。
Welcomeの看板に導かれて扉を開けると、店主の岡さまがにこやかな笑顔で迎えてくれました。
美容室ならではの大きな鏡がある店内は、白を基調とした開放的な空間で、梁の木目やグリーンがすっきりとした店内に温かみを感じさせます。
中でも目をひくのが、ぬくもりのあるアンティーク家具。
中央には、タオルやパーマ液などの道具や雑誌を片付ける棚として使われる水屋箪笥サイドボード、カウンターや待ち合いスペースには、商品がディスプレイされたガラス張りのサイドボードなどが置かれ、
アンティーク家具のやわらかな雰囲気が店内を和ませてくれます。

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笑顔で迎えてくれた岡さま

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大きな鏡張りの店内。木目がやわらかな雰囲気

岡さまとラフジュ工房の出合いは3年前。
きっかけは、お店のある広小路商店街のリニューアル事業でした。
行政が商店街の整備のために古くなったアーケードを取り払い、個人経営のお店には、外観を新しく改修するための補助金が出ることになりました。
その話を聞いた岡さまは、お店の改装を決意。外観だけでなく、内観も自分好みに改装します。
「昔から、アンティークとかレトロな雰囲気に憧れていたんです。やるからには、思いっきり好きなようにしたいと思って」
岡さまのアンティーク好きは、おばあさまからの影響が強い。
「祖母が着物に割烹着をはおって働く姿が格好良くて。キレイな人で憧れがあったんです。
今でも家に祖母の古い家具やきものが残っていて、アンティークにはなじみがありました」

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ナチュラルな雰囲気に生まれ変わった「パリー美容室」

改装の際、最初は家具も大工さんにつくり付けてもらうおうと考えました。
しかし、上がってきた図面は岡さまのイメージとは違うものでした。
「見たときに、えーっ、イメージが全然違う!って。だから自分で探すことにしました」そうして見つけたのがラフジュ工房の家具です。
「大きな買い物だし、買うときは慎重になりました。すごく吟味を重ねて、時間をかけましたね」
お店で使うため、雰囲気やイメージだけでなく、効率性や収納力を一番に考え、寸法をしっかりと測り、用途に合ったものを探し続けます。
特にサイドボードは、棚やディスプレイとしてだけでなく、空間の仕切りにも使えるものを探しました。
「ラフジュ工房さんのHPには、サイズはもちろん、いろいろな角度からの写真や、傷のアップなど、丁寧に撮った写真がのっていて、すごく参考になりました」
表面や横側だけでなく、裏面がのっていたことも購入を決める助けになりました。それでも、ネットショップのため、実物を見ることができないことに不安はあります。
「やっぱり届くまでは多少の不安が……。でも、届いたものを見て、ヤッター!って。想像以上に良いものが届いて、もうドンピシャ。ありがとうございます!」

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仕切りとしても使っているサイドボード

お店の中央に置かれた水屋箪笥サイドボードは、ところどころ引き出しがかみ合っておらず、隙間もあります。
しかし、それがアンティークの魅力だと岡さまは言います。
「開けるときにガタッてなるんですけど、ちょっとしたいびつなズレ感に愛着が湧くんです。
手ざわりや、丸みのある雰囲気、色味も好きで、すごく気にいっています。
購入する家具の画像を大工さんに見せたら、私のイメージが伝わったみたいで、それからは改装の打ち合わせがスムーズに進みました」

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収納力たっぷりの水屋箪笥サイドボード

改装後は、お客さんからの評価も上々で、アンティーク家具も褒められました。
「お客さんに言われて気づいたのですが、水屋箪笥サイドボードの引き出しを開けるときの、取っ手のカタッ、カタッという音。これがすごく懐かしいって言ってくれるんです」年配のお客さんから「家にも昔、こういうのあったわ」と言われるだけでなく、
若いお客さんからも「昔の音がする」と喜ばれています。
使ってみて初めて知ったアンティーク家具の魅力です。
小気味よく響く、生活の温かみを感じる音。
人に使われ続ける家具は、心の奥にあるノスタルジーを呼び起こすのかもしれません。

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昔ながらの取っ手の音が懐かしい

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「すっごく気に入ってます」と嬉しそうに話す岡さま

「アンティークの時計もあるんですが、それもボーン、ボーンってすごく良い音がするんです。
でも最近は調子が悪くて……。水屋もよく使うところがはげてきちゃって。お手入れの方法が知りたいんです」
長く使い続けるにはどうしたらいいかと悩む岡さまの言葉には、家具への愛着がにじみ出ています。
お気に入りのアンティーク家具に囲まれて働く岡さまは、いきいきと輝いています。
穏やかで懐かしさを感じる「パリー美容室」には、岡さまの「楽しい」が溢れていて、お客さんに愛されているのでしょう。

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好きなものに囲まれて楽しそうに働く岡さま

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ライター羽切と岡さま「パリー美容室」入口の前で

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ラフジュ工房 もりたより

白い壁に、ラフジュの真鍮プレートがよく映える外観と、木のぬくもりあふれるノスタルジックな内装。そんな空間に溶け込み、ハツラツとされている岡さまのお姿。
当店の水屋箪笥を見てから、大工さんとのイメージの共有もしやすくなったとのことで、妥協せずイメージ通りの家具を選びぬこうとされた岡さまの熱意を感じます。そしてなにより微笑ましいのが、水屋箪笥の引き手から鳴る味わい深い音のエピソード。
年配のお客様と若いお客様とのコミュニケーションにもつながり嬉しいかぎりです。「パリー美容室」が長年愛される理由が分かる気がします。

【お手入れ方法について】

商品によっては、ご自宅でのお手入れが難しい場合もございます。当店ではお買い上げ後のメンテナンスも承っておりますので、まずはお電話かメールにてご連絡いただければと思います。商品一つ一つに合ったメンテナンス方法などをご案内させていただきますのでご安心くださいませ。

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