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汚れやシミから大切な食器を守る。簡単にできる陶磁器のお手入れ講座

毎日の食事に欠かせないものといえば、料理のおいしさを引き立ててくれる食器たち。お気に入りの食器で食べる食事は、おいしさもひとしおですよね。
でも、毎日使っていてだんだんと気になってくるのが、食器についてしまった食べ物の臭いやシミ。「毎回きちんと洗っているのにどうして…」なんてことはありませんか?お気に入りの食器だからこそ、長く大切に使いたいものですよね。
そこで今回は、私たちになじみが深い陶器や磁器を臭いやシミから守る手入れの方法についてお伝えしていきます。盛り付けから片づけまでの間のちょっとしたひと手間に、食器を傷めない秘訣が隠されているんですよ。

陶器と磁器の違いは?

私たちがふだんの食事で使っている陶器と磁器はそれぞれに違う特徴があります。まずは、その違いについてご紹介していきますね。

陶器とは

陶器とは
陶器の原料は粘土です。表面は目が粗くざらざらとした質感で、指で弾くとにぶい音がします。また、衝撃には弱く割れやすい特徴があります。陶器は吸水性が強いので、料理の油や臭いがしみ込みやすいです。

磁器とは

磁器とは
磁器の原料は陶石です。表面がつるつるとした質感で、弾くと金属のような音がします。陶器に比べて薄く作られていますが、硬いので割れにくいです。吸水性は低いものの、茶渋のような表面にこびりつく汚れ方をします。
陶器か磁器かによってお手入れの方法も変わるので、次で詳しくご紹介していきます。

陶磁器のお手入れは料理を盛り付ける前から

陶器の手入れ
少し意外かもしれませんが、陶器のお手入れは料理を盛りつける前から始まっているのです。
陶器は表面に無数の小さな穴や貫入と呼ばれる細かいひびが入っており、乾いたまま使うと食材の臭いや色がしみ込んでしまいます。なので、料理を盛りつける前に10分以上は水に浸けるようにしてください。温かい料理や飲み物を入れる時は、お湯に浸してから入れるようにすると効果的です。
さらに、陶器は油分もしみ込みやすいので、天ぷらや唐揚げはよく油をきってからのせるように心がけてくださいね。

食べ終わったあとはすぐに陶磁器を洗うこと

陶磁器のつけ置き
ご飯を食べ終わったあとは、ついついお部屋でまったりと休んでしまいますよね。「食器は水に浸けてあるし、後でちゃんと洗えば大丈夫」となまけてはいませんか?
しかし、陶器は吸水性があるので汚れのある水に長時間浸しておくと、表面から汚れや洗剤がしみ込んでしまいます。休みたい気持ちはぐっと押さえて、早めに布やスポンジなどの柔らかいもので優しく洗ってあげましょう。
また、磁器は吸水性が低いとはいえ、浸け置きをすると表面に菌が繁殖してしまうので、早めに洗うようにしてくださいね。

陶磁器は洗った後の手入れが大切

陶磁器の乾燥
洗ったあとの陶器は水きりラックに入れて、あとは自然乾燥…といきたいところですが、濡れたまま長時間放置するとカビや臭いの原因になることも。なので、陶器はふきんで水気をとったら、風通しの良い場所に置いて、水分が抜けてから片づけるように心がけてください。
また、陶器も磁器も重ねる時は一番下の器に負荷がかからないように、同じかたち・大きさで積み上げるようにしましょう。ただ、食器を重ねすぎるとキズがつく上に取り出しにくくなってしまうので注意が必要です。重ねる時のキズ対策として、少し手間はかかりますが、重ねた食器の間に布をはさんだりすると良いですよ。

最後に

毎日食卓で活躍する普段使いの食器たちはどうしても消耗しがちですが、ちょっとした心づかいできれいなまま長持ちさせることができます。
食器を長持ちさせるポイントは浸け置きをしないことと、よく乾燥させること。これは陶磁器だけに限らず、ガラスや木の食器にも言えることなのでぜひ心がけてみてください。
少し面倒に思うかもしれませんが、お気に入りの食器で気持ちよく食事をするためにも、手入れを行ってみてはいかがでしょうか。

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