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アンティーク家具について

なにを収納?リメイクや家具使いもできる木製アンティークボックス

古い木の味わいや、古びた取っ手・金具などの何とも言えない魅力。なにを収納するのか決まっていないけど、とりあえず欲しくなってしまうことも多い木製のアンティーク・ヴィンテージ(ビンテージ)ボックス。でも「古い木箱」とひとことで言っても、大きさや構造、ずいぶんしっかりと頑丈なものからそうでもないものまでいろいろあります。
今のようにプラスチックなどない時代の日本では、基本的に「収納箱」と言えば木製でした。だからこそ「一体なにに使っていたんだろう?」とちょっと謎に包まれたアンティークボックスがいろいろあるわけですが、今回はその中でも素性の知れた古い木箱たちを厳選してご紹介していきます。
元の用途がわかることで、リメイクに活かしたり家具として利用したりと、今の暮らしでの使い方も拡がっていきますよ。

素朴な木製アンティークボックス。商品用の古い木箱

ビールの古い木箱
日本のもの、海外のもの合わせて一番多く出回っているアンティークボックスと言えば、商品用の古い木箱。
素朴な風合いの箱の横に、商品名やブランド名が描かれていることが多く、「あの会社の商品を入れて運ばれていたんだな。」と想像すると、ちょっと楽しくなってしまいます。商品のサイズに応じて箱の大きさや深さもさまざまあり、特に飲料会社のものは中が細かく仕切られているものが多いのが特徴です。
ナチュラルなインテリアで、そのまま収納箱として使うのももちろんいいですが、立てれば棚としての使い方もできます。重ねて木箱同士を固定すれば、収納棚にリメイクすることも可能ですよ。

収納量たっぷり。テーブルにもなるアンティークトランク

アンティークトランク
収納量が大きく蓋もできる木製アンティークボックスと言えば、トランク。もともと長旅に必要なたくさんの荷物を収納するための箱だったからこそのサイズです。最近では収納もできるセンターテーブルとして、お部屋で利用している人も多いですね。
実はスタイルや革製など素材もいろいろあり、蓋部分が丸みを帯びているもの、補強のための帯が四方に巡らされているものなどありますが、テーブルとして利用するにはシンプルな木箱状のものが一番ぴったりです。

持ち運びもできるかわいいアンティーク印鑑箱・薬箱

アンティーク印箱
前面に留め具、蓋部分に取っ手がついた、簡単に持ち運びができるサイズの木製アンティークボックス。このスタイルの古い木箱はほとんど、家庭で薬類を入れていた薬箱や、学校で生徒一人ずつのゴム印や会社で事務印を収納していた印鑑箱だったものです。
中に仕切りがついていて細かいものの収納を得意するので、こまごました手芸の材料をきれいに収納しておくのなんかに便利ですね。
ただ印鑑箱の場合は特に、中がインクで汚れていることも多いので、購入前に忘れずに確認するようにしましょう。

和の風情ある木製アンティークボックス、文箱・硯箱

アンティーク文箱
同じアンティークボックスでも、和風のちょっと高級そうな雰囲気のこの木箱。これは書状などを入れておくのに使われていた、文箱(ふばこ)と呼ばれるものです。似たもので硯(すずり)や筆、墨を入れていた、文箱よりも幅の狭い硯箱があります。
毛筆を使ったり手紙のやりとりをしたりなど、現代ではあまり馴染みがなくなってしまった習慣だからこそ、そのための木箱の存在にとりわけ風情を感じますね。
使っている木材も良いものが多く作りもしっかりしているため、大切なものをそっと保管するのにおすすめのアンティークボックスです。

最後に

なにを収納していたのかによって大きさや作り、また使っていた木材までとにかく種類豊富なアンティークボックス。目安として、高価なものを入れていた木箱ほど、丈夫でいい木材でできているため今でもいい状態で残っています。
そんなことを念頭に古い木箱選びをしながら、「一体なにを入れていたのかな?」と想像してみるのも面白いですね。

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