アンティーク家具について

折りたたみでも食事は?昭和の古い丸ちゃぶ台の使い勝手を検証!

あなたは”日本の食卓”と聞いて、何をイメージしますか?
家族団らんの象徴として、昭和時代を中心に普及してきた古いちゃぶ台。現代でも馴染みのある、手軽に取り入れやすい座卓の代表でもあります。本来は畳部屋で立派な食卓用テーブルとして使われてきたちゃぶ台ですが、今の暮らしでもちゃんと使いやすいのかは気になるところですよね。
今回のMAGでは、ラフジュ工房でも人気のレトロな丸ちゃぶ台を用いて、使い勝手を検証しちゃいます!食器との相性や、折りたたみ脚の強度が十分かどうかなど、実用的に使うための”知ってたらいいな”をまとめてみました。

食事の際の高さは?

ちゃぶ台の食事の高さ
現代の座卓と比較してみると、ちゃぶ台は天板までの高さが低いものが多いですよね。おそらく当時の人々の体格に合わせての高さだったのでしょう。具体的な高さとして、子供やお年寄りが使うことを想定すると、高すぎない30~35cmが良いとされています。
ちなみに、今回検証で26.5cmのちゃぶ台を試しましたが、低さはあまり感じませんでした。(モデルは156cm)低めのちゃぶ台は、器を持ち上げて食事をする習慣が自然に身に付くので、行儀の面でもメリットが。また、天板上の料理に手を伸ばしても、うっかり袖をつけてしまうなんてことも減りますよ。
ただし、書きものをすることもある場合には30cmを下回っていると少々低すぎるかもしれません。どの用途を優先させるかで、ぴったりな高さを検討してみてくださいね。

折りたたみだけど、ぐらつきは大丈夫?

折りたたみちゃぶ台
使わない時に折りたたんでしまっておけるのはちゃぶ台の大きなメリットですが、構造上一つ不安なことと言えば強度。多少寄り掛かったり、立ったり座ったりする際にぶつかってしまっても大丈夫なのかどうかはきっと気になるはず。
修繕がきちんと施されたものであれば、ぐらつきはほぼありません。ただ、販売元によってはメンテナンスがきちんとされていない事もあるので、きちんとチェックするようにしましょう。
ぐらつきの主な原因は、脚を固定する部分のすり減りや木のひび割れなどです。こういう部分の修理は初心者では難しいので、そういった修理の面も踏まえて購入先を選ぶのがおすすめですよ。
天板を掴んで揺らしたり、多少体重を掛けても問題はありませんが、寄り掛かる場所によってはひっくり返る可能性がある上に行儀もあまり良くないので、気をつけてくださいね。

実は和食器以外でもよく合う

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明治時代に入るまでは身分の違いで食事が分けられており、日本で家族が同一の食卓を囲むようになったのは、実はちゃぶ台が初めて。”日本の象徴”のような印象の強いちゃぶ台ですが、床座で食事をする日本の文化と、ダイニングテーブルで食事をする洋風の文化が融合して生まれたものなのです。
昭和時代の家具特有のレトロ感のおかげで、ちゃぶ台は和食器以外でも違和感無く食卓に並べることができます。このようにイギリス製のビンテージ食器や、ここ最近人気のある北欧デザインを感じる日本の器たちとの相性もばっちりですよ。
和を意識しすぎず、肩ひじ張らずにカジュアルに食卓を楽しめるのも、ちゃぶ台の大きな魅力一つです。

豆ちゃぶも揃えばこんな使い方も

小さな豆ちゃぶ台
一人用のお膳のようにも使えそうな、こんな小さな「豆ちゃぶ」と呼ばれたちゃぶ台もありました。当時はちゃぶ台の予備や小物置きに使われていたそうですが、食事の際の盛り付け台として活用することもできます。
鍋やおひつなどを置いたり、茶器などを備えておいたり。または読書などの際にお茶などを載せるのに使ったりと、考えてみると用途はさまざま。
ダイニングテーブル用の作業台はあっても、座卓用のこうした作業台って、案外見つからないんですよね。折りたたみ式ならもちろん、使わない時も邪魔にならずに済みますよ。

最後に

ちゃぶ台のちょっとした”頼りなく思える部分”、どうでしたか?すっきり解決したでしょうか。比較的手頃な値段で入手できるだけでなく、和の座卓の中でもコーディネートが簡単なのも安心できるポイントですよ。
ちゃぶ台を使ったインテリア実例は、また次の機会にご紹介しようと思います。

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