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収納のあれこれ

食器収納に便利な深さは?浅型アンティークチェストで活用法を実践

すっきりとした食器の収納は、各ご家庭でも長年のテーマですよね。
収納のコツに関しては、あれこれ試行錯誤が繰り返されていますが、その大抵は食器棚やカップボードへの収納を見込んでのこと。収納家具の”カタチ”までは、あまり重視されていないようです。
システムキッチンが普及し、実はその便利さが広まりつつあるのが、チェストを使った収納術。その使いやすさをヒントに、雰囲気の良いアンティークチェストで食器収納が出来るのか、実践してみました!
今回こだわったのは「深さ」。本日のMAGは、浅型のアンティークチェストの活用法をご紹介します。

珍しい浅型のアンティーク衣装箪笥で検証!

浅型アンティーク箪笥
衣装箪笥は、その名の通り江戸時代後期に普及し始めた着物を収納するための箪笥です。明治~大正時代にかけてさらに需要が高まり、生産が進みました。その中でもこのような深さが浅型のものは特注品であり、巡り合えることも少ないのです。
この浅型が食器収納ではどのくらい便利なのか、検証してみました。

普段使いのご飯茶碗や汁椀などの深さがある食器も収納OK

茶碗や汁椀のチェスト収納
通常サイズのご飯茶碗や汁椀も、深さに余裕がある状態で収納できました。
ただ、なるべくスタッキングはせず、その奥行を使って平置きにするのがおすすめですよ。使用頻度が高い茶碗類は、手の届きやすい上段付近に収納するのがいいでしょう。

豆皿や小鉢、カトラリー等の細かいものはひとまとめにする

カトラリーのチェスト収納
こまごました豆皿や醤油皿、小鉢などはひとまとめにし、同じ場所へしまっておきましょう。浅型のおかげで、何がどこに入っているのかも一目瞭然です。ご家庭によって使用頻度に差がある箸置きは、頻繁に使う方は手前に、来客時のみに使う方は蓋付きの容器等にしまって保管しておくと無くなる心配がありませんよ。
また、ついやってしまうことですが、溢れんばかりに箸やスプーンなどをケースに詰めすぎてしまうのはNGです。家具を傷めないように、入れすぎには気をつけてくださいね。

湯飲みやコップは高さに注意

コップのチェスト収納
深さ8cm相当のコップも、ぴったりですが収納することができました。
たとえば、こんなアンティークの衣装箪笥を収納家具として取り入れる方の多くは、きっと和食器も好きなはず。大切な陶器を傷めないようにするために、引き出しの深さから-1cmくらいは最低でも余裕があるといいですね。

なにかと便利な取り皿も、ある程度はスタッキング可能

平皿のチェスト収納
あればあるだけ便利なのが取り皿。家族用や来客用で使い分けるために、たくさんお持ちの方も多いと思います。
このような一般的な平皿なら、ある程度の枚数を重ねてもOKです。かさばると見た目が良くない器も、チェストならばっちり隠して置けますよ。

大皿・鉢類もしまえてこれ一台で食器収納がまかなえる

大皿のチェスト収納
メインを盛る大皿や、和え物や煮物で活躍する鉢物も、場所は取りますがすっきり収まりました。普段使いの中でも重さがある大皿類は、なるべく下の段に収納しておくのがいいと思います。
また、この衣装箪笥に使われている桐材はとても性質的に軽量なので、多少重たい器が入っていても開閉はスムーズですよ。

最後に

浅型だとスタッキングできないのでは?とお考えかもしれませんが、重ねて収納した方がいいのはまとまった数を所持する取り皿くらいです。それ以外は平置きの方が断然使いやすいはずですよ。
今回は浅型の和のアンティークチェストで検証しましたが、いかがでしたでしょうか。今度はまた違ったデザイン、サイズでも実験してみようと思います。

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