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お客様の声レポート

兵庫県 脇本さまのお宅へ伺いました✽~本当に好きなものだけを~家族が気持ちよく過ごせるお家

神戸市某所、穏やかな風に揺れる青い樹々を横目に、小高い丘の上にある脇本さまのお宅にお邪魔しました。
3人の娘さんと旦那さまの5人家族の脇本さま。

玄関を上がってすぐのリビングの、大きな窓のそばにラフジュ工房でお買い求めくださった”脚付きドロワー”が置いてありました。
明るい琥珀色の木目が陽射しを受けてさらに暖かな印象を受けます。
ゆるやかな弧を描いた取手からアンティークならではの味わい深さを感じます。

こちらのドロワー、小振りながら収納力は抜群です。
お子さまたちの折り紙や便せんと封筒、取扱説明書、巻き尺やドライバーセットなど、
バラバラになりがちな日用品が収まっています。
「大小合計で12杯の引き出しは、大きさ別に分類がしやすいですね、家族みんながどこに何が入っているかわかっているので子どもたちが自分で必要な物を見つけられるため探す手間もかかりません」と満足そうな脇本さま。
ドロワーは脇本家の”何でもポケット”になっているようです。

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窓のそばに置かれたドロワーと家族の思い出の品が並べられた棚

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ドロワーと脇本さま。引き出しにはお子さまたちお気に入りの折り紙が入っている

脇本さまがドロワーを購入された決め手は、引き出しの高さでした。
大人の腰までもなく、コンパクトなサイズです。
「あまりに高いと子どもの手が届かないですよね、それに高さがあると圧迫感があって部屋を狭く感じてしまうのが嫌なんです」と脇本さま。
他の家具も高さを抑えたものが揃っていて、開放的なリビングは広々としていて心地よい風が抜けます。

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大きな窓から入る風と陽射しが心地よい大きなリビング

そんなリビングの入り口にラフジュ工房でお買い上げいただいた”ナラ材製のイス”2脚セットのうちの1脚がありました。
玄関からも見える場所にあるこちらのイスは深いブラウンの色をしており、家全体をお洒落に演出しています。
このイスは、通常のものより座面が広く、中央が少し凹んでいるので座り心地抜群。
「このイスはアンティークですが、ガタガタときしんだり、隙間が空いていたりしてない、しっかりした造りなんですよ」
長い時間を経て落ち着いた色の味わいを得ながらも、座った心地よさは現代物以上に感じます。
「ずっと座っていたいくらい、大好きです」と脇本さまは笑顔で話します。
小学生のお子さまたちもお気に入りで、学校から帰ってくるとランドセルもそのままに我先にと座るのだとか。
日々、元気な娘さんたちを優しく受け止めているようです。

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深いブラウンをしたナラ材のイス。隣の棚とも合わさってより上品な印象

2脚組みのうちのもう1脚は、隣の和室にありました。
たくさんの本が並んだ本棚の前に置かれたイスは家族の読書コーナーとなっています。
元々読書家な脇本さまと旦那さま、子どもたちにも本好きに育ってほしいという願いを込めて読書スペースを大事にしています。
「子どもの前で親が本をよく読む姿を見せていると自然と子どもも本好きになるんです」
その教育方法は見事大成功で、今ではご夫婦互いの本の趣味も広がり、本棚は家族5人それぞれの好みの本がいっぱいの、みんなでシェアできる大切な空間となっています。

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末娘ちゃんもお気に入りのイスで読書タイム

脇本さまがラフジュ工房と出会ったきっかけはアンティーク好きのお友達。
インターネットでもアンティーク家具を取り扱うサイトがたくさんあることを教わりました。
「いくつかのサイトを見て回りましたが、ラフジュ工房のアンティークはきちんと綺麗に修復されていることがわかって安心できました」と脇本さま。
ドロワーもイスも、ご購入までにかなり時間をかけて吟味されました。
というのも脇本さまは買い物に妥協ができない性格。
何を買うにも理想の形や大きさ、現実的な価格まですべての条件をクリアしなければ購入はしません。
「どんな物でも妥協して買うと、そのあきらめた箇所から嫌いになっていくんですよね」と脇本さま。
大きな家具からキッチン小物まですべては脇本さまのお眼鏡にかなったものばかりです。
だからこそ、大切に使いたくなるもの。
「使い捨て感覚で粗悪な安物を買うよりは、長い目で見て多少高くても、気に入ったいい品を買った方がお得ですよ」
流行に左右されないお買い物上手な脇本さまのこだわりが伝わってきます。
本当にいいものだけを買うという脇本さま。そこには日々の暮らしに対する強い愛情がありました。
「アンティークはこれまでも大事にされてきたという歴史を感じます。”物を大切にしたい”という思いを無言で伝えてくれます。
直してまでも使おうと思える、愛情が感じられますよね」
脇本さまは一番家にいる時間が長く、家具と向き合う時間も必然的に多くなります。
だからこそ、本当に好きなインテリアに囲まれて、毎日を気持ちよく過ごしたいと考えています。
物を大切にする気持ちはお子さまたちにも伝わっているようです。
キッチンから見える娘さんたちの勉強スペース。
スタイリッシュで飽きのこないデザインの勉強机は、大学生になるまで使うことを前提に娘さんたち自ら選んだということです。

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キッチンからお子さまたちの様子が見える広々とした空間

「ただいまー!」
元気な声が、爽やかな風を連れて帰ってきました。
脇本さまの静寂な一人の時間はもう終わりです。
お一人の時間を楽しむ時もご家族みんなで過ごす団欒の時も、大好きなインテリアに囲まれている脇本さまでした。

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脇本さまと末娘ちゃんとスタッフ。広々としたリビングは脇本さまの、好きが詰まっている

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ラフジュ工房 もりたより

“本当にいいものだけを買う”その信念に基づいて、心から気に入ったものだけを選び抜かれてきた脇本さま。そのお眼鏡にかなったラフジュ工房のアンティークドロワーと椅子2脚セットは、脇本さまご一家団欒の場で誇らしく活躍していました。椅子と和室の組み合わせが新鮮かと思いきや、落ち着いた色合いが他の家具と調和し、違和感なく一部となっていますね。「アンティークはこれまでも大事にされてきた歴史があり、それを無言で伝えてくれるもの」という、脇本さまのお言葉が印象的です。そんな脇本さまの真摯であたたかな想いは、アンティークのある暮らしを通して娘さんたちの心に日々、引き継がれています。

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