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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

ガラス瓶で植物栽培。作り方も簡単なテラリウムでグリーンインテリア

植物を育てることは得意ですか?

インテリアにグリーンを取り入れたいと思いつつ、植物を育てる自信がない方って、少なくないと思うのです。RAFUJU MAGでは、以前に「初心者さんにも簡単な観葉植物」をご紹介したことがありますが、「簡単」と言われて育て始めた植物でさえ枯らしてしまった、という苦い思い出をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方にこそおすすめな "テラリウム" ってご存知ですか?空のガラス瓶などの中で植物を育てるテラリウム。作り方もいたって簡単、お手入れも水やりもほとんど必要のない、近頃人気の植物インテリアなんです。

というわけで今回は、植物を育てるのが苦手な人にも、忙しい毎日で植物のお手入れをする暇がないという方にも、ぜひ試していただきたい植物インテリア、"テラリウム" をご紹介してみます。

「テラリウム」ってどんなもの?

テラリウムとは "テラリウム" って、そもそも聞いたことはあったでしょうか?

よく似た言葉に "アクアリウム" があります。水の中の生物、例えば魚などを水槽で育てるアクアリウムはすでにインテリアとしても人気で、聞いたことがあるかもしれませんが、テラリウムってちょっと耳慣れないですよね。

テラリウムとは、簡単にいうと、陸上の植物や生き物を、ガラス瓶などの容器の中で育てたり、鑑賞したりすることです。どちらがどちらか分からなくなってしまいそうな方のために少し補足すると、アクア(Aqua)はラテン語で "水"、テラ(Terra)はラテン語で "地球" を意味する言葉です。
ガラス瓶の中に "地球" が広がるなんて、ちょっとロマンチックじゃないですか。

なんと、水やり不要?

テラリウムの育て方 嘘のような話ですが、密閉容器の中で育てるテラリウムの場合、鉢植えと違って水やりがほとんど必要ありません。その理由は、"テラリウム" という名前のとおり、小さなガラス瓶の中で、"地球" と同じ水の循環が行われているからです。

植物を入れた容器を室内の明るい場所に置いておくことで、光合成が行われます。すると、容器内に水蒸気が発生し、それを土が吸収して植物に与えてくれます。そして、また植物から水分が発生するという、まさに小さな地球のような水の循環構造なのです。

というわけで、ガラス瓶の中に水分がある、つまり水滴がつく状態であれば、あえて水をあげる必要はないのです。

簡単!テラリウムの作り方

テラリウムの作り方 ガラス瓶の中をミニチュアな世界に見立てて、フィギュアや石ころなどを一緒に入れるという方もいらっしゃるようですが、ここでは一番シンプルな植物を育てるテラリウムの作り方をご紹介します。

準備するものは、たったの3つ。飾って絵になる空のガラス瓶と、植物、そして植物に合わせた土や石などのベースです。

まず、ガラス瓶の底に3~5センチの土、植物の種類によっては砂や石を入れます。そこに好きな植物を植えれば基本は完了です。土を入れる前に、水はけを良くするための小石を敷いたり、水を浄化させるための活性炭を敷けば、なお完璧です。植物や土を入れる時、ガラス瓶の口が狭い場合には、スプーンやお箸などを使ってくださいね。

できあがったら、光合成がしやすいような日当たりの良い場所に置くだけ。ただし、直射日光は避けたほうが無難です。水やりはほとんど必要ありませんが、水滴がなくなって土が乾いてきたと感じたら、霧吹きで全体をまんべんなく湿らせる程度に水をかけてあげればOKです。

お部屋の雰囲気に合わせてガラス瓶を選ぶ

ガラス瓶の観葉植物 自分で作ったテラリウム、お部屋にの雰囲気に合わせるポイントはガラス瓶にこだわること。

インダストリアルなお部屋には、ジャンクなガラス瓶を。可愛らしいナチュラルなお部屋には、駄菓子屋さんに置いてあるような丸みのあるガラス瓶も素敵です。

植物だけでも、緑色の濃淡、尖っていたり丸みのある形、ぷっくりした多肉の葉や棘など、それぞれのフォルムに個性があるので、お部屋に合わせた選択肢がたくさんあります。

さらにその植物を入れるガラス瓶のデザインもいろいろと選べれば、インテリアとしてのパターンも増えますね。自分の出したい微妙な雰囲気に合わせて、ガラス瓶にも妥協せず、しっかり選んでみてくださいね。

最後に

植物を育てることに苦手意識のある方、忙しくて植物のお手入れにまで気が回らない方。これならお部屋にグリーンを取り入れることができる気がしてきませんか?

作るのも、育てるのも簡単なテラリウムで、お部屋の中にホッと一息、癒しのグリーンインテリアをぜひ楽しんでみてくださいね。

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筆者のご紹介

赤津ちひろ

これまで全く異なる業界で働いてきたが、数年前からものづくりの素晴らしさに魅了され、思い切って転職、入社。職人たちの技術や工夫、気の利いた遊びにはいつも感心するばかり。壊れないように、使いやすいように、飽きないように…人びとの暮らしにあわせて丁寧につくられた家具、雑貨、日用品などすべての「もの」たちを、魅力いっぱいにご紹介していきます!

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