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アンティーク家具について

ラフさがおしゃれ。ガレージ風がポイントのメンズライクインテリア

一人でも悩まないわけではないですが、二人だからこそ悩んでしまう夫婦のインテリア計画。奥さんと旦那さんのどちらかが主導権を握れば話は早いですが、せっかくなら投げ出さずに気合いを入れたいところでもありますよね。
そんな夫婦でつくることにこだわるのなら、二人で居心地良く過ごせる “スタイル” を、あらかじめ決めてしまうのも一つの手です。そこで今回注目してみたのは、アイアンや古材など、インダストリアルでジャンクなテイストをプラスした「ガレージ風インテリア」。どこか倉庫のようにぶっきら棒で、ヴィンテージ(ビンテージ)感あるラフさがおしゃれに見えるポイントのようです。
先日公開された、RAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERYの「ペイント家具×アイアン×グリーン。ユニセックスを楽しむダイニング」を参考に、メンズライクな部屋作りについて考えてみましょう。

ガレージ風インテリアの常連、古材×アイアン

ガレージ風インテリア
バイクや車好きの方にとって見れば、ガレージは車庫である以上に “遊び場”。愛車の手入れをする倉庫兼工場であれば、嗜好を深くする場でもあります。そんな住む人のライフスタイルで自在に変える “余地” があるところが、このスタイルの魅力ではないでしょうか。
ガレージ風インテリアの定番といえば「古材」と「アイアン」を使うこと。困ったらこれを押さえればOKと言えるほど、いろんな家具と馴染みやすい素材なんです。本当のガレージを思わせる大きな天板と太い鉄脚の作業台は、住まいでは不向きかもしれませんが、華奢な鉄脚であれば気になる圧迫感も軽減できます。コンクリート打ちっぱなしの空間でなくとも、ほど良くガレージ感を出すことができるアイテムですよ。

アクセントもダークトーンでセンスよく

ブルーのアンティーク収納棚
ガレージ風インテリア中心で空間作りをすると、必然的に生活感が目立たなくなりますが、場合によってはそこが欠点にもなりえます。ただ色もの選びを失敗すると、部屋の雰囲気から浮いてしまうこともあり、なかなか決めどころが難しいところです。
大きな家具で色ものを取り入れる場合は、「ダークトーン」を選ぶとまとまりやすくなります。たとえば今回のコーディネートでいえば、青みがかったダークグレーの食器棚をダイニングのキーアイテムに。色が主張しすぎるのが心配なのであれば、このように木の色とでバイカラーで緩和するのも良いでしょう。

家具選びは暮らしのツールが映えることが基準

アンティーク平机
ガレージ作りから得られることは、趣味を楽しむ道具も大切にして、ちゃんと空間の一部として扱っていること。それをヒントに住まい置き換えてみると、主役が「暮らしの愛用品」であるという、一つのこと答えが見えてきます。
シンプルに言うと、毎日使う道具たちが何気なく映えるような、のせる、並べるだけの簡素なもので十分。今回の空間ではアンティークの平机を、コーヒードリップの特等席にしています。そこでの用途が決まっていればなおさら、ライフスタイルが垣間見えるスペースになりますよ。

収納もライフスタイルを楽しみながらざっくりと

古材のアイアンラック
もちろん収納は目をつぶれないところですが、”きっちりしすぎない” のもガレージ風インテリア作りのポイント。実用性とインテリアの境目を作りすぎず、収納もざっくりとさせるのもおしゃれに見えるポイントになってきます。
最初の方にもお話しした、古材×アイアンのジャンクな素材を使ったアイアンラックを、ダイニングの入口に。通り道と視覚的に区切りつつも、相性の良いグリーンや日用品を散りばめています。
このように収納とライフスタイルの両方を受け入れてくれる柔軟さも、工場などで使われてきたインダストリアルインテリアの良さです。

最後に

もちろん、このインテリアを押さえていればメンズライクに寄せることができる、という事は言えますが、ポイントは「ラフに見せて、実は作り込んでいる」ところ。
ガレージ風インテリアの楽しさは、自分たちなりのライフスタイルをプラスして作り上げることができる点にあるのではないでしょうか。

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