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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

男前とユニセックス。ヴィンテージ家具でインダストリアルな部屋作り

男性に人気のあるインダストリアルスタイルのインテリア。使い古された、味のあるヴィンテージ家具がお好きな方は、お部屋をインダストリアルにまとめている方が多いかもしれません。

工業系の無機質で無骨な感じがとても男前ですが、同時に、ユニセックスなスタイルとして女性にも人気です。男性にも女性にも、振れ幅が大きいからこそ、コーディネート次第で "ガツンと男前" にも "ほどよくユニセックス" にも傾けられるスタイルなのです。

これからかっこいいインダストリアルなコーディネートに挑戦してみようという方、男前にキメるポイントと、男女どちらでも違和感のないユニセックスにまとめるためのコツを一緒に検証してみましょう。

インダストリアルにまとめる、基本のポイント

まず、あらためてインダストリアルなコーディネートに必要な要素をおさらいしておきましょう。

冒頭でも触れたとおり、無機質で無骨な雰囲気がかっこいい工業系。インダストリアルを目指すために、抑えておくべき基本的なポイントです。

素材の基本はアイアン

アンティークアイアンスツール インダストリアルの無機質感、無骨感を出すためのインテリア必須アイテムはアイアン。

カフェなどでは、しっかりとした雰囲気づくりのために金属素材だけというのも "あり" ですが、生活空間に取り入れるには、少し温かみを加えて、木の素材と組み合わせたものがおすすめです。木材があることで、コンクリート打ちっぱなしの現代風な建物では部屋に少し人間味を出し、木造の建物では異素材の金属と部屋の調和を取ってくれます。

ここで気にしておきたいポイントがもう1つ。それは味わいのある "使い古し" 感。真新しいピカピカの金属では不慣れさが浮き上がって、かっこよさも半減してしまいます。使い込んだヴィンテージ家具を選べば、その日から、すっかり馴染んだ感じが演出できますよ。

色は明度を抑えたダークトーンに

ダークトーンのインテリア 一般的には温もりが感じられて良いイメージを持つ "色" ですが、インダストリアルのポイントは、やはり無機質。無彩色をベースにしたほうが工業系の雰囲気がよく出ます。

ただ、無彩色とはいっても、白寄りではなく、明度は低めにすること。使い込まれたヴィンテージ家具によくあるような明度を抑えたダークトーンを集めるのがかっこいいインダストリアルの秘訣です。

そして、男前とユニセックスを分けるのは組み合わせていく色味。"明度の低さ" はキープして、全体的な色をより黒に近づけると男前に、チャコールグレーやブルーグレーなどくすんだ中間色を入れると少し柔らかさのあるユニセックスに傾きます。

自分基準に合わせて、プラスアイテムの活用法

インテリアの基本の方向が決まったところで、次は部屋にアクセントを加えるアイテムをプラスしてみましょう。

インダストリアルなコーディネートは、男前にキメ過ぎると、ゴツゴツ感や無骨さが出過ぎてしまいます。そこで、ゴツゴツさを中和してユニセックス感を出すポイントについても、あわせて考えてみましょう。

グリーンをプラス

ジャンクとグリーンコーディネート 植物は、男女問わず取り入れやすく、自然なグリーンが行き過ぎた無機質感を和らげてくれる便利アイテム。インダストリアルな雰囲気を損なわないためには、多肉植物やエアプランツがおすすめです。

緑色の濃淡、尖っていたり丸みのある形、ぷっくりした多肉の葉や棘など、植物のフォルムそれぞれに男前感やユニセックス感があったりするので、自分の出したい微妙な雰囲気に合わせて選んでみてくださいね。

ポイントカラーをプラス

アンティークアイアンラック(陳列棚) ダークトーンがかっこよさの秘訣のインダストリアルではありますが、無彩色だけだとやはり男性的な感じが強くなります。ユニセックス、特に女性らしさをより強く意識するならば、全体は無彩色にまとめつつ、やわらかさを加えるポイントカラーを少しだけ入れてみましょう。

ただし、色のある面積が大きくなりすぎると、ポップな感じが出過ぎてしまうので要注意。周りのくすんだ色合いと手っ取り早く馴染ませたいならば、使い込まれたヴィンテージアイテムを使うこともおすすめです。

インダストリアルなヴィンテージアイテムの取り入れ方については、「工業系がかっこいい!インダストリアルなヴィンテージの収納家具」もぜひ参考にしてみてくださいね。

最後に

あらためて、インダストリアルなお部屋ってかっこいいですね。

男性にも女性にも幅広く取り入れやすいからこそ、男前とユニセックス、どちらに寄せるかは自分次第。自分基準にしたがって、自分テイストのインダストリアルコーディネートを見つけてみてはいかがでしょうか。

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筆者のご紹介

赤津ちひろ

これまで全く異なる業界で働いてきたが、数年前からものづくりの素晴らしさに魅了され、思い切って転職、入社。職人たちの技術や工夫、気の利いた遊びにはいつも感心するばかり。壊れないように、使いやすいように、飽きないように…人びとの暮らしにあわせて丁寧につくられた家具、雑貨、日用品などすべての「もの」たちを、魅力いっぱいにご紹介していきます!

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