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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

室内ガーデニングを始めよう。男性におすすめのかっこいい多肉植物

小さな鉢植え一つからスタートしやすい「多肉植物」。あなたの思う多肉のイメージは、どんなものですか?

ぷっくりとした可愛らしさでしょうか。それともサボテンのようにゴツゴツしたものでしょうか。

私たちのイメージが一つで無いように、品種によっても全く形が違ってくるのが多肉の奥が深いところ。まるで性別があるかのような、そんなバラエティの多様さが、"女性だけのガーデニング" にしないことへも繋がっている気がします。

というわけで本日MAGで注目したのは、"無骨でちょっと男前" にも見える多肉植物。これから室内ガーデニングを始める男性にもおすすめしたい、かっこいい多肉植物をご紹介していきますよ。

刃物のような葉の形がかっこいい「神刀」

かっこいい多肉植物「神刀」 出だしからインパクトのある、鎌の刃のようなルックス。和名では「神刀(じんとう)」と呼ばれる、名前にもちょっと驚く多肉植物です。

葉を交互に出しながら伸びていくのが特徴で、大きくなると40cm程にまで成長すると言われています。神刀を育てるポイントは、日光によく当てることと、寒さを避けること。育成環境が10℃を下回らないようにし、雨ざらしにすることもやめましょう。

多肉植物は寄せ植えにするのが一つの楽しみ方としてありますが、装飾性のないフォルムを活かすのであれば、潔く単体で楽しむのも粋だと思います。このように湯飲みを鉢として使ったりするのはもちろん、男性に人気のコンクリート製の鉢なども相性が良さそうですよ。

少しアロエにも似ているハオルチアの「硬葉系」

かっこいいハオルチア「十二の巻」 とげとげとした葉が少しアロエのようにも見える、ハオルチア。それもそのはず、分類体系によってアロエ科の植物とされることもあります。ハオルチアは、"葉の硬さ" で大きく分けられ、文字通り葉の硬い「硬葉系」と柔らかい「軟葉系」に分類されます。

無骨さがウリの硬葉系ハオルチアの特徴は、表面に入っている細かい斑。実はこの斑の入り方や生え方の微妙な違いによって、さらに細かく種類が分けられているそうです。そんな硬葉系の中で、花屋さんでもよく見かける定番は、この写真の「十二の巻」という種類。他にも見てみたい方は、店員さんに訪ねてみるのが良いかもしれませんね。

環境的には、基本的に乾燥状態を好むと言われているので、人気のテラリウムなどに植え込む場合は、きちんと通気性を確保することを気にしておきましょう。

とげのないサボテンのような見た目で、まさに「男」といった感じの雰囲気に惚れ惚れしますよね。ほどよく規則性のあるフォルムが、シンメトリーな北欧の花瓶などとも相性が良さそうですよ。

透明な葉が不思議なハオルチアの「軟葉系」

かっこいいハオルチア・レツーサ 一度見たら忘れられない透き通る葉が印象的なハオルチアの「軟葉系」。葉先が白く窓のようになっている種類が定番だと言われていますが、その "窓" の入り方によっても分類が細かく分かれていたりします。

その瑞々しい風貌から「雫石」という和名が付けられているものがあるほどですが、選ぶ際に注目していただきたいのが "葉先の形"。女性から支持が多い丸っこい葉のものよりも、たとえば写真の「レツーサ」と呼ばれる、葉先が少し尖った種類の方が男性的には取り入れやすいのではないでしょうか。

育成環境は先ほどご紹介した硬葉系とほぼ同じです。真夏と冬に葉にシワが入ることがありますが、休眠によるものなので水はあげないようにしましょう。

直射日光は苦手なので、やさしく日の当たる窓辺が、"透ける多肉" を楽しめる一番のスポットではないでしょうか。

枝分かれするように生える「リプサリス」

かっこいいサボテン「リプサリス」 他の多肉植物とは一線を画している、その細く枝分かれしたフォルムが特徴の「リプサリス」。

サボテン科に属する植物だそうで、言われてみればその無造作に分かれて生えていくところは、サボテンに似ているように思えます。ひと口に「リプサリス」と言っても、このようにどこからが茎で、どこまでが葉なのか分からない細身のものもあれば、へん平状のものもあります。

基本的に多くの多肉植物同様、土が乾燥してからの水あげで構わないですが、乾燥しやすい時期は特に、霧吹きなどで葉の部分にも水をかけてあげるようにしましょう。

成長して量が増えたり、少し長さが出ることで下に伸びてくるものもあるので、最近ではハンギングプランターとして取り入れる方も多いようです。その "垂れ感" を活かすのに、目に留まりやすいウォールシェルフの上に置いてみたりして、オブジェ感覚で使うのも良いと思います。

鉢の数が増えて絵が平坦になってきたグリーンコーナーでは、アクセントとして活躍してくれるはずですよ。

最後に

どこかぶっきらぼうだけど、そこが良い。そんな無骨なフォルムでかっこいい多肉植物を今回ピックアップしてみましたが、きっとメンズライクな女性にもグッとくるものがあったのではないでしょうか。

スタイリッシュなインテリアとも相性の良い男性にもおすすめの鉢の種類や、インテリア面での取り入れ方に関してはまた次回ご紹介しますので、お楽しみに。

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筆者のご紹介

茶園みずき

様々な人との出会いに刺激を受け、専門学校卒業後にデザイン事務所へ。グラフィックデザインに限らず、イベント企画など、人と人がつながる場づくりにも精を出す。仕事をしていく中で、ものづくりについてもっと深く知りたいと思うようになり入社。家具の向こうに見えてくる、インテリアのコーディネートをお届けできればと思います。

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