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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

玄関をすっきり素敵に。小さなおもてなしで変わるインテリアのコツ

「いってきまーす!」と慌ただしく一日のスタートを切る場所であり、「どうぞ、ゆっくりしていって」と友人や知人を出迎える場所でもある玄関。

靴を揃えたり、掃き掃除をしたりと、キレイに保つために最低限のことをするのはもちろんですが、それ以上の気遣いって、なかなか行き届いていないんですよね。

玄関という "はじまりの場所" を気持ち良い空間に変えるということは、訪れたお客さんだけでなく、自分にとってもプラスになること。でもだからと言って、何か特別な事をしなければならないわけではなく、小さな気づきの積み重ねが素敵な玄関を作るカギなのです。

そこで今回は、玄関を「家の顔」としてふさわしい場所にするための、ちょっとしたインテリアのコツをご紹介します。玄関のおもてなし初心者さんでもすぐにできる、ルールを集めてみました。

もてなしに必要・不要な物の収まり場所を作る

玄関の飾り棚インテリア まず玄関に置くものの基準を整理しておくと、「玄関に置いてあると便利なもの」と「玄関で見せたいもの」の2つです。

たとえば、毎朝見つからないとバタバタしてしまう鍵や定期券などは、バッグの中で迷子になりやすいので、できれば玄関に置いておきたいですよね。また、ニッチや棚を活用しておしゃれにディスプレイをするのは、最近の玄関インテリアの基本となっています。それぞれ2つの置くものの「収まり定位置」をきちんと設けることが、スッキリさせる近道です。

靴箱の上に小引き出しや木箱などを置いて片付けておくのも良いですが、このように一台で2つの役割を担ってくれる扉付きの飾り棚を活用するのも良いと思います。ちょうど目の高さにくる段にはお気に入りのインテリアを並べ、目の届きにくい上段に普段身につけるものたちを収めましょう。

ただし、扉付きの飾り棚は飾ったものをほこりから守ってくれますが、扉のガラス面などに溜まったほこりはとても目立つので、定期的な掃除を忘れないでくださいね。

毎日の装うものをかける時は美しく

玄関のかける収納 ストールや帽子、バッグなど、毎日装うものは玄関に置いておく、という方も多いと思います。ただ、美しく掛かっているかどうかで玄関の印象をガラッと変えてしまうのも現実。細かく言うならば、取り入れるフックやハンガーの雰囲気も、気にしてほしいところです。

スーツやビジネスバッグなどは悪目立ちする可能性が高い上に、夏場は特に玄関に嫌なニオイを漂わせてしまうリスクもあるので基本NGです。最低でも、来客のときくらいは置かないようにしましょう。

生活感が出るものでも、きちんと素敵に見せるように心がければ、暮らしぶりが見えるアイテムに変わります。「これならちょっと買いたくなるかも」と思えるくらい、ショップのディスプレイのような感覚で整えてみてくださいね。

玄関に入ってすぐ目に付く場所に植物を

玄関の植物の飾り方 玄関に足を踏み入れて、すぐ目に付く場所に植物を置くのも、おもてなしには良いアイデアです。

日陰でも育つ観葉植物や、ドライフラワーなどは長持ちしますが、もちろん切り花なども、あえて日持ちしないからこその良さがあるのは確か。きちんと活けられた花を見て、「自分が来るための仕度をしてくれたんだな」と、特別感を持ってくれるはずです。

春などのあたたかい季節なら、道ばたの草花を摘んできて一輪挿しとともに飾るのも良いですね。ただ、枯れた花やしおれ気味の花を置いても、おもてなしには逆効果。切り戻しなどの花養生をしながら、植物ができるだけ元気で長持ちできるように手入れをするのも大切ですよ。

そんな花の手入れが心を落ち着かせる日課になるのも、とても素敵ではないでしょうか。

ニオイで台無しにしないためにエチケットを忘れずに

コーヒーの出がらしで玄関の消臭 掃除を終え、植物も並べてこれで準備OK!の前に、玄関のニオイは大丈夫でしょうか。他人が気づく嫌な生活臭も、住んでいる張本人は残念ながら鼻が慣れてしまい気がつきにくいのです。来客がある時だけでなく、日頃から意識して消臭することを心がけましょう。

玄関の悪臭は、靴の汗やアカにより繁殖した雑菌が主な原因。靴箱もしくは玄関の棚上に、重曹にアロマを数滴垂らしたものや、コーヒーの出がらしなどを置いておくと消臭効果を発揮してくれますよ。

すっきり消臭して、あとはルームスプレーやアロマなどでほんのりと良い香りを漂わせれば、おもてなしの仕度も完了ですね。

最後に

細かな気遣いにこそ、おもてなしは表れるもの。決して華やかでなくても、そういう小さな心配りが嬉しかった経験、みなさんもあるはずです。

今回お話しした簡単なコツを参考に、気持ちの良い玄関インテリアをちょっとずつ始めてみて下さいね。

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筆者のご紹介

茶園みずき

様々な人との出会いに刺激を受け、専門学校卒業後にデザイン事務所へ。グラフィックデザインに限らず、イベント企画など、人と人がつながる場づくりにも精を出す。仕事をしていく中で、ものづくりについてもっと深く知りたいと思うようになり入社。家具の向こうに見えてくる、インテリアのコーディネートをお届けできればと思います。

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