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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

店舗什器はおしゃれに!商品陳列にマストなアンティークインテリア台

小さなビルのワンフロアからはじまる、それぞれ仕掛けが考えられたセレクトショップ。

物件がようやく決まり、開業に漕ぎつけるために次に考えることと言えば「店舗什器」計画。狭い空間だって、せっかくお金をかけるのであれば、什器にも手抜きをしたくないのが正直なところですよね。

ただ、まずはネットからとひと口に "店舗什器" と探してみても、なかなかしっくり来るものに出会えないのが現実。ショップに足を運ぶにしても、予備知識が無いことにはどんなものを選んだら良いのか...と悩む方も多いはず。

そこで今回は、店舗什器探しの視野を広げるヒントをご紹介!雰囲気の良いアンティークでかなえる、商品陳列にマストなインテリアをピックアップしてみましたよ。

かがむ程度がちょうど見やすいアンティークベンチ

アンティークベンチの使い方 シンプルな構造の木製アンティークベンチ。このような窓下のスペースも上手に使うのは、小さなお店の宿命のようなもの。また、広すぎない奥行のおかげで、お客さんが歩く動線を塞がない点でもちょうど良い陳列台になってくれます。

ただやっぱり、高さが低いことでの不安は、なんとなく拭えないですよね。たしかに適した商品陳列を行わないと、低い位置までかがまないと商品に手が届かず、デメリットになってしまう部分でもあります。

高さ40cmほどのベンチを台として使うメリットは、見下ろすことで商品全体が把握できること。あとは、陳列ルールで言われている手に取りやすさの最低ライン60cmをクリアするならば、少し高さがあるものが良いでしょう。たとえばこのようにかご、あるいはバッグを自立させて並べたりするのもおすすめの使い方です。

一つ注意点として、ベンチは足元がちょうどぶつかりやすい高さのため、陶器類など割れ物の陳列にはあまり向いていません。そのあたりのリスクも考えて、陳列するものを決めてみてくださいね。

スタッキング陳列にもぴったりなアンティーク裁ち板

裁ち板を店舗什器に T字状の2本脚で天板を支えているこちらの台は、アンティークの裁ち板。以前にもお話しした通り、着物の生地の裁断に使われた台で、古道具屋でも時折目にすることができます。先ほどご紹介したベンチよりもさらに低いですが、こちらも店舗什器として十分活かすことが可能です。

棚板が何段も付いたシェルフだと、高さが出る商品は並べられなかったりするのがとてもネックだったりします。その低さゆえに、少しかさばる位の方がディスプレイが映えるのが裁ち板の陳列台としてのメリット。厚めの木材で作られているので、ある程度の重さに耐えられるのも嬉しいですね。

靴屋さんでは高さの出るブーツなどを並べたり、雑貨屋さんではこのように在庫などを無造作に置いても絵になりますよ。

広さ違いの棚板がポイントのアイアンラック

アンティークアイアンラックの店舗什器 アイアンラックは店舗の陳列棚の定番ですが、こちらは末広がりのちょっと変わったシルエットのもの。下段になるにつれて棚板が広くなることで、安定感が出やすいのがこの台形型のメリットです。

このようにアパレルの陳列棚として平置きする場合は、トップス~ボトムスというように上段から並べるとまとまりやすいですよ。

ただこれだと、特に最下段の高さにはたっぷり余裕があり、スペースがもったいない気がしてしまいますよね。他におすすめの使い方として、収納アイテムと組み合わせてバリエーションや在庫が多いものの陳列・保管に活かすのも良いと思います。

たとえば、つい数を仕入れてしまうレターセットなどの紙モノの分類に小引き出しを取り入れたり、クロス類やカットソーをおしゃれにかごに入れてみたり。目の高さに置くことで雑多な印象を与えてしまうものは、逆に遠ざけることで視線を集めることができますよ。

組み立て式で収納もばっちりなアンティークテーブル

アンティーク折りたたみ机 空間の中央スペースの活用に何かと便利なのが、テーブルタイプの什器。

企画展による展示替えも多いギャラリーショップでは、作品の搬入出に合わせて什器の移動も多く、ちょっと苦労してしまうんですよね。狭いスペースでの移動は大変ですが、脚と天板がバラバラになる組み立て式のアンティークテーブルであれば、壁ぎわに一時的に立てかけて置いたりなんかもできます。

たとえば、このように花屋さんでは陳列台兼ワークスペースのように使ったりと、大きな天板のおかげで使い道も広がります。ただ、テーブルタイプの什器の場合は、立ち姿勢と椅子のどちらの状態で使うことが多いのか考えた上で、高さに気をつけて選びましょう。

最後に

店舗での陳列什器として見た時に、また違う魅力がある4つのアンティークインテリア、いかがでしたか?商品の邪魔をせず、かつ使い回しがしやすいことを考えて、雰囲気を取っても効率が良いものをピックアップしてみました。

あなたのアイディア次第で、間取りの不便を攻略しながら什器コーディネートを楽しんでくださいね。

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筆者のご紹介

茶園みずき

様々な人との出会いに刺激を受け、専門学校卒業後にデザイン事務所へ。グラフィックデザインに限らず、イベント企画など、人と人がつながる場づくりにも精を出す。仕事をしていく中で、ものづくりについてもっと深く知りたいと思うようになり入社。家具の向こうに見えてくる、インテリアのコーディネートをお届けできればと思います。

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