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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

野の草花で部屋を素敵に。小さな植物のナチュラルな飾り方アイデア

ここ最近春めいてきて、気分もとても清々しいですよね。冬にお休みしていた散歩や庭仕事など、外での活動をようやく始めた方も多いのではないでしょうか。

そんな心が弾むような春の気分、部屋にもおすそ分けできたら素敵ですよね。わざわざ花屋さんに行かなくても、道端や庭に生えている草花で十分楽しめますよ。

本日のMAGは、控えめさが部屋にちょうど良い、小さな植物の簡単な飾り方のご紹介です。シンプルだけど、決して貧相ではない、ナチュラルアイデアを挙げてみました。

庭の花は季節を運んできてくれる存在

季節の花を飾る 手毬のような形をした白い花をたくさん付けるコデマリは、成長が早く半日陰でもよく育つことから、ガーデニングにも人気がある植物です。

しばらく庭で花を楽しんだら、次の季節のために剪定します。せっかく咲いている花を、短く切り花器に挿して楽しむのも良いですが、高さがある植物なので、大きさと垂れ姿を味わうのも良いでしょう。

このように、骨董の定番である石皿に飾れば、静かながらもダイナミックさが楽しめます。また、コデマリのような細い枝花を立てて楽しみたいのであれば、オアシス(吸水スポンジ)などで固定すればOKですが、そのまわりを竹筒などで囲んで雰囲気をカモフラージュするのを忘れずに行いましょう。

重たくて、一見使い勝手が悪い石皿。大量生産された"雑器"のように言われていたりしますが、このどっしりとした厚みや、表面に入った細かな貫入の美しさが、飾った植物の趣をさらに引き立てますよ。

道ばたの雑草とガラス工芸で、春を咲かせる

雑草の飾り方 散歩で摘んだ、ナズナやオオイヌノフグリなどの春ならではの雑草。小さい花を咲かせる控えめさが、なんだか可愛らしいものです。

そんな小さな雑草を活けておくのにふさわしいのが、春~夏になると引っぱり出したくなるガラスの器。一つひとつ味わいが出る吹きガラスや、絶妙な色合いが出る再生ガラスなどは、ぬくもりをより引き立たせてくれます。

また、摘んできた植物は水で洗った後に切り戻しをし、新聞紙でくるんでしばらく養生させると、グンと長持ちしますよ。

これならお子さんとも気軽にできそうで、"季節の花散歩"が日課になりそうですね。

ボリュームのあるものを選ぶ時は、インテリアとの相性も重要

シダの飾り方 季節を楽しむのも良いですが、インテリアとの合わせやすさも実は大事です。葉や茎、生え方によっても印象が全然違います。小さい観葉植物と組み合わせて、少しボリューミーなものを置くと変化がつきますよ。たとえば、ふさふさした葉が付いたシダは、置くだけで存在感があるだけでなく、シックでモダンな部屋や、ナチュラルで可愛らしい部屋にも合います。

シダは乾燥が苦手な植物。成長期の夏には特に、たっぷりと水をあげましょう。乾燥した部屋に置く時は、葉にも霧吹きするようにしてください。

取り入れる側としては育てやすく長持ちすることも重要。つい水をあげすぎて根を枯らしてしまう多肉植物よりも、これなら土の乾きを見ながら簡単に育てることができそうですね。寒さにも強いので一年中楽しむことができるだけでなく、空気清浄能力などもあるそうですよ。

和の空間では染付の器に、洋の空間ではコンクリート素材の鉢植えやシンプルな釉薬がかかった器などがよく合いそうですね。

剪定した小さな観葉植物などは、ガラスビンで水栽培

観葉植物の水栽培 剪定した観葉植物は、諦めずに水に挿しておくと再び根を張るものもあります。

ワイヤープランツやアイビーなどはとても丈夫で、水栽培でも発根しやすい植物です。このようにレトロなガラスビンなどに挿せば、根の状態もいつでも確認できますね。成長したら土に植え替えても良いですが、1~2年水栽培のままで育つものもいます。

そして、植物を素敵に魅せるのはやっぱり「光」。せっかく飾った植物も光が射す場所と射さない場所では大きな違いがあります。朝・夕それぞれの"光の場所"を見つけて、置き場所を変えてあげるのもいいでしょう。季節で移り変わる陽が差す時間を感じるのも、風情があって良いですよ。

最後に

華やかさとはまた違う、見た目も取り入れ方も素朴な、野の草花たち。それに合わせて、毎年ひっぱり出す器や道具を持ったりすれば、あたたかい季節が来るのがもっと楽しみになるはず。

小さな季節を部屋に運んでくる気持ちで、まずは小さな植物を一角に置いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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筆者のご紹介

茶園みずき

様々な人との出会いに刺激を受け、専門学校卒業後にデザイン事務所へ。グラフィックデザインに限らず、イベント企画など、人と人がつながる場づくりにも精を出す。仕事をしていく中で、ものづくりについてもっと深く知りたいと思うようになり入社。家具の向こうに見えてくる、インテリアのコーディネートをお届けできればと思います。

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