RAFUJU MAG

ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

お部屋のコーディネートができるまでに密着! -アンティーク家具ラフジュ工房の仕事

RAFUJU MAGのご愛読、いつもありがとうございます。

お気づきかもしれませんが、私たちラフジュ工房は、「ラフジュ工房ネットショップ」「RAFUJU MAG」「RAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERY(旧RAFUJU ROOM)」の主にこの三本柱でアンティーク家具の魅力をお届けしています。

家具自体が魅力的であることは、もちろん自信を持って言えるのですが、家具は使ってこそ磨かれるもの。そこには素敵さだけではなく、やっぱり実用性も必要ですよね。

"実際の部屋に置かれた家具"を想定しながら、お客さまにイメージを膨らませてもらうためのコーディネート集なのが「RAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERY」。もちろん毎回、ラフジュのコーディネーターがあれこれ試行錯誤しながら作っています。

今回は「RAFUJU MAG 番外編」と称し、「RAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERY」のお部屋のコーディネートが出来上がる過程をご紹介!と同時に、ラフジュのコーディネーターとして働いてくれる仲間を求人募集します。普段は見えない内部のこと、ちょっと公開していきますよ。

活用の幅を広げる決め手となる、家具の選定からスタート

k_room01-1.jpg コーディネートの主役である、まずは家具の選定から始めます。

ラフジュ工房で扱うのは「古今東西」のアンティーク家具。お客様に喜んでいただくために、日本だけでなく、イギリス、フランス、北欧など、さまざまな良質のアンティーク家具を取り揃えています。

RAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERYに使う家具は、その時期の仕入れによって変わります。一点ものの上にテイストも様々なため、柔軟にかつ絞り込みながら、お部屋を組み立てていきます。

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この点が、通常のインテリアショップのコーディネーターの仕事と大きく違うところ。また、普及した時代が違えば、家具の大きさもニーズも現代とは違うので、そこも考慮してインテリア同士を組み合わせないといけません。

コーディネーターにとっては大変な行程ですが、それもいい物を作るためのこと。これまで気づかなかったあらたな使い道に出会い、「家具が活きる瞬間」が、コーディネーターにとって大きな喜びでもあります。

雑貨の配置は、家具と家具のつなぎ役になるように探りながら

k_room02-1.jpg 手前と奥のスペースで、違うコンセプトで部屋作りが進んでいきます。これが毎回の風景です。家具を配置したら、次に雑貨を並べ始めます。

雑貨はアンティーク家具の引き立て役であり、つなぎ役になる存在。家具同士の相性を、「こうしたらより統一感が出て、引き立つ」などと頭の中で足し算引き算を繰り返しながら、魅力的な空間に近づけていきます。ただインテリアを飾り立てるのではなく、その家具の良いところがちゃんと伝わるようにこだわっているのは、言うまでもありません。

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収納棚一つにしても、ただ部屋の壁ぎわに置かれているだけでは、お客様に実用的に使う想像をしていただくのがなかなか難しいです。たとえば引き出しや作業台が付いていたりするだけでも用途は広がります。そういう使用シーンが浮かぶように、具体性を出すのも飾りつけでは大事なことです。

スタイリングをしながら「こんな人が使っている空間なのでは」とか、「この家具を引き立てるにはこうアプローチしよう」とか、そんな構想がだんだん膨らんでいきます。

コーディネートのコンセプトを伝え、撮影ポイントをディレクション

k_room03-1.jpg コーディネートが完了し、いよいよRAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERYの撮影へ。出来上がった部屋のコンセプトを伝え、撮影のポイントをカメラマンと相談します。家具の魅力が出ている部分や、コーディネートによって広がる新たな使い方の提案など、「こだわりが見える写真」を撮影してもらうように引き継ぎを行います。

構図や角度によって家具の見え方は大きく変わります。その見極めは、毎日たくさんのアンティーク家具を見ている自分たちの眼が頼りです。

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必ず撮影の時に意識しているのが、「空間の中にある家具」を撮ること。どう置かれて、どう使われているのかを想像させるのが写真の役目です。知恵を出し合いながら、コーディネートの中身をどんどん煮詰めていきます。

家具の魅力が伝わる写真を見極め、選び出すのも仕事のうち

k_room04-1.jpg ひと通り撮影を終え、大事な画像の選定。ROOMに掲載する画像は20枚。その中で部屋・アンティーク家具の魅力をどう伝えるかを考えながら選んでいきます。

「素敵に見えること」と「実用性」のバランス感覚を大事に。実際にこの部屋を使う立場になってみたりしながら、客観的な視点が必要な作業です。

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立体で見ていた空間を画像という平面にすることで、自分がイメージしていたものと違うものになることも。それが良く出たり、悪く出たりすることもあるので、そのあたりを計算したコーディネートテクニックが大事になります。もちろん必要であれば再撮影も行います。

ただ、そのあたりは積み重ね。何度も経験することで身についていくことなので、ラフジュのコーディネーターも日々勉強中です。

コンテンツが完成!

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今回のRAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERYは、優雅なイメージの強いイギリスアンティークを、今の時代にもかしこまらずに取り入れられるように"ナチュラルアンティーク"を意識してコーディネートしました。

出来上がったコーディネートはこちら ≫

スタッフの声

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仕事の難しさやリアルな部分もお話ししましたが、働きながらどんどん吸収していけるので、そこは心配しなくて大丈夫です。インテリア、つくること、表現することのどれか一つにでも興味があれば、初心者の方でもぜひ来てもらいたいです。扱う家具は、年代も国も幅広いので、本当に色々な暮らしを描くことができます。

まずは雑貨を飾るところからはじまり、お部屋全体のコーディネートをどんどんお任せしていきます。情熱を持っているスタッフたちと働いてみてほしいです。一緒に頑張っていきましょう。

最後に

今回は、ベクトルを社内に向けてみて、RAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERYが出来上がるまでのストーリーでした。いろいろ長々とお話ししてしまいましたが...読んでいただきありがとうございました。この部屋作りを通して、お客様からどんな反応があるのか、私たちも楽しみながら毎回取り組んでいます。

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ただ、これはラフジュの仕事のほんの一部分であり、今のやり方。今後もアンティーク家具の魅力を届けるためにさまざまな視点を持ちながら、柔軟に変化していこうと思います。

次は第二弾、「RAFUJU MAG」が出来るまでを追いながら、ラフジュのライターの仕事をご紹介していきます!

ラフジュ工房でインテリアコーディネーターとして働くことに興味を持ってくださった方は、以下のリンクより求人情報をご確認ください。

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筆者のご紹介

茶園みずき

様々な人との出会いに刺激を受け、専門学校卒業後にデザイン事務所へ。グラフィックデザインに限らず、イベント企画など、人と人がつながる場づくりにも精を出す。仕事をしていく中で、ものづくりについてもっと深く知りたいと思うようになり入社。家具の向こうに見えてくる、インテリアのコーディネートをお届けできればと思います。

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