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家具も掃除でキレイに!日頃からできるお手入れ方法 -ソファ編

あなたはお手持ちの家具の手入れの方法、ご存知ですか?

部屋の掃除はしても、家具の手入れまでは頻繁にやらないなんて方もきっと多いでしょうし、"手入れをしなければいけない"という認識自体がそもそもあまり無いのではないでしょうか。

日頃のお手入れは、傷みを防ぐためにもとっても大事。せっかく気に入って買った家具が、長く使えなかったらがっかりですよね。そんな今回は、リビングのソファに着目してお手入れ方法をこまかくご紹介!素材別の掃除の仕方をまとめてみましたよ。

ちょうど年末なので、愛用している家具をすっきりキレイにして新年を迎えましょう!

水や湿気は大敵!木製部分のお手入れ

木製家具のお手入れ 日頃のお手入れは、清潔な柔らかい布で乾拭きすればOKです。ひじ掛けなどは腕を乗せるため汚れやすくなっているので、入念に。

油汚れや濃い色の汚れなどが付いてしまった時のみ、中性洗剤をぬるま湯で薄めたものを柔らかい布に染み込ませ、かたく絞って汚れ部分を拭きます。その後必ず洗剤が残らないように、綺麗な湯に浸してかたく絞った布で水拭きし、最後に乾拭きを行えば完了です。

それでも落ちない時は、ベタつかなくて優れものの酢水を使うか、サンドペーパーを使用して染み部分を削るようにしてください。ただし、シンナーや漂白剤などの化学薬品の使用は一切NGですよ。木は水に非常に弱く、濡れた雑巾などをうっかり置いたままにしただけでも跡が残るので、お掃除の際は気をつけてくださいね。

サビの進行を防ぐ!金属部分のお手入れ

鉄脚ソファのお手入れ インダストリアルな雰囲気でカフェ風のインテリアとしても人気のあるのが、スチール・アイアン・ステンレスなどを使った家具。主に金属が用いられるのは脚などの部分なので、家で使う場合さほど汚れることはありませんが、日頃注意したいのが「サビ」。

サビができてしまったら、ステンレスの場合は金属磨きなどで落とし、ワックスを塗ってあげれば進行は止まります。無塗装のアイアンの場合はサンドペーパーなどで磨いてから、植物性のオイルなどをキッチンペーパーなどに含ませて拭けば元通りです。

アンティーク家具の場合は、サビもまた家具の味として好まれることもありますが、サビの状態を酷くしないためにも、置く環境にも配慮が必要です。湿度が高い場所には置かないようにし、風通しの良い環境を保つように心がけましょう。

詰まりやすいホコリはこまめに払おう!布地によって違うお手入れ

座面部分は、直接触れたり衣類のホコリが付いたりすることも多く、知らず知らずのうちに負担がかかりやすいポイント。布地によっても掃除の仕方が違うので、種類別のお手入れ方法をご紹介していきます。

布張りの場合

布張りソファ 繊維質でどうしてもホコリなどを吸ってしまいがちなのが布張りのソファ。厄介に思えますが、道具ひとつで日頃から簡単に手入れが行えます。天然素材の柔らかいソファブラシや、掃除機などでホコリを取り除きましょう。また、ソファの背もたれと座面のつなぎ目には特に細かいホコリが溜まりやすいので気を配ってあげてください。

ただカバーが取り外せるタイプではない限り、ソファは布地を外して掃除が出来ないので、ニオイなどが付いてしまうと困りますよね。そんな時は、思い切って重曹をソファ全体に撒き、2時間~半日置くとニオイが取れます。お子さんがいるご家庭では、夜撒いて朝掃除機で吸い取れば、誤って手を触れてしまう心配もありません。

また、重曹をぬるま湯で薄めて作れる、重曹スプレーを使えばもっと手軽に行うことができますよ。

スウェード張りの場合

20141223-4.jpg 表面が毛羽立ってホコリを吸いやすいのがスウェード素材。お菓子の食べかすや、洋服の繊維ホコリは特に詰まりやすいですよね。エチケットブラシや柔らかいブラシなどで、ブラッシングをこまめに行うのがおすすめです。

汚れてしまった場合、中性洗剤をぬるま湯で薄めてガーゼなどに含ませ、摘み取るようにして拭き取ってください。表面についた洗剤は必ず拭き取り、乾いた布で水気もしっかり取ります。しっかり乾いた後、毛並を整えるようにブラシで仕上げて終了です。

ビニールレザー張りの場合

ビニールレザーソファ ビニールレザー製の座面は、本革などと比べて汚れがつきにくく、また汚れても拭き取りやすいことが大きなメリットです。ただ、長く使うと変色や退色はつきもの。汚れがついたらすぐに拭き取るようにしてください。

普段は乾拭きでOKですが、食べ物や飲み物をこぼした場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯につけてかたく絞り、拭き取りを行ってください。この時、他素材の布地でもお話しした通り、洗剤は残さないように。きちんと拭き取りをしないと、布地のきしみの原因になります。

また、ウェットティッシュや手洗い用の消毒液など、汚れ落としにアルコール系の成分が含まれたものは変色につながるので、絶対に使用してはいけませんよ。

最後に

ここぞとばかりに細かくご紹介しましたが、ちょっとの配慮が家具の寿命を延ばします。

年末をきっかけにとは言いましたが、日頃からやってほしいお手入ればかり。毎日ではなくても、日々の部屋掃除の時にたまには、家具もキレイにしてあげてくださいね。

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筆者のご紹介

茶園みずき

様々な人との出会いに刺激を受け、専門学校卒業後にデザイン事務所へ。グラフィックデザインに限らず、イベント企画など、人と人がつながる場づくりにも精を出す。仕事をしていく中で、ものづくりについてもっと深く知りたいと思うようになり入社。家具の向こうに見えてくる、インテリアのコーディネートをお届けできればと思います。

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