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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

狭いリビングダイニングにぴったりな、ナチュラルインテリア実例

お家の主役と言ってもいいくらいすっかり定番になった空間、リビングダイニング。家事の合間に一休みしたり、家族と一緒に過ごしたり、お客さんをもてなしたり。家の中での利用度が高いため、使い勝手やインテリアに力を入れる人も多いですよね。

ただし、一部屋にしては広めだけど、リビングとダイニングの二部屋の機能を持たせるとなると、ちょっと手狭、と言う悩みをお持ちの方もいるはず。

でもそんなリビングダイニングでも、ゆったりおしゃれなナチュラルインテリアをあきらめる必要はありません。狭い空間を快適なナチュラル空間にするには、インテリアをいかにすっきり見せるかに気を付けるのが大切です。ここで重要なのが、必ずしもすっきり「させる」のではなく「見せる」と言うこと。

そしてそのためには、限られた空間を有効利用するための、ちょっとした工夫がポイントになります。今回はそんな『狭くてもすっきりナチュラルなリビングダイニング』のお手本実例を、ご紹介していきますよ。

来客対応も機能的な、すっきりリビングダイニング

リビングダイニング 「リビングのスペースが手狭だけど、普段は家族だけなので、小ぶりのソファーが置ければ十分。でもいざお客さんが来た時に、座るところが限られていて困る。」

そんな悩みをお持ちの場合、家具を増やすことよりも、家具のレイアウトに着目しましょう。まずダイニングテーブルとセンターテーブルを敢えて、近くにレイアウトします。これだけで、リビングでお客さんをもてなす時は、ダイニングチェアをくるっと回すだけで一席増えます。

他のイスも簡単に運べるだけでなく、普段すっきりさせていれば、無理なく置けるスペースがしっかりありますよね。「普段すっきり、来客時には機能的」を目指して、小ぶりのナチュラル家具で揃えると、いつでも使い勝手のいいリビングダイニングになります。

作業机兼用のダイニングテーブル

ダイニングテーブル 「パソコン作業をしたり、手芸ををしたりするデスクがあると便利だけど、そんなスペースないみたい。」そんな悩みをお持ちの場合、ダイニングテーブルの作業机としての可能性に着目してみましょう。

引き出し付きのものにしたり、昭和レトロな平机をダイニングテーブルとして利用すれば、作業に必要な小物を引き出しに収納できるため、スペースの節約にもなり便利です。

パソコンはもちろんラップトップにするのが必須ですが、手芸道具は引き出しに収納しきれないのであれば、蓋つきバスケットなどのナチュラル収納雑貨にまとめておけば、片づけも切り替えも簡単になりますよ。

統一色インテリアで、すっきりリビングダイニング

リビングインテリア 「作り付けの収納スペースがあまりなくて、家具で収納を補っていると、狭いリビングダイニングがさらに小さく見えてしまう。」そんな時は、インテリアの色を統一させることで、すっきり見せましょう。

家具の木味に統一感を持たせるのももちろんですが、ソファーやカーテンなどの布の色には特に気をつけてください。ブラウンやモスグリーン、グレイなどの、落ち着きのあるナチュラル色でまとめると、簡単に視覚的すっきりがかないます。

すっきり見える分、ちょっとシンプルすぎてつまらなく見えてしまう、と言う場合は、クッションカバーや雑貨など、規模の小さなところでアクセント色を効かせて、楽しんでくださいね。

ソファを省いて、和風な床リビング

和風リビング 「足を伸ばしてくつろげるリビングスペースがほしいけど、ソファを置く余裕はないみたい。」

そんな時は思い切って、畳マットやラグを敷いて、床でのんびりできるリビングにしてみてはどうですか。シンプルなデザインの折り畳み式のちゃぶ台に、ナチュラル色・デザインの座布団やクッションさえあれば、簡単にリビングスペースができあがります。

本箱やテレビ台などの家具を置く場合は、背の高さに気を付けてください。床に座ると思ったよりも家具が大きく感じられるので、120cmくらいまでの高さの家具でまとめると、くつろぎやすいだけでなく、空間がすっきり見えますよ。

見た目は一部屋、機能は二部屋分

機能的なインテリア 「いろんな『すっきり』工夫を試したけど、やっぱり我が家のリビングダイニングは手狭...。」

そんな場合は最終手段として、リビングかダイニング、どちらか一部屋に決めてしまいましょう。でもこれはあくまでも、「一部屋に見える」だけで、「機能は二部屋分」と言うのがポイントです。

例えば一見ゆったりリビングに見えるこちらのお部屋。よく見るとセンターテーブルがちょっと高めだったり、一人掛けソファも深く座りすぎず、小ぶりなことに気づきます。

これだったらリビングとしてだけでなく、ふたり用のダイニングとしても十分機能してくれそうですよね。ソファチェアはこのままに、普通サイズのダイニングテーブルと合わせて、『ゆったりソファチェアのあるダイニング』にすることも可能です。

『リビング、ダイニングどちらか片方だけの顔を持った、機能はリビングダイニング』と言うのも、新しい考え方ですよね。

最後に

狭いリビングダイニングでナチュラルインテリアを生かすためには、すっきりさせることがポイント。インテリアで使用する家具の数を減らすだけでなく、家具の高さや、ソファやカーテンの色に気をつけて、視覚的トリックを用いるのも、すっきり見せるのに有効的です。もちろん収納や片づけにも注意を払う、日頃からのちっちゃな努力も忘れずに。

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筆者のご紹介

関口明恵

カナダのアートスクールでテキスタイルを学び、バンクーバーにて某北欧テキスタイルブランドに3年ほど勤務。細胞レベルで大好きな古今東西の布に加え、オーガニック、フェアトレード、thrift shopping、そして今度は家具と興味の対象は尽きない。日本で更に高まる好奇心を武器に、皆さんの興味をそそるような情報を発信していきます!

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