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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

家具一つで変身!今どきの和風スタイルなお部屋づくり実例

みなさんはどんな時に、「やっぱり自分は日本人だなぁ。」と感じますか?
お漬物がやたらとおいしく感じたり、冬になれば温泉に行きたくなったり。新しい畳に寝転んで、い草の匂いを胸いっぱい吸い込む幸せをしみじみ感じたり。そんな、遺伝子レベルでなごみを感じる「和」。

純和風の家屋に住むのは、現実面でも実用面でも無理だとしても、お部屋の一部に、ちょこっと和家具を取り入れて、そんな日本人独特のなごみを日常的に感じられる生活を送ってみませんか。

畳張りの部屋全体を和で揃えなくちゃ、なんて気負わなくても、既存のインテリアに家具を一つ入れてあげるだけで、空間に違いが生まれます。我が家のスタイルとは違いすぎて浮いちゃいそう、と言う心配を解消すべく、今回おすすめする和家具の使い方を、早速見ていきましょう。

順応性抜群の、『ちょこっとリメイク』和家具

和家具リメイク 和家具の特徴ってなんでしょうか?例えば、引き出しが並ぶシンプルな和タンス。 装飾性の強い金具や和を感じさせるフォームの取っ手を取り除けば、「いたってシンプルな木の箱」に過ぎません。逆に言えば、これらの部品を交換するだけで、家具の印象がグッと変わってきて、今どきのインテリアにもなじみやすくなります。

取っ手をシンプルなかぶせタイプにするだけでなく、鉄脚も付けてあげれば、経年の風合いが出た木目がポイントのローボードに大変身。シンプルカジュアルなインテリアにも、すんなり溶け込んでいますよね。もっと渋めのメンズライクなお部屋でも、大活躍間違いなしですよ。

機能はそのままにおしゃれ度アップ、ペイント和家具

ペイント家具 「キッチン」ではなく「台所」が普通だったころ重宝されていた和の食器棚、水屋箪笥(みずやだんす)。上下段取り外しが可能だったり、程よい数の引き出しがついていたりと、使い勝手は申し分ないものの、やはり「和」な印象が強すぎて、なかなか今どきのインテリアには取り入れにくい家具です。

でも引き戸の鏡板をモールガラスに変えて、ペイントを施すと、印象がまったく変わります。こんなふうにカフェ風の鉄脚テーブルとも、北欧ヴィンテージのダイニングチェアともすんなりなじみ、キリッと締まりのある、スタイリッシュなインテリアを実現してくれますよ。

取り外し可能な和家具をちょこっと使い

和家具使い 鉄脚をつけたりペイントしたりなどのリメイクをした和家具を紹介してきましたが、もっと「和」の要素を残したアンティーク和家具でも、ちゃんと今どきのインテリアに対応可能です。水屋箪笥同様、上下段で取り外し可能な和タンスは、片段ずつなら「和」の主張が弱まり、渋くきめたインテリアに上手に溶け込んでしまいます。

木目だけでなく、ソファの座面やテレビの黒と、和タンスの金具の黒もうまくマッチして、男前な和モダンのインテリアを演出する手助けをしていますね。

シンプルインテリアに和家具でアクセント

シンプルな和家具 居心地のよさがたまらない、シンプルナチュラルなお部屋。ただ、同じような木味の家具をそろえていると、居心地のよさと比例するように、味気ないインテリアになってしまう危険もあります。そんな時、思い切って和家具を取り入れてみると、雰囲気が一気に決まりますよ。

もちろん、こんなに「和」の要素の強い家具を選ぶ必要はありませんが、是非取り入れてみたい!と言う方は、今までも述べたように、上下段を取り外して置くことで、圧迫感がなくなり、部屋になじみやすくなります。

最後に

リメイクした和家具から、アクセントに役立つしっかり和家具まで、一概に「和」と言っても、さまざまな取り入れ方があること、わかっていただけましたか。一緒に、和の小物や植物もインテリアに取り入れると、さらにコーディネートがしやすくなります。

日本の良さを日頃から感じられるお部屋づくり、ぜひ試してみてくださいね。

筆者のご紹介

関口明恵

カナダのアートスクールでテキスタイルを学び、バンクーバーにて某北欧テキスタイルブランドに3年ほど勤務。細胞レベルで大好きな古今東西の布に加え、オーガニック、フェアトレード、thrift shopping、そして今度は家具と興味の対象は尽きない。日本で更に高まる好奇心を武器に、皆さんの興味をそそるような情報を発信していきます!

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