アンティーク家具について

悩めるサイズ選び。2人暮らしに使いやすいアンティーク食器棚は?

いよいよ2人暮らしがスタート。あれこれ話し合って必要な家具・家電を買い揃えていくのは、最初の共同作業の一つですよね。
ソファや、ダイニングテーブル、ローボードなどは趣味をすり合わせさえすれば決まりますが、なかなか悩んでしまうのが「収納家具」。特に収納量の想像がつかない食器棚は、どこをポイントに選んだらいいかとても曖昧ですよね。できれば、手持ちの器の量に対して、どんなサイズのものがふさわしいのか、購入前に見当をつけられるのがベストです。
今回は、2人暮らしにちょうど良い大きさの食器棚選びに注目!現代のものではないアンティーク食器棚でも実現できる、使いやすいサイズを検証してみました。

2人暮らしに必要な食器量ってどのくらい?

2人暮らしに必要な食器
食器が既に揃っている方もそうでない方も、まずは2人暮らしの際にちょうど良い食器量を知っておきましょう。

2~4個くらいが良いもの

茶碗、汁椀、丼ぶり、小鉢、深皿大、深皿小、大皿、中皿、豆皿、湯のみ

4個以上あると良いもの

取り皿、グラス、マグカップ

食卓で比較的出番が多くなることが予想される食器のみを書き出してみました。消耗しやすいグラスやマグカップ、そして来客用の取り皿は、多めに持って置くのがおすすめです。
まだ食器が揃っていない人は、最初は少ない食器で間に合わせることはあっても、お祝いで頂いたり買い足したりしやすいので、意識しなくても近い将来この位の食器量にはすぐに到達する、と考えて良いでしょう。
ただ、2人暮らしで上記の量より増えてしまうと、使わない食器が出てくることが予想されます。持ちすぎず、でも少なすぎない食器量を保つことが、食器棚~食卓まわりの使い勝手に繋がりますよ。

小さめサイズと大きめサイズ。それぞれのメリット

「食器棚のはじめ方」も人によってさまざま。欲張らず小さめサイズからスタートする人もいれば、先のことを考えて大きめサイズからスタートする人も。
結局どちらが良いの?それぞれのメリットをまとめてみました。

買い足しが基本の小さめ食器棚派

小さいアンティーク食器棚
小さめの食器棚から入り、もしも選ぶのに失敗してしまった時のリスクをできるだけ軽く。背丈ほどの高さがあるものではなく、最初は小ぶりなもので様子を見ようとする小さめ派のあなた。具体的なサイズを挙げると、高さ1m前後、幅60cm~1m以下の、腰くらいの高さまでしかないものが該当します。
そんな控えめの高さならではのメリットは、圧迫感を与えないこと。和室をはじめとする目線が低い床座暮らしにも向いているでしょう。2人暮らしのうちはリビング兼ダイニングで、座卓での食事を考えているふたりにもおすすめですね。
ただ、最初に挙げた食器を全て1台で収めるのは、おそらく厳しいと考えて良いです。少ない食器で使い回せるやりくり上手さんか、少し違うデザインのものを買い足すのを楽しめる方は、この小さめタイプがふさわしいでしょう。

一台買って末永く使う大きめ食器棚派

2段重ねのアンティーク食器棚
最初にある程度ゆとりのあるものを買ってしまいたい!と考える大きめ派のあなた。
幅1m前後の一般的な縦長タイプで考えると、小さめの食器棚との収納量の差は棚板の数。20cm程度の高さの棚が4~5段くらいあれば、2人暮らしの食器がだいたい収まると考えて良いと思います。
一つ言えるのが、棚板の高さは高すぎても使いにくいということ。25cmを越えると少し高すぎるかもしれません。空いているスペースを埋めるように食器を積み上げすぎてしまうと、見栄えも悪く取り出しにくさに繋がるので、選ぶ際のポイントにすると良いでしょう。
アンティークの中でもこのような上下2段重ねの収納棚は、食器棚しても重宝するアイテムですよ。

奥行はどのくらいがベスト?

食器棚の奥行
「食器はなるべく1列に」なんて話をよく聞きますが、高さと幅がある程度取れる環境でないと、なかなか現実的な収納法ではありませんよね。
前後2列で、棚板の高さ目いっぱいに積み上げなければ全然問題無く使用することができます。目安として、食器棚の奥の方に手が伸ばしやすければOKです。
もしも収納する物の都合で高さが出てしまう場合は、低い器をなるべく手前に置き、高い器を奥の列に置きましょう。
そして具体的な奥行の話ですが、40cm程度が2列収納にちょうど良い奥行サイズです。それより狭くなってしまうと大皿類が収まらなくなってしまう可能性があるので、購入の際は気をつけてくださいね。

食器収集家は引き出しを見て選べ!

キッチンの引き出し活用例
棚部分以外で、実はいい仕事をしてくれるのが引き出し部分。備えあれば憂いなしと言わんばかりに、アンティーク収納棚や食器棚は、このように下段に複数の引き出しを備えているものが多くあります。
食卓まわりで使う細かいカトラリーなどの収納にはもちろん、ある程度深さに余裕がある引き出しであれば、出番の少ない食器や台所道具などをしまっておくこともできますね。
気がついたら買い込んでしまう食器収集家さんの「第2の貯蔵庫」になれるほど、案外頼もしい収納量を持っていたりします。あてにすることを考えていなかった方も、活用してみると便利さに納得しますよ。

最後に

使いやすい食器棚選びの際にポイントになってくる高さや奥行など、細かい部分に着目してみました。今回の内容はボリューミーでしたが、これを基準にすれば失敗せずに選べますよ。
あとはお気に入りの見た目のものを見つけること。いい意味でひとクセあるアンティークから、あなたのとっておきを探してみてはいかがでしょうか。

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