書斎とリビングを一部屋にまとめる場合、作業時とリラックス時、どちらも考慮しながら家具を選ぶことが重要です。今回は、書斎兼リビングにぴったりなアンティーク家具を使ったコーディネートをご紹介します。
ワークスペースの主役家具となるデスクには、両袖に引き出しの付いたロールトップデスクを使いました。引き出しや本立てなど多彩な収納が付いているので、文房具から書類、本までまとめてしまうことが可能です。また、ロールトップデスクは、机上が散らかっていても、蛇腹式の扉を引き出して目隠しできるのがうれしいポイント。急な打合せや来客時でも、お部屋をすっきりと見せることができます。
ロールトップデスクの隣には、たくさんの引き出しが並んだドロワー。各引き出しにはネームプレートの取っ手がついていて、小物の整理整頓に便利です。
本の収納には、レトロなデザインガラスが入った本箱を使いました。適度な高さで圧迫感がなく、中身が程よく隠れるデザインなので、リビング家具としてぴったりです。十分な奥行があるので、文庫本や単行本など小振りな本なら前後2列に収納することもできます。頼もしい収納力を持った一品です。
寛ぎの時間を過ごすソファは、ゆったり座れるよう低めの座面のものをチョイス。見た目以上の座り心地で、デスクワークで疲れた体を癒してくれます。
集中と寛ぎの時間を過ごす、書斎兼リビング。ほど良い緊張感がありながらも、リラックスしたいときにはほっと一息つける、そんな空間ができあがりました。
